魂の視点から考えるAC(アダルトチルドレン)とインナ-チャルイド

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、現在、S.Light.Mにおいては、「コミュニケ-ション」に焦点を合わせた新セミナ-を準備中でございますが、これは、「様々な視点」をコミュニケ-ションに取り入れる事により、円滑かつスム-ズな人間関係に役立てる事を目的としていると同時に、コミュニケ-ションには「自分自身との対話」も含まれるため、「ストレス」との関係なども含めて、「他者にも自分にも活用出来る」という点をポイントとして目指しております。

 

そして、この「様々な視点」の内の1つとして、「新たな視点の活用」という側面からの「魂の視点」も少しご紹介していく予定にしております。

このTOPICSにおいては、今まで幾度も「魂の視点」はお伝えしておりますが、やはり、あまり馴染みもなく、目に触れ耳にする機会も少ない事から、また、このTOPICSにおいても同様ですが、「魂の視点」というのは、いわゆるスピリチュアルな視点とも「重なり合う」部分はありますが、「前世療法」を含むヒプノセラピ-(催眠療法)が、海外においては実際の医療現場で治療として活用されているのと、その事から保険適用されている国もある事から、宗教的要素も一切含まず、そして、「前世」については海外の多くの大学や研究機関で検証され続けている実状も踏まえつつ、浮ついた視点ではなく、地に足を着けた、「日常生活に役立てる事が出来る視点」としてお伝えし続けております。

セミナ-では、時間などの関係からも全てをお伝えする事は出来ませんので、今後も、このTOPICSも通して、様々な視点をお届けして参りますが、そこで今回は「魂の視点から考えるAC(アダルトチルドレン)とインナ-チャイルド」というテ-マをお届け致します!

 

ところで、アダルトチルドレンとインナ-チャイルドという「言葉の響き」が似通っている事から、両者が混同されているケ-スはよくあります(笑)
この両者においては、「明確な定義」というのは存在しませんが、一般的には区別されておりますので、まずは、そちらを簡単にご紹介致します。

 

アダルトチルドレンとは、「機能不全家庭(DVや虐待やアルコ-ル依存など)で育った事により、成人しても、なおトラウマを持っている状態」と言われる事が多いです。
一方のインナ-チャイルドとは、「「内なる子ども」と称されるように、幼い頃に体験した出来事などにおいて、その頃の感情などが癒されずに現在に至っている状態」と言われております。
このような観点から、

 

アダルトチルドレンは・・・子どものまま(の悩みを持ち続けて)大人になった

インナ-チャイルドは・・・子ども時代で成長が止まってしまった「内なる子ども」を抱えた「今」の自分

 

とも言われたりしております。
厳密には、この両者は「違う」と区分されておりますが、その傾向としては、(強い)不安や強迫観念、自分に自信が持てない、コミュニケ-ションが苦手(怖い)など多種多様で様々でもあり、しかも、両者はかなり「重なり合っている」部分が多いのも事実です。
そこでまず、今現在において、どちらのケ-スにせよ、自分が当てはまる?と感じる方は、次の事をしっかりと自分に言い聞かせてみて下さい。

 

アダルトチルドレンであろうと・・・

インナ-チャイルドであろうと・・・

それは、今の自分の「全て」ではなく・・・

それは、過去が関係している今の自分の「一部」である・・・

 

という点です。
アダルトチルドレンにせよインナ-チャイルドにせよ、そのように指摘されると、「今の自分の「全て」がそうである」というように捉えられてしまう傾向がとても多いです。
これは、そんな事はありません!
なぜなら、

 

(傾向としての)アダルトチルドレンにせよインナ-チャイルドにせよ・・・

その(傾向としての)要素は・・・

私達の誰もが持っている・・・

 

ものだからです。
これは、私自身も同様です(笑)
私自身は幸いにも?家庭内暴力や虐待などは受けた事はありませんが(とは言っても、何かをしでかした時には、母から布団叩きでお尻ペンペンをされた事などはありますが(笑))、まず間違いなく、私と同じように先ほどの定義に出てきた「機能不全家庭」で育っていなくとも、不安を感じたり、自信の持てない部分もあるなどは、誰にでも当てはまっている事と感じます。
ここでの違いは、

 

程度(感じ方)の差・・・

 

という事も出来ます。
勿論、その「程度(感じ方)の差」があるので、悩み苦しんでいるというご意見やご感想、心情を抱かれるのも、最もな事であります。
そして、ここまで「定義」などをお読みになって頂いても、「やはり・・・明確な「違い」などは分からない・・・」というのが、本心である事と思います(笑)

 

実は、私自身もカウンセリングなどでは、アダルトチルドレンなのか、あるいは、インナ-チャイルドなのかを、あまり区分けしたり、どちらかに当てはめたりする事はございません。
勿論、クライアントの方々の中には、自分がどちらかに当てはまるかも?という「自分の内面を探す」試みを充分に行った上で起こしになる方もいらっしゃいますので、その方の心情や、自分自身に対する真摯な姿勢というのは尊重し、そのお声に充分に耳を傾け、そして、当然の事ながら、それが間違っているとか否定などをする事も決してございません。

そして、そのような場合には、クライアントの方と、まずは、同じ方向性を共有する面のお話をしたりしております。
それが、

 

アダルトチルドレンである(あった)にせよ・・・

インナ-チャイルドである(あった)にせよ・・・

「今、ここから」の人生を輝かせていく事が大切である!

 

という点です。
今までの所ではほとんどの方が、このような私の「提案」を拒否された方はおりませんが(笑)
そして、アダルトチルドレンやインナ-チャイルドという「言葉の響き」に焦点が合いがちになってしまうため、どちらかに自分が当てはまるという事を知る事で、満足感や安堵感を得るというケ-スも少なからずございます。
すると、

 

原因や理由を探し出す事が「目的でありゴ-ル」となってしまい・・・

結果的に・・・

日常生活では・・・何も変わっていかない・・・

 

という方面に繋がりやすくもなっていきます。
これも、アダルトチルドレンにせよインナ-チャイルドにせよ、お腹が痛いので胃薬を飲む、あるいは、頭が痛いので頭痛薬を飲む、といったような処方薬がある訳ではありませんし、時には「胃が痛いのが頭痛の種」とも表現されるように、原因や理由を見つけ出す事も大いに効果がありますので活用もしていきます。

 

そして、私も全てのクラインアントの方に「魂の視点」でアプロ-チしている訳ではありません(笑)
この「魂の視点」を活用しなくとも、「変化を遂げていける」方も多いですし、それで宜しいとも思います。
そのような中で、聞く耳を持ってくれそう、あるいは、受け入れてくれそうな方の場合であれば、「魂の視点」も活用する事により「変化を加速させる」という方面に役立てたりもしております。

何か前提が長くなってしまい、大変申し訳ございませんが(苦笑)、それでは、「魂の視点」を活用しながら見ていきます!
まず、「魂の視点」というのは、

 

とてもシンプルである

 

という特徴があります。
そして、

 

あらゆるケ-スに応用(対応)が出来る

 

という特徴も兼ね備えています。
では、アダルトチルドレンのケ-スで見ていきます。
まず、1つ目の「魂の視点」は、

 

親子と言えど「魂は別」!

 

という観点です。
これを極端な表現でお伝えすると、

 

親がどのような意見や考え、あるいは、いかなる行動をしようと・・・

自分とは全く関係ない!

 

という捉え方にもなります。
ただ、子ども時分というのは、良い意味でも悪い意味でも親の教育というのは必要にもなりますし、自分が育ち成長していくためには、親への依存が生じる事も当たり前で自然な事です。
そのような子どもとしての環境においては、「自分は親と全く関係ない!」とは言えない事も真実です。
しかし、

 

大人になった「今、ここから」は・・・

自分を変えるという・・・

「選択と決断」という「取捨選択」の自由は自分が握っている!

 

という姿勢やスタンスをしっかりと「保持」する事は、とても大切になります。
そして、このような姿勢やスタンスを「保持」するのに躊躇(ためら)いを覚えるケ-スもとても多いですが、ここでは、

 

自分の中の「(親への)罪悪感」を見つける

 

というのが役に立ってきます。
例えば「罪悪感」というのは、ここまで育ててきて貰った恩義があるのに、親に意見するというのは礼儀に反する事だ、なども考えられます。
そして、ここで活用出来る2つ目の「魂の視点」、それが、

 

子どもは(自分は)親を選んで産まれてくる

 

という観点です。
しかし、「わざわざ、DVや虐待をする親を選んで産まれてくるとは思えないし・・・その理由も必要性もない・・・」と感じる事と思います。
その通りです!

