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潜在意識と魂の視点から考える「ゲ-ム障害」

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、本年1月19日の「報道特集」という番組内において、「ゲ-ム障害(Gaming disorder)」という話題が取り上げられておりました。
私も小さい頃から時折ゲ-ムはしておりますし、今でも時には、ついつい止めようと思っている時間を超えて遊んでしまう事もあります(苦笑)

 

また、最近では、このようなゲ-ムは「eスポ-ツ(エレクトロニック・スポ-ツ)」とも呼ばれるようにもなり、プロゲ-マ-として賞金を獲得している人もおりますし、2022年のアジア競技大会(アジア版オリンピック)では正式種目として採用されている模様でもあり、2024年のパリ五輪では追加種目として検討されているそうです。
そこで、今回は「潜在意識と魂の視点から考える「ゲ-ム障害」」というテ-マを、この番組で紹介されていた事例などを元にして考えてみたいと思います!

 

では、まず、現在の世界のゲ-ム人口は、おおよそ24億人と推測されているそうです。
そして、この番組では、幾つかの「ゲ-ム障害」の事例が取り上げられておりましたが、その中には、指を動かす時に使う「腱」が、ゲ-ムのやり過ぎで出来たとされている、手の甲に出来たガングリオン(こぶ)の写真も紹介されていました。

 

そして、ある一人の高校生の事例も紹介されておりました。
その高校生は、ゲ-ムを取り上げられると我慢出来なくなって暴力を振るう一方で、ゲ-ムをしていてもイライラするし、でも、ゲ-ムも止められない状態が続き、それから無気力感が生じて、死んだ方が楽ではないか、、、、、と、引きこもりの状況になっていきました。

 

そして、このままでは死んでしまうのではないかと切羽詰まり、親御さんとご親戚の方など大人7人掛かりで、その高校生の体を縛り付けて病院へ運んだそうです。
その際に運ばれた病院が神奈川県にある久里浜医療センタ-という所ですが、この病院では8年前から「ネット依存外来」を開設しているとの事でした。
そして、この高校生の方はそのまま入院となりましたが、長時間(期間)に渡って体を動かさずにゲ-ムをし続けていた為に、足などに出来た血栓が肺の血管に詰まる「エコノミ-クラス症候群」も同時に発症していました。

 

そして、この病院の医師は、「ネット依存外来」の9割以上の患者さんが「ゲ-ム障害」と診断され、そして、「ゲ-ム障害」の7割が未成年者であり、特に、中・高校生が多いとコメントしておりました。
なお、この「ゲ-ム障害」は大人でも発症します。

 

では、この番組では韓国での事例も放映されておりましたので、それを少しご紹介致します。
韓国においては、2002年にオンラインゲ-ムを長時間続けた24歳の男性が、重いエコノミ-クラス症候群を発症してお亡くなりになりました。
また、2010年には、14歳の男子中学生がネットゲ-ムを巡って口論となり、家族を殺害したという痛ましい事件も起こりました。

 

このような背景から、韓国では社会問題となり、2011年から「シャットダウン制度」という政策を導入しました。
この「シャットダウン制度」とは、満16歳未満の人は、午前0時前になると画面に警告が表示され、朝の6時までは自動的にゲ-ムを出来なくさせるというものです。

 

そして、同時にもう一つの制度として、ネットやゲ-ムへの深刻な依存を抱えた少年少女を専門的に治療する、「国立青少年インタ-ネット依存治療センタ-」を開設し、この施設では、カウンセリング、心理療法、運動療法、音楽療法などが治療として取り入れられております。
そして、この施設を運営している人のお話では、この施設では、

 

『 自分の心の内面を深く見つめる事を行っている 』

 

とのコメントと同時に、

 

『 (この施設に治療を受けに来る少年少女の皆さんは)仮想現実(VR:バ-チャル・リアリティ)の世界に嵌(は)まっていたから、現実的な感覚が(かなり)低下している 』

 

ともお話されておりました。
そして、このような「ゲ-ム障害」においては、「脳への影響(脳の機能低下)」という側面の研究も行われております。

その研究では、「ゲ-ム障害」の患者さんの多くの脳では、血流が悪くなり、「理性」を司る前頭前野の働きが低下している事が明らかになり、海外の研究論文の中には、「ゲ-ム障害」においては脳の一部が「萎縮」しているとの警鐘も鳴らされております。
つまり、この「(脳の)萎縮」とは、脳の神経細胞が壊れてしまい、その壊れてしまった神経細胞の分だけ、脳の「体積」が小さくなっているという現象です。

 