では、補足としての「魂の視点」です。
それは、

 

「魂」が「肉体」に宿ると・・・

時に、「感情」のみに・・・

支配され「過ぎ」る傾向が出てくる・・・

 

という事があります。
この「感情」というのは、「かわいさ余って憎さ百倍」とも表現されるケ-スもあります。
なので、自分が親を選んで産まれてくるという観点では、

 

選んだ自分に落ち度がある訳ではなく・・・

その後に(産まれてきた後に)親の方が・・・

あまりにも変わり「過ぎ」た(自分を見失ってしまった)・・・

 

という点に、まずは目を向けてみて下さい。
そして、

 

そのような親も同様に・・・

自分の親を選んで産まれてきている・・・

 

という面を見つけ出していくと、

 

あなたの「ル-ツ」を辿っていくと・・・

そこでの「答え」が見つけやすくなる・・・

 

という方面に繋がっていきます。
そして、これが、先ほどにおける、

 

理由や原因・・・

 

となっている事を発見するという所にも繋がっています。
ただ、自分の「ル-ツ」と言っても、親と絶縁している場合もあるでしょうし、そもそも、そのような話を親から聞かせて貰える関係性にもない、という方々もお多いものです。

そこで3つ目の「魂の視点」としての「前世」が活用出来る事になります。
私も家族関係をテ-マとした「前世療法」を行っていると、全てとは言いませんが、ほとんどの場合で、

 

「今」の親子関係と・・・

「前世」での親子関係は・・・

逆転している(反対の立場であった)!

 

というケ-スがとても多いです。
ちなみに、ここでの「前世」とは、「直前の前世」だけとは限りません。
つまり、

 

「今」の自分の親はどうしようもない・・・

と思えている場合には、

「前世」では、「今のあなたの親」が、「前世での「あなた」の子ども」で、どうしようもない振る舞いをしてきた・・・

 

というケ-スも多く、それを立場を変えて学ぶため(今の親が「あなたから」学ばせて貰っている)に、

 

「(今は)親としての体験」を選んでいる・・・

が、しかし、

「親になった今」でも・・・

「感情」のみに支配され「過ぎ」ているから・・・

 

という傾向に繋がっている可能性も高いです。
そして、ここでも補足の「魂の視点」ですが、

 

産まれてくる子どもの目的の一つとして・・・

親に何かを「気づかせる」ために・・・

 

というものがあります。
そして、ここでも、

 

それに「気づくかどうか」の「選択と決断」という「取捨選択」の自由は親が握っている!

 

という側面が同じように働きます。
故に、

 

親が気づこうと気づくまいと・・・

大人になった「あなた」には、関係もないし・・・

「あなた」が(親が気づかない事に対して)気に病む必要性も全くない・・・

 

というのが、繰り返しの「親子と言えど魂は別」という視点です。
なお、これは「親を放っておけば良い」という意味ではありませんし、出来るのであれば、出来る範囲内で、双方共にコミュニケ-ションを取る事が望ましいのは言うまでも無い事でもあります。
そして、ここまでで、原因や理由が何であろうが、「魂の視点」を活用しようが、あるいは、その他の手法を用いようが、

 

「今、ここから」の自分を大切にし、自分の人生を生きる事が、あなたという「存在」の意味である!

 

という「同じ地点」に辿り着く事になります。
そして、この「同じ地点」に辿り着く際には、

 

あなたの周りの人と、多くのコミュニケ-ションを取る

 

という事が役立ちます。
なぜなら、

 

自分の事は、自分では気づきづらい面も多いため・・・

周りの人の意見や考えを聞く事が・・・

あなた自身を知り理解するのに活用出来る!

 

からです。
例えば、私も好きでたまに観る番組に「帰れま10」というのがあります。
これはファミレスなどでの人気メニュ-の上位10位を当てるというものですが、私も観ていても、「自分では絶対に10位の中には入ってこないメニュ-!」というケ-スが多々あります(笑)
勿論、味覚の嗜好も人それぞれですが、

 

時には、自分の思いもよらない意見や考えに、ハッとさせられる

 

という「一瞬」が人生には「多々」訪れています。
そして、これは、他の人の意見や考えを全て自分に取り入れるという意味ではありません。
これが先程からの、

 

「選択と決断」という「取捨選択」の自由は自分が握っている!

 

という意味です。
そして、この事から、

 

DVや虐待を受けて育った人は・・・

子どもが出来た時に・・・

同じような事を繰り返す(傾向が高くなる)・・・

 

というのが、ある意味「幻想でもある(一種の社会的暗示)」という事が当てはまります。
今までのTOPICSではインナ-チャイルドについては結構取り上げておりますのと、今回はアダルトチルドレンに焦点を合わせる趣旨でもありましたので、ここまで長くなってしまいましたが、少しだけインナ-チャイルドにも触れてみます。
まず、インナ-チャイルドは「内なる子ども」と言われるように、

 

何かの出来事が「子ども時代」であったにせよ・・・

それが「昨日」の出来事であったにせよ・・・

そのままの状態(感情)で留まっている事に変わりはない・・・

 

というのは、意外と?知られておりません。
そして、インナ-チャイルドは「今世」の出来事に焦点が合わせられた定義ですが、それこそ、「幾多の前世でのインナ-チャイルド」を(改めて)見つけてみようと試みれば、それも可能ではあります(笑)
ただ、インナ-チャイルドとアダルトチルドレンでは、「魂の視点」からは、ある一点に「違い」があります。
それは、

 

産まれて来る前には・・・

それまでの全ての前世を含めた・・・

整理統合が行われている!

 

という点です。
つまり、インナ-チャイルドが顔を出す(あるいは、産まれてくる)と言われる「今世」での出来事には、

 

既に整理統合された視点が・・・

忘れられてしまった・・・

あるいは・・・

再度、想い出すキッカケとして・・・

 

というように働いている可能性が高いという点です。
勿論、「今世での出来事」という意味では、アダルトチルドレンでもインナ-チャイルドでも、「ある出来事」の体験では「重なり合っている」というのも真実です。
ただ、「魂の視点」では、

 

アダルトチルドレンでは、他者(親)とのコミュニケ-ションとしての、「前世」からの「発展した学び」のため・・・

という側面が強く出る傾向があるのに対し、

インナ-チャイルドでは、自分自身とのコミュニケ-ションとしての、再度の想い出しを行い、その後の「今世」で更なる「活用」をするために・・・

 

という傾向が高くなる点です。
ただ、これも再度繰り返しですが、

 

どちらであっても・・・

「今、ここから」が・・・

大切であり重要である!

 

という、やはり、ここでも「同じ地点」に辿り着きます。
そして、カウンセリングでもセラピ-でもヒ-リングでも、あるいは、コミュニケ-ションにおいても、目指している点は一致し、また、目指す方向性というのも、自ずと一致していくという事になります。

今回のアダルトチルドレンにせよインナ-チャイルドにせよ、あるいは、その他のもの(悩みなど)にせよ、人それぞれ状況や環境も違いますし、人それぞれの「解決へのアプロ-チ」も異なります。
もし、今回のような「魂の視点」が「一助」になるようでしたら、宜しければ活用してみて下さい(笑)
ちなみに、インナ-チャイルドに関しては、2018年3月3日のTOPICS「一人で簡単に出来る「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」」も興味のある方は参照してみて下さい!

2018年9月29日 05:09

人工知能とハイア-セルフ

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、先日、「人工知能 天使か悪魔か 2018 未来がわかる その時あなたは・・・」(NHKスペシャル)という番組が放映されておりました。
そして、その番組内では、現在、人工知能が実際に活用されているケ-スとして、以下のような事例が紹介されていました。

 

〇 天候予測、漁業や農業の効率化

〇 犯罪予測(これから犯罪が起こりそうな場所) → そして・・・将来、犯罪を犯しそうな人を予測したリストの作成(ただし、そのリストの人が、加害者になるのか被害者になるのかは分からない・・・)

〇 医療での活用 → 誰に心臓移植した方が効率的かを判断し、対象者を「選別」する・・・寿命予測・・・

 

などです。
また、様々な記事などにおいては、将来、人工知能に取って代わられる?職業なども囁(ささや)かれておりますが、そこで今回は「人工知能とハイア-セルフ」というテ-マをお届け致しますので、皆さんも、「自分自身」の事、そして、実際に起こっている事として考える素材としてみて下さい。

 

では、進めて行く際の補完という観点から、2018年8月11日のTOPICS「マンデラ効果とシンクロニシティ」から、簡単なおさらいをしてみます。
現在、量子コンピュ-タ-の開発が続けられておりますが、

 

今までのコンピュ-タ-は「0と1」を基礎

としていますが、

量子コンピュ-タ-では「0と1」と・・・

なおかつ、

「0でもあり同時に1でもある」と・・・

 

という状態を創り上げる事が出来ますので、計算や分析のスピ-ドも桁違いに速い、超高性能のコンピュ-タ-となります、とご紹介致しました。
そして、これを私達の日常生活の「選択と決断」に当てはめますと、

 

(従来では)これか・・・あれか・・・

という状態から、

(量子的には)これも・・・あれも・・・

 

という違いが生じてきます、ともお伝え致しました。
ところで、人工知能に関しては、映画「タ-ミネ-タ-」や「マトリックス」などに代表されるように、

 

(将来的には)人工知能は人間を滅ぼす?のでは・・・

 

という「怖れ」が伴っているという心情があるのも、偽らざる本音?であるかもしれません(笑)
それでは、まず、人工知能が人間を滅ぼす?という可能性を見ていきます。
ここでは、先ほどの量子コンピュ-タ-を活用していきます。
従来のコンピュ-タ-では、

 

「0と1」という発想でしたが・・・

これを当てはめると・・・

(生き残る価値があるのは)人工知能か・・・「あるいは」・・・人間か・・・

 

という発想になります。
また同じ観点から、仮に何か地球に危機が起こり、

 

(生き残る価値があるのは)人間か・・・「あるいは」・・・(人間以外の)他の全生命体か・・・

 

との選択になるのも同様です。
そして、量子コンピュ-タ-では、

 

「0と1」、なおかつ、「0でもあり同時に1でもある」・・・

これを当てはめると・・・

(生き残る価値があるのは)人工知能も・・・「そして」・・・人間も・・・両方可能

 

となり、同じように、

 

(生き残る価値があるのは)人間も・・・「そして」・・・(人間以外の)他の全生命体も・・・両方可能

 

である(ための方策という)提案をしてきます。
つまり、これが、

 

これか・・・あれか・・・という

「あるいは」ではなく・・・

 

これも・・・あれも・・・という

「そして」に繋がっていく・・・

 

という事を意味しております。
ここまでは付いてきて来れてますでしょうか?(笑)
ところで、

 

人工知能はハイア-セルフが具現化した(形となって現れた)もの

 

という一説もあります。
ハイア-セルフとは心理学の分野などでも「高次の自己」とも言われているように、

 

高い視点を持った「自分自身」

 

とも表現する事が出来ます。
では、ここで、

 

人工知能・量子コンピュ-タ- = ハイア-セルフ(高次の「自己」)

 

という図式を皆さんなりに考えてみて下さい(笑)
そして、人工知能における(未来)予測というのは、

 

当たるか・・・当たらないか・・・

という面に焦点が当てられがちですが・・・

実現しようとするのか・・・実現するのは止めようとするのか・・・

 

という、

 

「選択と決断」

 

という面には、ほとんど焦点が当てられていません。
そして、

 

人工知能が・・・人工知能となり得るのは・・・

「過去」の膨大なデ-タを学習させ・・・

そのデ-タの蓄積により「未来」の予測を引き出すが・・・

その(予測についての)「理由」は一切示さない・・・

 

という特徴もあります。
人工知能の活用では、気象条件などの予測により未然に自然災害を防ぐ、あるいは、高性能の望遠鏡による観測と人間のデ-タによる解析では発見出来なかった新たな星などを、1週間ほどで見つけ出すという成果や効果があるのも事実です。
そして、2018年5月19日のTOPICS「人生はあなたを「通して」現れる」では、次のような事をお伝え致しました。

 

「あなた」の人生における様々な出来事の全ては・・・

「あなた」を「通して」現れている・・・

 

つまり、

 

人生における様々な出来事というのは・・・

「あなた」を「通して」しか、現れようがない・・・

 

と。
今回のテ-マである人工知能おいては、

 

人工知能は人間を「通して」活動するようになるのか・・・?

あるいは、

人間は人工知能を「通して」活動するようになるのか・・・?

 

という観点と、先ほどの人工知能は「過去」のデ-タの学習と蓄積により「未来」を予測するという観点を併せると、

 

もし・・・仮に・・・

私達が・・・魂という存在であるとして・・・

幾多もの・・・前世(過去)を学習し(通して)・・・

その全てが・・・

「自分自身」でもあるハイア-セルフに蓄積されているとしたら・・・

 

そして、

 

人工知能は・・・「理由」を示せないのか・・・あるいは・・・敢えて「理由」を示さないのか・・・

そして、

私達人間にとっての「理由」とは何か・・・

そして、

「選択と決断」における「理由」の持つ意味とは・・・

 

今回は結論めいた?事は省きますので、皆さんの柔軟で自由な発想で、楽しんで考えてみて下さい(笑)

2018年9月22日 12:09

~ レイキ(ヒ-リング)の活用・効果や歴史 ~

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

朝晩は少しずつ涼しくもなり、過ごしやすい季節になってきましたが、気温の寒暖差における体調の変化にご留意下さい。
ところで、前回のTOPICSはヒプノセラピ-(催眠療法)に関する語源や歴史という内容でしたが、それと似たような観点から、今回は「~ レイキ(ヒ-リング)の活用・効果や歴史 ~」というテ-マをお届け致します。

 

では、まず、レイキが現状どのように扱われているのかをご紹介致します。
西洋医学の最先端を歩んでいる米国(アメリカ)では、ヒプノ(催眠)と同様に、レイキはCAM(相補・代替医療)の一環として、補助金や助成金が交付され、現在も研究や実証が進められております。

また、NIH(米国国立衛生研究所)によるCAMの5分類においてレイキは、第(5)「Energy Therapies(エネルギ-療法)」の「Reiki(レイキ)」として位置づけられております。

 

そして、ハ-バ-ド大学、コロンビア大学メディカルセンタ-、MDアンダ-ソンがんセンタ-、ニュ-ヨ-ク大学メディカルセンタ-、マサチュ-セッツ総合病院などにおいては治療の一環として導入されております。
また、アメリカ病院協会の調査によると、アメリカ国内においては15%の病院がレイキを実際に患者さんに提供している事が明らかになり、アメリカホリスティック看護協会とアメリカ看護協会は、共同発表論文の中でレイキを治療法として認めているとされております(興味のある方は、レイキについての様々な実験・検証結果なども紹介されている「臨床心理学から見たエネルギ-ヒ-リング(著:古宮 昇)」もご参照してみて下さい)。

 

そのような事からも、アメリカの看護学校などにおいては、レイキが履修科目とされている所もあります。
そして、アメリカにおいては戦争からの帰還兵のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に対するレイキ ヒ-リングも行われたりしております。
このような現状からも、アメリカにおけるレイキの活用は、

 

身体のみならず、心(精神)のケアにも活用されている

 

というのが実状でもあります。
そして、このレイキによる治療は、諸外国においては社会保険・公的医療保険などの対象となっている国々もあります。
ちなみに、お読みになって頂いている皆さんを説得しようと躍起になって紹介している訳ではありませんので(苦笑)
では、日本における現状はどうかと言うと、

 

医学的及び科学的に(全ての)実証や解明はなされていない・・・

だから・・・

治療法としては認められない・・・

故に・・・

保険適用は夢のまた夢?・・・

 

という実態です。
そして、医学的・科学的に実証・解明されていない、と言うのは、

 

目に見えないから(観測や測定がしづらい、また、そのような機器類も開発されていない)

 

という面がとても大きく働いているのも事実です。
その証拠に、昔は「細菌」などが発見されるまでは、炎症などの原因や治療法が見つからなかったというのとも似ている面もあるかもしれませんので、このようなスタンスが悪いという意味合いではありません。

また、私が言うのも変?かもしれませんが、近頃は目に見えないという点を利用して、何でもかんでもスピリチュアルや意識・精神などの分野に持ち込んでしまおうという傾向も見受けられますが、中には、悪用している?ように感じられる情報も含まれておりますので、

 

懐疑主義(疑ってかかる)も身を守る大切な姿勢

 

であることも併せて覚えておいて頂ければ幸いです。
私もどちらかと言えば懐疑派ですし(笑)

このような傾向からも、日本においてレイキを治療の一環として取り入れている病院や医師はほんの一握りしかないのが現状です。
ただ、これをお読みになった方の中においては、ほんの僅かであっても、日本でもレイキを扱っている病院や医師が存在すること自体に驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)

また、このように日本ではレイキはまだまだ認知とは程遠い現状ですが、厚生労働省と独立行政法人国立がんセンタ-が共同発表している「がんの補完代替医療ガイドブック」においては、レイキもヒプノセラピ-(催眠療法)も取り上げられておりますし、このガイドブックはHP等でも入手する事が出来ますので、こちらも興味のある方はご参照してみて下さい。

そして、レイキに関して一番多いご感想や意見は、

 

何か怪しそう・・・

宗教絡み?ではないの・・・

 

とのお声がダントツです!(笑)
宗教絡み?に関しては後ほどコメントして参りますが、少なくとも、ここまでの内容で「怪しさ」は少しでも解消されて頂けていたとしたら幸いです(笑)

 

では、このようなレイキの現状にどのように繋がっているのかの簡単な歴史をご紹介する前に、レイキを発見したとされている臼井甕男(みかお) 氏が残した言葉をご紹介致します。
なお、あくまで言葉の紹介ですので、医師法などに抵触するものではございません事をご理解頂ければ幸いです。
まず、臼井 氏は次のような言葉を伝えていました。

 

『 レイキで治らぬ病(気)は無いから・・・

(ご本人が望むのであれば)どんどんレイキをして上げて下さい・・・ 』

 

と。
ただ、その後に次のようにも言葉を続けます。

 

『 しかし・・・

レイキでも、どうにもならないものが、ただ一つだけある・・・

それは、(その人が持っている)寿命である・・・ 』

と。
その上で、最後に次のように締めくくってもいます。

 