そして、このような様々な流れから、2019年5月頃にも、WHO(世界保健機関)は「ゲ-ム障害」を正式な「病気」と認定する予定で進んでいるそうです。
これは、WHOの推測においては、「少なめ」に見積もっておきながらも、ゲ-ムをする人の内で、「ゲ-ム障害」を発症する人の率が2~3%位は存在しているとの見解が元になっているそうです(ゲ-ム人口の24億人☓3%でも、7千200万人の計算になります)。

ちなみに、WHOにおいても、ゲ-ム自体が悪いものではなく、「ゲ-ムをする事が病気」と伝えている訳ではありません。
また、このWHOの見解に対して、アメリカのゲ-ム業界は、「病気の定義」に当てはまる科学的根拠が存在しないと反論しているとの事でもあります。

 

では、ここから今回のテ-マの一つである「潜在意識」の観点から見ていきます。
このTOPICSにおいても繰り返しお伝えしております通り、

 

潜在意識は現実とイメ-ジ・想像を区別出来ない

 

という特徴があります。
そして、この観点からも、この番組内でも、ゲ-ムを連想するもの、例えばゲ-ムのキャラクタ-名や、ゲ-ム内で流れている音などが、目に入り耳にするだけで、その(ゲ-ムの)世界に(一瞬にして、かつ、無意識的に)入り込んでしまう、という点が紹介されております。
つまり、これを脳という機能の側面だけから考えてみても、「ゲ-ム障害」などにおいては、

 

(身の周りの日常生活において)絶えず・・・刺激に・・・晒(さら)され続けている・・・

 

という状況と状態になってしまっている、という事を意味しております。
では、例えば、このような状況と状態というのが、どのようなものなのかを少しでも理解しやすくする為に、「寝ている時の夢」を元に考えてみます。
私達が夢を見ている時は、

 

夢の中の光景や状況は・・・一瞬にして切り替わっている(切り替わる)

 

というのは、誰もが経験のある事と思います。
そして、この「絶えず・・・刺激に・・・晒(さら)され続けている・・・」というのは、

 

寝ている時の夢のように・・・

今、現実に目の前に起こっている、身の周りの日常生活の光景や状況が・・・

自分の意思とは無関係に(無意識的に)・・・

一瞬にして切り替わってしまう・・・

という体験を、潜在意識においては、現実と捉えている・・・

 

という意味になります。
そして、このような事が、私達の日常生活における、いわゆる「現実(リアル)」に起こる事があるならば、

 

私達の「心」と「体(肉体)」は・・・

(正常な状態を)保(たも)てなくなってしまう・・・

 

というのは、火を見るより明らかです。
なお、魂の視点においては、このような「心」と「体(肉体)」が保てなくなる傾向というのは、「今の所は・・・」という前提条件が付きますが、これに関しては今回のテ-マの趣旨からは外れてしまいますので、また別の機会にでも触れてみたいと思います(笑)
そして、繰り返しですが、

 

それ(夢の中で起こるような光景や状況)を・・・潜在意識は・・・現実に起こっているもの・・・と、捉えている・・・

 

という点が大切になります。
では、少し観点を変えてみますが、

 

「ゲ-ム障害」も「(各種)依存症」と同じ本質が存在している

 

というのは、皆さんも何となくご理解頂ける面があるかと思われます。
それは、ギャンブル依存、アルコ-ル依存、買い物依存など様々です。
そして、魂の視点が現実のこの世の中に現れている一つの言葉があります。
もうお気づきかもしれませんが、それが、

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し

 

です。
これは、ギャンブルをしたりお酒を飲むのが悪いという意味でもなく、ましてや、買い物などに関しては必要であり日常的に行っている通常の「行動」です。
そして、これも皆さんもご存じの通り、もの凄く極端な表現を用いますと、

 

(あくまで)程度の差

 

でしかない、とも言えるのかもしれません。
なお、違法薬物に関しては「程度の差」では済まされませんので、決して手を染めてはいけません!
では、ここから「依存(症)」に関して、魂の視点を当てはめていきます。
それは、

 

「依存(症)」とは・・・

自分の中の「何か」を・・・

埋められていない・・・

 

という「叫び」から起こるという視点です。
つまり、

 

自分の中の埋められていない「何か」を・・・

自分の「外側にあるもの」で埋めようとしても・・・

それで埋まっていく事はない・・・

 

という面に繋がり、しかし、

 

その事に「気づいていない」が故に・・・

絶えず・・・

自分の「外側にあるもの」を求め欲し続けている・・・

 

という状態という事です。
そして、魂の視点においては、

 

埋められていない「何か」とは・・・

必ず「自分の中にあるもの」・・・

 

というのが「答え」になります。
そして、このような傾向というのは、

 

「人間関係」にも多々反映されている

 