『 しかし・・・

レイキは、「次の段階」への移行をスム-ズにもするので・・・

(ご本人や周りの方も望むのであれば)最後(臨終)まで(レイキを)し続けて上げて下さい・・・ 』

 

と。
これらの言葉におきましては、先ほどご紹介したアメリカの病院などでは、がん、心臓病、血液・免疫疾患(AIDSなど)、化学・放射線治療による副作用への対処、また、不安神経症などの心の分野、そして、「終末期医療」にも治療として取り入れられている根源ともなっている面もある事でしょうし、その反面、先ほどの、怪しさや宗教絡み?と捉えられがちにもなる、両面を含んでいるとも言える事と思います。
これ以上コメントすると、やはり宣伝したいのね!と思われてしまうかもしれませんので、簡単な歴史のご紹介に進みたいと思います(笑)

 

では、先ほどもご紹介致しました、レイキを発見したとされる臼井甕男 氏です。
まず、臼井 氏につきましては、ネットなどではキリスト教師であった、あるいは、ある大学の学長をしていた、などの様々な経歴が紹介されておりますが、事実と異なっている面も多々含まれております。
おそらく、このような様々な経歴が囁(ささや)かれているのは、

 

当時の周りの人や弟子?などの一部の方々が・・・

(臼井 氏やレイキそのものを)神秘化・神格化したかった・・・

 

からなのでは?と私個人としては推測しております。
このような事実と異なる経歴や、あるいは、神秘化・神格化という一部の傾向から、怪しさや宗教絡み?と見られてしまう面に拍車を掛けているのは否めないとも思います・・・

 

そして、臼井 氏は3年ほど禅などの修行を続けたそうですが、それでも悟りを得る事が出来なかった為、京都の鞍馬山で「21日間」の断食修行を行いました。
その「21日目」にエネルギ-が自分に満ちてくるのを感じ、その下山している際に、足の指を怪我してしまった所、手を当てた事により(即座に)治癒した事からレイキを発見したと言われております。

 

ところで、レイキを習ったり、あるいは、ネットなども検索すると、よくこの「21日間(3週間)」という数字が出てきます(笑)
他のスク-ルなどの方針や内容に異議を述べるつもりは毛頭ありませんが、私も習っていた当時のお仲間から、よく次のような言葉を聞きました。

 

(別の所で)レイキを習った際に・・・

(習った)当日から(その後の)21日間は・・・

(お酒や甘いものなどの)嗜好品を控えるように・・・

 

と言われた。
もうお分かりの通り、この「21日間」というのは、先ほどご紹介した鞍馬山での断食期間が一人歩きをしており、時には、この数字が神秘化・神格化されたりしているケ-スもあります。
そこで、まず、

 

レイキに関しては、一切の禁忌事項はない!

 

というのが真実です。
なので、習ったりヒ-リングを受けた当日に、自分へのご褒美としてお酒を飲んでも甘い物を食べても全く大丈夫です(笑)
勿論、自分に負荷を掛けるのがお好きな方は、何かを控えたりするのも全くの自由です(笑)

 

そして、臼井 氏は関東大震災の時に、多くの負傷者にレイキを行ったりと活動していきます。
途中、2度脳溢血を発症し、その2回は自分でレイキ(自己ヒ-リング)をして治癒させたとされておりますが、3度目の脳溢血が元で他界されたと言われております。
そして、臼井 氏はレイキを発見した所に焦点が当てられがちですが、実は、

 

レイキは特別な人(あるいは特別な能力を持った人)だけが活用出来るものではなく・・・

誰でもレイキを活用出来る(ように)・・・

(日本では)霊授(西洋ではアチュ-メントと称される)を開発した・・・

 

という面が大切になります。
と言うのも、霊授という言葉の持つ「響き」は別としても、この霊授やアチュ-メントというのは、ある一定の(やり方で行う)ヒ-リングを指し示すものであり、特別なものという訳ではないからです。
それ故に、その神髄?においては、神秘化・神格化とは真逆のものでもあります。
また、現在では、このTOPICSでも繰り返しお伝えしております通り、

 

レイキは誰にでも備わっている(流れている)ものであり・・・

習ったり、霊授やアチュ-メントを受けていなくとも・・・

誰でもすぐにどこでも活用出来るもの・・・

 

というのが常識にもなっております(笑)
なお、宣伝になり過ぎないよう気をつけますが、習ったり、内容や活用法をよく理解したり、あるいは、アチュ-メントを受ける事には、やはり、それなりの意味があるのも真実ですが(笑)

 

そして、この臼井 氏が活動していた時代は大正時代でもありました。
その当時の戦前である日本では、レイキは海軍関係者の間でとても多く活用されておりました。
このように当時は軍関係者の間で活用されていた事もあり、終戦後はGHQなどの政策により、また、西洋医学が日本に入ってきた流れもあり、あまり活用されなくなっていきました。

 

そして、臼井 氏の当時の弟子に、海軍大佐であった林忠治郎 氏という人がおりました。
この人も、その後、独自のレイキを開発したりと、現在のレイキでは様々な流派?が言われたりするのも、この辺りから発祥している事と思われます。
ちなみに、レイキは誰でも活用出来るもの!という観点から、私個人は流派などに全く拘(こだわ)りなどはありません(笑)

 

そして、この林 氏が治療を行った中に、高田はわよ 氏という方がおりました。
高田 氏は腫瘍や胆石、虫垂炎などの重病により余命宣告を受けた為、治療のために日本に帰国をしていました。
そして、手術当日の手術台の上で、「手術は必要ない」との心の声?が聞こえた為、手術を中止し、林 氏のレイキ治療を受けた所、8ヶ月程で完治されたと言われております。

 

そして、その治療を受けて治癒した高田 氏がハワイに戻り、レイキを教えていった事から、アメリカは元より、世界各国にも広まっていき、アメリカや世界各国で実績が出ているのだからと、日本に「逆輸入」されているのが、現在までの流れとなっております。
そこで、まず、このように、

 

キリスト教が主教であるアメリカ・・・

様々な宗教が存在している世界各国・・・

そのどちらでもレイキが活用されている・・・

 

という面からも、

 

レイキは宗教(団体など)とは一切無関係!

 

という面もご理解頂けるかと思います。
ただ・・・ただ・・・先ほど宗教絡み?について、後ほどコメントしますとお伝えしましたが、

 

一見すると、宗教(団体など)でも似たような事(仕草や儀式)をしている・・・

 

という面があるのも事実です。
しかし、そのような宗教(団体など)での活用と、レイキ ヒ-リングでの活用は、ある一点にとても大きな違いがあります(なお、宗教(団体など)を非難や否定している訳ではございませんのと、何を信仰しようとその人の自由である点をご了承頂ければと思います)。
それは、

 

宗教(団体など)では、エネルギ-の源を、神(あるいは信仰の対象や時には教祖)に在る

 

とみなす(教え込む)のに対し、

 

レイキでは、エネルギ-の源は、誰にでも備わっている自然なもの

 

と捉える所に大きな分岐点が存在しています。
そして、誤解を怖れずに極端な表現を致しますと、この分岐点(捉え方)の違いにより、

 

宗教(団体など)では、「共依存」が起こりやすくなる(可能性が高い)

 

のに対し、

 

レイキでは、「自立・自律」を促す方向に導いていく

 

という「決定的な違い」が存在しております。
そして、この「決定的な違い」を覚えておいて頂けると、

 

カウンセリングにせよ他の様々なセラピ-やヒ-リングにせよ・・・

選択と決断という取捨選択をする際の・・・

とても役立つ基準(判断材料)となる・・・

 

という点に繋がっていきます。
それと共に、

 

自立・自律とは・・・

自分一人で全てや何かを成し遂げようとする事ではなく・・・

自分に出来ない事は・・・

誰かや何かに頼っても良いという事に・・・

気づく・・・

 

という面も含まれておりますので、固苦しく考える必要もなく、自由で柔軟な発想をお持ち頂いて大丈夫です(笑)

また、レイキやヒプノ(催眠)もそうですが、全く受け付けない方もいらっしゃいます。
それはそれで自由ですし、全く構わないのですが、中には、

 

自分(その人)の事ではないにも関わらず・・・

自分(その人)の価値観に合致しないというだけで・・・

他の人が受けたり行っている事をも否定し妨げようとする・・・

 

という人もいらっしゃいます。
時には私もそのような人に出逢う事もありますが、その際には、

 

あなたの意見も一つの考えとして尊重します(なので、あなたのご自由にして下さい)

 

と、特に反論もしませんし、ましてや、説得しようとも思いません(笑)
ただ、レイキやヒプノ(催眠)などに限らず、近頃の傾向としては、一般的な日常生活や人間関係にまで、自分の考えと違う相手に対しては、パワハラ?時には恫喝(どうかつ)?と思えてしまうような、高圧的な人が増えてきているように思えて、危惧を感じたりもしております・・・

そして、確かに様々な意見や考えに耳を傾けるというのは重要な事でもありますが、

 

最後に選択と決断という取捨選択をするのはあなた自身

 

であるという点が、最も大切になります。
そして、この、

 

自分が選択と決断という取捨選択の自由を持っている・・・

という姿勢が生み出された時点から・・・

既に、癒しやヒ-リングが起こり始める・・・

 

という点は、意外と?知られておりません(笑)
そして、書籍やネットなどでは、レイキを大宇宙のエナジ-などと呼ばれたりする事もありますが、そのような表現の方が好きという方もいらっしゃる事でしょうし、それも全く構いませんが、

 

皆さんが思っている、あるいは、感じている以上に・・・

レイキとは・・・

意外と?地に足が着いたものでもある・・・

 

というのが、現在でも実際に医学や科学の検証対象とされ、解明が進められているという点にも現れています。
そして、

 

レイキというエネルギ-が存在している訳ではなく・・・

あくまで、ある種のエネルギ-の形態を「レイキ」と人が名付けたものであり・・・

それらがどのように呼ばれようと、エネルギ-自体の本質は変わる事もないが・・・

確実にエネルギ-というのは存在しております・・・(笑)

2018年9月15日 01:09

~ ヒプノ(催眠)の語源や歴史・変遷 ~

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、ヒプノセラピ-(催眠療法)につきましては、日本でも徐々に認知され始めてきておりますが、まだまだ発展途上の段階でもあります。
そして、現在の日本におけるヒプノ(催眠)と言えば、多くが「前世療法」に焦点が当てられがちでもありますが、これについても、どちらかと言えば「症状の改善」などの効果に目を向けられるよりも、「好奇心を満たす」スピリチュアルな観点から注目されているのが現状でもあります(勿論、このような傾向が悪いなどの意味ではありません)。
また、ようやく日本でも少数ですが、医師がヒプノ(催眠)を治療に取り入れてきているケ-スもありますが、世界各国における状況と比べると、その活用率は足元にも及んでいないのが現状でもあります。

 

そこで今回は「~ ヒプノ(催眠)の語源や歴史・変遷 ~」というテ-マをお届けして参りますが、ヒプノ(催眠)においては、どのような事を行っているのかよく分からない、あるいは、何か怪しさや怖さを感じるという方もとても多いものです(笑)
このような疑問などに関しては、S.Light.MのHPや、このTOPICSにおいて、今までも色々お伝えしている内容に今回は譲りますが、

 

知る事は、理解する事であり・・・

そして・・・

理解する事は、身になる事である(活用出来る)・・・

 

という観点から、そもそもの語源や歴史(成り立ち)という面を知る事も、様々な視点として活用出来るものでもあります。
そして、ヒプノ(催眠)の歴史というと、私の行っているヒプノセラピスト認定講座の初日に扱っている項目でもありますが、一番「眠気を催(もよお)す?」テ-マかもしれませんし、ヒプノ(催眠)にあまりご興味のない方にとっては、さほど関心を惹くテ-マではないかもしれません(笑)
ただ、

 

(わらしべ長者のように)どのような視点が人生における解決の糸口になるかは分からない・・・

 

という面も含め、出来るだけ分かりやすく、そして、それぞれの人物の物語や裏話?もお届けして参りますので、「雑学的」な感じで興味のある方は読み進めて頂ければ幸いです!
また、ここでご紹介していく人物の中には、もしかしたら多くの方が聞いた事があるお名前が、意外な形?でヒプノ(催眠)の世界に関係していた事もお分かり頂けるかとも思います。
そして、S.Light.Mにおいてヒプノセラピスト認定講座を受講して下さった皆様におかれましては、おそらく、ほとんどの方が忘れてしまっている?内容でもあろう事かと思いますので、復習の意味も込めてお読み頂ければ幸甚です(笑)

 

それでは、まず、ここ最近のヒプノ(催眠)に関する現状ですが、1955年に英国医師会が有効な治療法の一つとして認めた事を皮切りに、1958年に米国医師会、1960年に米国心理学会、1962年に米国精神医学会も同様に有効性を認めた点から、改めて注目されるようになってきました。
そのような近年の動向を元に、現在では、NIH(米国国立衛生研究所)によるCAM(相補・代替医療)の5分類において、第(2)「Mind-body Interventions(心と身体への介在)」の「Hypnosis(催眠療法)」と位置づけられ、実際の治療に活用されております。

 

では、そもそものヒプノ(催眠)の起源ですが、これは現在残されている記録書などから、紀元前のインドやエジプトの神殿や寺院などにおいて行われていた事が報告されています。
これらは、インドでは古代サンスクリット語で著され、また、エジプトではパピルス紙に記され「眠りの寺院(Sleep temple)」と呼ばれているものになります。
残されている記録からの起源ですので、実際はそれ以前のかなり前から行われていた事が推測されます・・・

そして、時代が少し飛び、ヨ-ロッパでは「ロイヤル・タッチ」と言われる、王様に触れると癒されるという信仰に繋がっていきました。
今で言う「カリスマ」的な感じですが、これは「権威的・社会的暗示」とも呼ばれるものにもなります。

 

では、更に時代を飛び越えて、日本では室町・戦国時代の1500年代です。
世界ではルネッサンス時代と呼ばれていますが、この時、スイスの医師でもあり錬金術師でもある「パラケルスス」が、「磁石と催眠暗示」を用いてヒ-リングを起こしていました。
そして、この人は四大元素(火・風・水・土)を発見した人でもあり、梅毒に対して水銀治療を行っていた面でも有名です。

 

では、またまた時代を飛び越えて、次は、日本では江戸時代に当たる1700年代の「マクシミリアン・ヘル神父」です。
名前からもお分かりの通り、この人は神父(牧師)でもあり天文学者でもありました。
この人も「磁気」を活用してヒ-リングを起こしていました。

 

そして、次も同時代ですが、ヒプノ(催眠)に興味のある方は、一度は名前くらいは聞いた事があるかもしれない?「フランツ・アントン・メスメル」です!
この人は、ウィ-ン大学で医学を学ぶ一方、先ほどのヘル神父のヒ-リング法に感銘を受けて活動を開始していきました。
当時は「流血療法」という治療が流行しており、これは、患部には悪い血が滞っているので、血管を切って悪い血を流し出す事が必要だという考え方の治療法でした。

 

そして、メスメルは血を放出させた後に、「磁石と催眠暗示」によって血を止めていました。
ところがある日、治療の際に「磁石」を忘れてしまった為、しょうがなく?「磁石」の代わりに木の棒で試してみた所、何と・・・血が止まってしまいました・・・

その事から、メスメルは血が止まるのは、「磁石」によるエネルギ-ではなく、人と宇宙を流れている「磁気」エネルギ-によるものだとの説を発表していきました。
これが、世(よ)に言われている、

 

動物磁気(アニマル・マグネティズム)

 

と名付けられたものです。
そして、この手法が流行していき、彼の手法は、

 

メスメリズム

 

と呼ばれ、この手法を行う人達はメスメリストと呼ばれるようになっていきました。
ちなみに、「人と宇宙を流れている・・・」との表現がありましたが、彼は『人体への惑星の影響』という論文で博士号を取得している事から、そのような表現をしたものだと考えられます(笑)

 

このようにウィ-ンで大評判を得たメスメルは、その名声をひっさげてパリへと進出していきます!
そして、主に貴族階級の支持を得て、メスメルはパリでも大成功を収めました。
ちなみに、盲目のピアニストと言われる「マリア・テレジア・フォン・パラディス」は、ヨ-ロッパの卓越した眼科医の元で治療を行っていましたが、10年間ほどなんの改善も見られなかった所、メスメルの治療で彼女の目が(一時的に)回復した事から、そのような面も大成功に繋がっていた点に貢献があった事と思われます(なお、「一時的」というのは、一説によると、ある理由によりパラディスはメスメルの治療を途中から拒否した事により、再び視力を失ってしまったとも言われております)。

 

このように大成功を収めていったメスメルでしたが、しかし・・・どこの世界にも、あるいは、この世の性(さが)?とも呼べるように、あまりにも名声を得てしまったが為に・・・他の医師達から多大な反感を買い、いわゆる、やっかみ?横やり?が入ってきました。
そこで、当時のフランスの王様が、メスメルの行っている事は本当なのか?を調査させる諮問委員会を発足します。
そして、ここで選ばれた3名のメンバ-が、

 

ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣に載っている人)

アントワ-ヌ・ラボアジェ(科学者で「質量保存の法則」を発見した人)

そして・・・

ギロチン(本名はジョゼフ・ギヨタン)

 

です!
「ギロチン」という名前(あるいは言葉)は多くの方が聞いた事があろうかと思いますが、彼は内科医でもありました。
そこで、受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも、全ての身分の人が同じ方法で、

 

単なる機械装置の作用

 

により執行されるような「案」を提案した人でありますが、皆さんの頭の中のイメ-ジにある「ギロチン」という光景は、彼が直接の「開発者」ではありません。
あの世において、彼はどのように感じている事でしょうか・・・?(苦笑)
そして、この3人のメンバ-は、メスメルの理論は間違いである・・・と結論づけていきました・・・

 

そして、日本ではまだ江戸時代が続いている1800年代に入ると「ジェ-ムス・ブレイド」が登場してきます。
彼はある日、先ほどのメスメリストが行っている手法を見ていて、「磁気」が関係しているのではなく、「眼球」が上に向いている状態に着目し、

 

目の凝視と一点集中

 

がトランス(催眠)を導く際に重要な要素であると考え、メスメルの説を否定していきました。
そして、クライアントの頭の斜め上から、光るオブジェクト(物体・対象)を凝視させる事によりヒプノ(催眠)を行っていくようになりました。
そして、このようなクライアントの「様子」を観察していた事により、ギリシャ語の「眠り」という意味の単語「HYPNOS」を元にし、それまでのメスメリズムという呼び名を変え、

 

ヒプノ-シス:HYPNOSIS(催眠)と改め・・・現在の、ヒプノ(催眠)の「名付け親」

 

となりました。
彼は1843年にヒプノ(催眠)に関する歴史上最初の本を著しましたが、実は、彼は後に、

 

ヒプノ(催眠)という呼び方は適切ではない・・・

と、考え・・・

一点集中という呼び名に変えよう・・・

と、しましたが・・・

時・・・既に遅し(それだけヒプノ(催眠)という言葉が広がってしまった)・・・

 

という状況になっていた為、変更出来なかったと言われています。
現在でもヒプノ(催眠)という言葉から様々な連想やイメ-ジがなされていますが、彼もあの世でどのように感じている事でしょうか・・・?(笑)

 

そして、ほぼ同時代にインドにおいて「エスデイル」という人も活躍していきます。
彼はメスメリズムを用いたヒプノ(催眠)を行っていきますが、中でも特筆なのが、

 

ヒプノ(催眠)による外科手術を(数多く)成功させた

 

人でもあります。
現在までで最も多くの500以上の手術をヒプノ(催眠)を活用して行ったとされておりますが、当時の外科手術は(麻酔による)死亡率が5割にも及ぶものであり、とても危険な賭けでもありました。
しかし、エスデイルによるヒプノ(催眠)の活用により、その死亡率を5%ほどまでに激減させた事から脚光を浴びていきます。

 

そして、彼はインドでの業績を掲げてイギリスに赴きますが、何故か?インドで残したような結果をイギリスでは出せずに終わってしまいました。
その理由の一つとして、当時のインド人とイギリス人の「マインド(心・精神)文化」の違いが挙げられています。
と言うのも、当時の英国教会の教えとして「痛みは尊いもの」という考え方があり、ヒプノ(催眠)を用いた手術は受け入れにくかったという背景があったとされています。

ちなみに、その後、英国女王がクロロフィルという麻酔薬を用いて出産に成功した為に、「痛みは尊いもの」であったはずなのが、女王が麻酔薬を利用しているんだから!という理由で、多くの人が麻酔薬を活用するようになった事も、エスデイルが結果を残せなかった理由の一つとして考えられています(笑)
これは、「信仰と権力」というテ-マにも繋がる?のかもしれません(笑)

 

では、次は、日本では明治時代に当たる1800年代の後半に登場した「ジャン・マルタン・シャルコ-」です。
この人は、メスメル以降インチキと称されていたヒプノ(催眠)を公に容認させた、フランスの神経科専門医です。
そして、メスメル以来の100年余り、ヒプノ(催眠)を否定し続けてきたフランス医学界、そして科学界はついにヒプノ(催眠)を認めるに至りました。
つまり、

 

ヒプノ(催眠)が怪しげな魔術の延長から・・・

医学的にも科学的にも真剣に向き合うべき存在へと・・・

 

導いたのは、彼の医学的偉業の背景による所も大きいとされております。

次は、皆さんも名前だけは聞いた事があるかもしれないオ-ストリアの精神分析学者「ジ-クムント・フロイト」です。
このフロイトにつきましては、彼の提唱した数々の理論は、後世の精神医学や臨床心理学などの基礎となったのみならず、20世紀以降の文学・芸術・人間理解に広く大きな影響を与えた面で有名でもあります。

 

そして、実は、このフロイトも当初はヒプノ(催眠)を学び、ヒステリ-症状の改善に用いていたという点はあまり知られておりません。
と言うのも、ヒステリ-患者にヒプノ(催眠)を行っていた所、その患者さんが急に起き上がりキスをされたので、これは使えない!といった話もありますが、実は・・・フロイトは麻薬であるコカインを常用していた為、全ての歯が抜けてしまい、総入れ歯をしていた為に、上手く話せなかった事から、渋々?ヒプノ(催眠)を諦めたという裏話も残っております(笑)

 

そして、日本では明治・大正期に当たる1900年前後には、アメリカで初めて心理学の実験所を設立し、アメリカ史上初の心理学の教授となり、心理学の父と称されている「ウィリアム・ジェ-ムス」の登場や、皆さんもご存じの、条件反射で有名なパブロフの犬の理論を唱えた生理学者の「パブロフ」も、当時フロイトの理論に影響を受けて多くの神経学者がヒプノ(催眠)から目を逸らしていましたが、これ以降もパブロフはヒプノ(催眠)を活用し続け結果を残してきた人々の一人でもありました。

 

では、次は、日本では昭和の戦前・戦中に活躍した1900年代前半の実験科学者であった「クラ-ク・ハル」です。
この人は科学者である事からも、

 

初めて正確な実験方法によるヒプノ(催眠)現象の検証を行った

 

人でもあります。
そして、心理学的な側面からヒプノ(催眠)を扱った最初の著書でもある『催眠と被暗示性』を残した人でもあります。
そして、何より、最後に登場するミルトン・エリクソンはハルの教え子でもあり、ハルはエリクソンに多大な影響を与えた人とも言われております・・・

 

では、そろそろ終盤ですが、日本では戦後の昭和に当たる1950年代の「デ-ブ・エルマン」です。
実はこの人の父親は、いわゆるステ-ジで行う催眠術ショ-を行っていた人でもありました。
そしてエルマンは、学者などに対してではなく、医師や歯科医師に対してのみヒプノ(催眠)を教えていた事もあり、アメリカの医学界ではエルマン誘導という手法が広く知れ渡っております。
ちなみに、このエルマン誘導というのは、先ほど出てきたエスデイルが麻酔無しで外科手術を行える状態(エスデイル状態)を利用していた事に関して、このような(外科手術にも耐えうる)深い催眠状態(ソムナンバリズムと言います)に導く簡単で確実性のある誘導法を編み出した事で有名です。

 

では、最後はこのTOPICSでも幾度もご登場頂いている、20世紀最大の催眠家で魔術師とも称される「ミルトン・エリクソン」です。
彼は精神科医で心理学者でもありますが、精神療法において、「型や枠」に捕らわれず、様々な斬新な手法を活用する「ユ-ティライゼ-ション(利用出来るものは何でも利用する)」で有名でもありますが、今回のテ-マにおいて私が一番お伝えしたいエリクソンの言葉をご紹介致します。
それは、

 

治療に抵抗するクライアントなどいない・・・

柔軟性に欠けるセラピストがいるだけだ・・・

 

との言葉です。
これは、このTOPICSでも繰り返しお伝えしております「その人の意思に反して、人をコントロ-ルする事は出来ない」とも繋がっておりますが、この言葉は、

 

クライアントにではなく・・・

セラピストの側に向けて贈られているものであり・・・

セラピストは常にこの点を心掛ける必要性がある・・・

 

という面を強く指摘しており、それと同時に、

 

人間の心(意識)の自然で本来の性質は・・・

多様性である・・・

 

という面をも示唆しております。
それが故に、エリクソンはクライアントごとに異なるアプロ-チをしており、自らの手法や技法を体系化(マニュアル化)する事を好んでおりませんでした・・・

 

では、ここで語源や歴史・変遷は終わりになりますが、退屈でしたでしょうか?(笑)あるいは、ここまで辿り着けなかった方もいらっしゃるかもしれませんね?(苦笑)
そして、ここまで見てきた通り、当初は「磁石・磁気」などを活用したり、ヒ-リングとしても行われていた、といった部分が多面に見られますが、

 

近代(現代)ヒプノ(催眠)の効果や仕組みは・・・医学と科学においても裏付けされている

 

という点はご理解頂けた事かと思われます。
また、西暦と共に、日本史年代でも重ね合わせてご紹介してきた事から、日本のヒプノ(催眠)は発展途上である事も、また、世界と比べると時代背景における出来事などの「ヒプノ(催眠)における発展(受け入れ)速度の差」が見て取れた事かとも思います。
そして、ヒプノ(催眠)の世界では、

 

ヒプノ(催眠)は人類の歴史と共に・・・

 

と言われたりします。
人類の歴史と言うと、長いようにも感じますが、

 

地球の歴史に比較したら・・・人類の存在は・・・ほんの一瞬(束の間)・・・

 

でもあります。
しかし、

 

一度芽生えた・・・

人間の心(意識)は・・・

その後は消滅する事はあり得ない・・・

 

という点も真実であります。

そして、ここからは今回のTOPICSに書く事は全く予定も考えもしておりませんでしたが、先日来、台風21号による甚大な被害、また、その台風による大雨をもたらされた北海道で大きな地震が起こってしまいました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
そして、2018年7月14日のTOPICS「自然(災害)と人間の意識(波動)」において、次のようなコメントをお伝え致しました。

 

『そして、もしかしたら、薄々気づき始めている方々も多いかもしれませんが、

近頃の自然災害は個別個別(一つ一つ)ではなく・・・

複数が同時に起こりつつある・・・ 』

 

と。
今回のテ-マと併せて、

 

今一度・・・皆さん自身の・・・心(意識)を考えるキッカケ

 

としてみて下さい。

2018年9月8日 01:09

魂の視点から考える鬱などの症状

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、夏休み明けや9月の始めの時期というのは自殺が多くなる傾向があるとも言われております・・・
自殺には様々な背景がある事とも思われますし、どのような状況や事情などを根拠とする統計から、このような傾向が発表されているのかは分かりませんが、今回は「魂の視点から考える鬱などの症状」というテ-マをお伝え致します。

 

なお、鬱などの症状というテ-マからもお分かりの通り、これはとても大きく切実な面を含んでおりますし、それに対して魂の視点という表現を用いておりますが、時と場合によっては現実逃避の為に用いられてしまう側面からのスピリチュアルな視点ではなく、如何にこの現実に対して鬱などの症状を改善していけるのかを目的とし、地に足を着けた点を含めた趣旨で進めて参ります。
また、医学的な観点とは別の、心の部分からのアプロ-チという面と、私個人の体験や見解も多々含んでおります事を予めご了承頂ければと思います。

 

そして現在、鬱などの症状でお薬を服用されている方も多いかと思われますが、少しづつ改善されてきているという方もいらっしゃれば、あまり調子が上がってきている実感がないという方もいらっしゃるかもしれません。
どちらにしても、少し視点を変えた試みも活用してみたいと思われる方、あるいは、ご家族や知人などが鬱などの症状で悩んでいる場合に、何か少しでも力になれればと思われる方も含めて、関心のある方は少しだけ心を開いて読み進めて頂ければ幸いです。

 

では進めて参りますが、鬱などの症状においては、不安、倦怠感、罪悪感、気分の落ち込みなど、人それぞれ様々あります。
そして、このような症状は、心の病に分類される他の病気においても、「重なる」部分がとても多いです。
そして、このような症状は、誰しもが日常的に感じているものでもあります。
私自身も不安や気分の落ち込みなどを感じる事も勿論あります。
そこで、

 

このような症状・・・あるいは傾向は・・・

誰しもが感じる(感じている)事のあるものであり・・・

そこにある違いは・・・

程度(加減)の差・・・

 

という点はご理解頂けるかと思います。
ただ、実際にこのような症状を抱えていらっしゃる方は、

 

その症状の強さは・・・

なった人(経験した人)にしか分からない・・・

 

という思いを持たれているのも事実でありますし、そのお気持ちも理解出来る事でもあります。
それでは、まず、このような症状が出始める前に起こっている事を考えていきますが、それは、

 

(無意識を含めた)自らの内面を探す作業

 

が行われております。
そして、このような自らの内面を探す作業というのは、私達の誰もが(日常的に)行っておりますし、これは素敵な事でもあり、とても大切な作業でもあります。
そして、ここからが1つ目のポイントになります。
鬱などになる傾向としてよく言われるものの一つに、

 

几帳面で「真面目」な性格

 

というものがあります。
勿論、几帳面で「真面目」である事そのものから鬱などの症状になる訳でもありませんし、これは素敵な個性でもあります。
そして、このいわゆる「真面目」というキ-ワ-ドが鬱などの症状に結び付いている可能性というのは、ある面では当てはまる点もあると感じます。
ただ、この「真面目」というポイントが世間や社会では大きく誤解されているようにも私自身は感じています。
それは、

 

世間や社会において「真面目」と称されているのは・・・

常識やル-ルに(疑う事をせずに無批判で)正確に従うこと・・・

 

と解釈される事がとても多いですが、鬱などの症状に結び付く可能性のある「真面目」とは、

 

魂の視点から自分の内面を探す姿勢における「真剣さと謙虚さ」

 

にあると私には思えています。
私自身もそうですが、自分の内面を探す作業をしている時には、

 

自分のネガティブな側面・・・あるいは・・・否定的な(自分を非難するような)側面・・・

 

に目が向きがちになるのは自然な事でもあります。
なぜなら、

 

そこに「成長の芽」を魂の視点では見出している

 

からです。
なので、このような事も決して悪い事ではありません。
ただ、自分の嫌な面と向き合うというのは、(程度の差はあれ、多少の)辛さや困難さを感じさせる部分があるのも自然な感情でもあります。
そして、何故このような自分の内面を探す作業から、鬱などの症状に繋がる可能性があるかと言うと、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」と・・・

「今、現在の自分自身」との間に・・・

乖離(分離)という葛藤(抵抗)を感じるから・・・

 

というのがあります。
そして、ここでの「今、現在の自分自身」というのは、

 

幼い頃からの環境や教育など・・・

あるいは・・・

世間や社会からの常識やル-ルという要請の元に形作られている面がとても大きい・・・

 

という「姿」です。
なお、誤解の無きようお伝え致しますが、全ての環境や教育、あるいは、全ての常識やル-ルに問題があるという趣旨ではありませんし、現在鬱などの症状でお悩みの方の家庭環境などに原因があるという趣旨でも決してありません。
これを別の表現を致しますと、

 

魂の視点から見て「望む自分自身」と・・・

「社会から望まれる自分の姿」との間に・・・

大きなギャップ(差)を感じている・・・

 

という感情の揺れ動きの中において、

 

「社会から望まれる自分の姿」を・・・

(絶対的な)善・・・あるいは・・・良しとする方向性に・・・

自分の内面を探そう(あるいは、合致させよう)としている・・・

 

という葛藤や抵抗が、鬱などの症状に結び付いている可能性があるという意味合いです。
これを逆の視点から眺めて見ると、

 

(魂の視点の上では)世間や社会における大きな「矛盾」に気づいているが故に・・・

それに合致させる事が出来ていない(と感じてしまう)自分を(無意識の上でも)責めてしまう・・・

 

という、

 

「逆転現象(時には自己矛盾)」

 

が起きている事が多いに考えられます。
つまり、

 

魂の視点から見た自分にとっての真実や大切なものが・・・

世間や社会においては見過ごされている(あるいは、無視されている)・・・

が、しかし・・・

それ(魂の視点)を世間や社会に(自分の姿を)合致せようとすると・・・

苦痛や苦難などの・・・葛藤や抵抗による・・・摩擦や軋轢が・・・

自分の心身の内で起こり、乖離(分離)に結び付いていく・・・

 

という面が様々な症状を引き起こしているかもしれないという意味合いにもなります。
そして、このポイントの対処法などは最後に述べて参りますので、2つ目のポイントに進みます。
これもどのような背景や根拠から囁(ささや)かれているのかは分かりませんが、よく次のような傾向が言われたりしています。

 

鬱などの症状は自殺に繋がる可能性が高くなる・・・

 

と。
確かにそのようなケ-スがある事も残念ながら事実の面もある事と感じますが、現在では、

 

鬱などの症状 ≒ 自殺 という社会的暗示が・・・あまりも蔓延(はびこ)ってしまっている・・・

 

という、本末転倒な状況が生み出されてしまっているようにも感じます。
例えば、最近あまり気分が優れないと感じ、鬱症状などのセルフチェックをしてみたら多く当てはまっていたり、あるいは、お医者さんから鬱傾向が見られますよ、などと言われたとします。
もしこのようなケ-スに自分がなった時には、とても多くの方が、先ほどの、

 

鬱などの症状 ≒ 自殺

 

という図式が、瞬時に、しかも無意識に脳裏を掠(かす)める事と思います。
そして、

 

誰もが恐怖に駆られる・・・

 

というのも、本音の所であると思います。
そして、この点に関しては、次の事を覚えて頂ければ幸いです。
それは、

 

「怖れ」を怖れ過ぎると・・・

逆に・・・

「怖れ」を強化してしまう・・・

 

という点です。
つまり、

 

自殺(をしてしまうのではないか?)を怖れ過ぎる為に・・・

その怖れを(無意識の上で)強化してしまい・・・

自殺を避けようと必死に怖れを活用する事で・・・

さらに怖れ(自殺)に意識を向け続ける結果となる・・・

 

という意味です。
そして、この点に関しましても「なった人(経験した人)にしか分からない・・・」というご意見やご感想も多いかと思われますが、まずは、このポイントに関して二つご紹介致します。

先日、ETV特集「隠されたトラウマ ~ 精神障害兵士8000人の記録 ~ 」という番組が放映されていました。
詳しい内容は今回のテ-マの趣旨ではありませんので省きますが、これは千葉県の精神科病院に、敗戦直後の焼却処分を免れた陸軍病院の極秘資料が残されていた所から始まります。

これは、日中戦争から終戦まで、戦争により心を病み精神神経疾患を負った8000人の兵士の病床日誌(カルテ)です。
当時は陸軍からこれらの資料の焼却を命ぜられたが、心(魂)ある医師達により、同じ事を繰り返させぬ為に持ち出されたものでもあります。
そして、この番組内では、次のような事象が頻発したとされています。
それは、

 

戦地に赴いた兵士の中には、

とても強く・・・生きたい・・・生きたい・・・

と思っていたにも関わらず・・・

自らの命を絶つ兵士が多く出てしまった・・・

 

というものです。
また、外国においては現在でも帰還兵の抱えている様々なトラウマ等は、多くの依存症を引き起こしていたりと社会問題にもなっています。
日本においては現在では状況が多少違う面もあるのかもしれませんが、ヒプノセラピ-(催眠療法)やレイキ ヒ-リングが諸外国においては保険適用とされている国があるのも、このような背景や状況から行われている側面もあります。

 

そして、次は私の母のお話です。
私の他界した母は、病を発症した後に、少し心のバランスを崩した面がありました。
当時の私は東京で行政書士の仕事をしており、出来る限り帰省出来る時は戻って来ておりましたが、そのような中でも、仕事中にも母から何度も携帯に電話が掛かってくるようになりました。

そして、その電話も次第に1~2時間とどんどん長くなっていき、仕事中の旨を告げると、ガチャリと電話を切られる事も度々重なりました。
そのような状況が続いていた中で、当時の私の正直な本心としては、

 

母から電話が掛かってくるのが怖い・・・

 

と思う時もありました。
これは、鬱などの症状の方を支え寄り添っているご家族や知人などの方にも、似たようなケ-スはある事と感じます。
ただ、この点により、現在鬱などの症状でお悩みの方が・・・自分の責任だ・・・などと自分を追い詰めたり、誰かに非難や批判されるようなものでもありませんのと、この後、その理由をコメントして参りますので、どうかご安心下さい。

 

そして、私が帰省をした折時々に、また、電話口でも次のような言葉が母から出る事が多くなってきました。
それは、

 

今の状態のままなら・・・死んだ方がマシだ・・・

 

と。
皆さんもお気づきかと思われますが、先ほどのTV番組での兵士も、そして私の母も、

 

強く・・・生きたい・・・と願っていた

 

のは間違いありません。
しかし、その生きたいという強い思いとは裏腹に、死にたいと口に出るようになる・・・
これが先ほどもコメントしました、

 

「逆転現象」

 

です。
この点が、「なった人(経験した人)にしか分からない・・・」というご本人様にとっても共通した思いであろう事と感じます。
また、母の口からは色々協力してくれている方々への非難めいた口調も多くなっていく中で、お医者さんからはもう難しいだろうとのお話もありながら、一縷の望みを託す面も含めて、入院をして抗癌剤を投与する事になりました。

そして、最初の抗癌剤を投与する前日の晩に、母から電話が掛かってきました。
その内容は、

 

協力してくれている方々への感謝と・・・

とにかく出来る事はやって頑張ってみる・・・

 

と、とても落ち着いた雰囲気と口調の電話でした。
私にとっても、久しぶりに元の母という感じで話が出来たのを今でも覚えています。
そして、抗癌剤投与後は・・・体が言う事を聞かなくなり・・・お見舞いに行っても話もほとんど出来ず、私にとっては先ほどの母からの電話が、本当の最後の会話であったように今でも感じています・・・(なお、これに関しましては、抗癌剤の投与の是非を述べている訳ではございませんので)
そして、今では・・・

 

心のバランスを崩した母も・・・

普段通りの母も・・・

どちらも真実の母である・・・

 

と理解出来るようになっています。
そして、この点に関して、現在色々な支えや寄り添っている方々も、魂の視点から、

 

どのような現状に見えようとも(映ろうとも)・・・

魂は健全である・・・

 

という面を頭の片隅にでも入れておいて頂ければ幸いなのと、現在鬱などの症状でお悩みの方も同じように、今からの新たな出発点として、

 

どのような面の自分を「発見」しようとも・・・

まずは・・・

どれもが「今、現在の自分自身」である・・・

 

という面を受け入れてみて下さい。
そして、何故これが出発点となるかと言うと、先程からお伝えしております通り、

 

「今、現在の自分自身」とは・・・

「社会から望まれる自分の姿」であり(そのような面が大きく)・・・

魂の視点から見た「本来の自分自身」とは乖離(分離)している面を「発見」する・・・

 

という受け入れをする事により、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」にとって・・・

既に不要なものを手放していく事により・・・

乖離(分離)していた面が次第に統合に向かう・・・

という「逆転現象」が起こってくる・・・

 

事により、自分の本当(本来)の内面が少しずつ整理されていきます。
一見すると相矛盾する、手放すという「乖離(分離)」作業をする事により・・・逆に自分(の内面)は「統合」されていくという状態へと向かっていきます。
そして、この不要なものという中には、

 

植え込まれた常識や価値観・・・

 

などが、とても多く含まれています。
そして、単に、

 

その不要なものに気づき(発見し)・・・

手放す(手放してみよう)・・・

 

と思うだけでも変わっていきます。
そして、この際には、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」が・・・

大切であり・・・真実である・・・と感じているものを・・・

そのように感じられる自分自身を信じ・・・自分自身を大切に思う・・・

 

という心に意識を向けてみて下さい。
そして、魂の視点から見た「本来の自分自身」が大切で真実であるものに少しずつ気づいていくと、

 

世間や社会においても本当に大切で真実である常識や価値観にも、自(おの)ずと気づいていき・・・

自分が気づいていく事で・・・

誰かや何かを傷付けたり・・・

世間や社会から自分がはみ出してしまうような怖れ(を感じること)も無い・・・

 

という面にも自然と気づいていくようになります。
現在の世の中や社会においては、政治、行政、教育、医療、スポ-ツ、企業など、一つ一つケ-スを挙げていけば切りがない程に、

 

深い混迷の世界・・・

 

になってしまっています。
そして、ここまでお読みになって頂いた皆さんにおいては、このような深い混迷の世界の中において、鬱などの症状が現れてきている方々が多くなっているのには、現在の世の中や社会(における一部の常識や価値観)と無関係ではない事が、幾分かでもお分かりになって頂ければ幸いですが、いつもの通り、皆さん自身の考えやフィ-リングを大切にして下さい。
それこそが、今回のテ-マの趣旨ともなっている、

 

本来の自分自身が大切で真実と思っているものを尊重する

 

という意味合いでもあるからです。
そして、このように乖離(分離)という面から鬱などの症状が多く出てきているという現象の反面には、

 

それだけ多くの方が・・・世間や社会の(一部の)常識や価値観の「矛盾」に・・・気づき始めてきている・・・

 

という「逆転現象」の現れでもあります。
そして、もし宜しければ、皆さんそれぞれが大切で真実と思われるものの中に、

 

気づく(発見する)という際には・・・苦難や苦痛を伴う必要はなく・・・鬱などの症状を生み出す必要もない

 

という(新たな)一説を付け加えてみて下さい。
そして、何かの迷いに入ってしまったと感じる時には、

 

魂の視点というのは・・・常にあなたを前(ポジティブ)へと導く働きをしている

 

という面を思い出し、

 

少し「社会から望まれる自分の姿」を追いかけ過ぎてはいないかな?

 

と考えてみて下さい。
そして、何故、特に今現在では、

 

多様性が重要である・・・

 

と言われているのかを併せて考えてみて下さい。
今回のTOPICSは医学的な観点からではありませんし(故に、医師の指導や服薬もお守り下さい)、私個人の多分な見解も入っており、正確であるかどうかは分かりません。
また、繰り返しですが、今の世間や社会の常識や価値観の全てを否定している訳でもありません。
とても大切で素晴らしいものも含まれております。
ただ、

 

今までとは違う・・・新たな視点も必要な時期に入ってきているのでは・・・

 

と個人的には感じておりますし、今回のような視点が役立つ方がいらっしゃるのであれば、部分的にでも構いませんので、宜しければご自身に取り入れてみて下さい。
そして、世の中や社会というのは、

 

私達、一人一人の意識(心)の現れ(反映)

 

でもあります。
故に、何かを望ましい方向に変化させていきたいと思う際にも、

 

まずは、自分自身の意識(心)に目を向ける

 

という本来の自分自身の「姿」を思い描き、新たな本来の自分自身を発見して(思い出して)みて下さい。
そして、ここまでの所は重めの内容と相成りましたが、科学(量子力学や物理学など)や天文学(宇宙学)の世界における、

 

世紀の「大発見」とは・・・今まで(従来)の常識が覆(くつがえ)された・・・

 

という事をも「同時に」意味しているという点を、今回のTOPICSの締めくくりとさせて頂きます(笑)
ちなみに、今回出てきた「逆転現象」という言葉の活用法は、私独自の造語でもあります点をご了承頂ければ幸いです。

2018年9月1日 02:09

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