という側面も存在しています。
そして、更なる魂の視点においては、

 

自分に足りない「何か」を・・・

「埋めてもらう」事と・・・

「補ってもらう(補い合う)」事とでは・・・

全く違う・・・

 

というものになります。
そして、この「埋めてもらう」事と「補ってもらう(補い合う)」事との違いについては、私が一概にここで「答え」をお伝え出来る性質のものではありません。
なぜなら、先ほどコメントした通り、

 

その「答え」というものは・・・

必ず「自分(その人)の中にあるもの」であり・・・

人それぞれに、今までの「経験」や「知識」といったものが違う・・・

 

からです。
なお、ここでの「知識」というのは「学歴」などでは全くありません。
ただ、ここで一つの「ヒント」を差し上げる事は可能です(笑)
それは、

 

「調和とバランス」

 

です。
でも、でも、でも、これは「程度の差」が問題なのだとすると、それに対して「調和とバランス」は当たり前では?と思われるかもしれません(笑)
では、これに対する「答え」というものは、これもこのTOPICSで繰り返しお伝えしておりますが、

 

「調和とバランス」というのは・・・

絶対的に「5:5(50%と50%)」と決められているものではなく・・・

人それぞれに「違い」(例えば、「3:7」や「6:4」など)があるのが自然でもあり・・・

同じ対象にしても、時と場合によっては「変動」するもの(「変動」しても良いもの)・・・

 

という視点です。
そして、この「調和とバランス」を探し出す際には、

 

自分が「心地よい」と感じるものを「鍵」として活用する

 

という事です。
でも、でも、でも、そもそも「心地よさ」を感じているから「依存(症)」になっているのでは?とのご質問が当然ながら出て来る事かと思います(笑)
実は、これに対する「答え」も既にここまでの内容で出て来ております。
それは、私は最初の方において、今回の番組内における高校生のコメントを紹介致しました。
もう一度ご紹介致します。

 

『 ゲ-ムを取り上げられると我慢出来なくなって暴力を振るう一方で、ゲ-ムをしていてもイライラするし、でも、ゲ-ムも止められない状態が続き、それから無気力感が生じて・・・ 』

 

と。
これが「心地よさ」に当てはまっているでしょうか?
では、ここでも更なる魂の視点を当てはめていきます。
それは、

 

自分なりの「調和とバランス」を知るという事は・・・

「自分の中」で「分離」を起こしているものを知る事でもあり・・・

この「分離」を起こしているものを知る事こそが・・・

(「分離」を起こしているそれぞれのものを)「統合」に向けていく第一歩となっている・・・

 

というものです。
そして、

 

このような作業を(絶えず)繰り返し行っているという事こそが・・・

「自分を知る(理解する)」という事であり・・・

これこそが「産まれて来た目的(の内の一つ)」・・・

 

という魂の視点に繋がっています。
そして、今回のテ-マにおいては、他の魂の視点がこの世に現れている、もう一つの言葉があります。
もしかしたら、既に疑問に思って考えていた方もいらっしゃるかもしれません(笑)
それは、

 

寝食を忘れる

 

という言葉です。
この言葉もポジティブな方面での活用においては、何かに没頭している研究者などの姿勢が思い浮かべられるかもしれません。
そして、確かにこのような研究者においても、あるいは「ゲ-ム障害」においても、

 

(ある一定までは)「楽しさ(という感情)」も共通している

 

というのも事実です。
では、ここで「違いを生む」魂の視点とは、それは、

 

「動機」の違い

 

です。
これは、100%当てはまる訳ではありませんが、

 

もしかしたら研究者などにおいては・・・

「人様や社会のお役に立ちたい」との「思い」かもしれませんし・・・

 

あるいは、先ほど私がコメントした通り、

 

もしかしたら「ゲ-ム障害」などの場合においては・・・

自分の中の足りないものを「埋めるため」という「思い」かもしれません・・・

 

という「動機の違い」が存在している・・・

 

というものです。
そして、最初に近頃においては、「ゲ-ム」は「eスポ-ツ」とも称されるようになり、各種の世界大会まで開催されるようになって来ているとお伝え致しました。
これには賛否などを含めた、様々なご意見や見解があろう事かと思います。
そして、中には、

 

このように「ゲ-ム障害」が社会問題になっている今・・・

スポ-ツのように捉えてしまうと・・・

問題を益々悪化させてしまうのでは・・・?

 

との懸念は充分に予想されます。
私は否定も賛成もしないというのが、「今の所」の正直な本音ですが(笑)、

 

本物のアスリ-トであるならば・・・

「体(肉体)」を徹底的に鍛え抜く事もするが・・・

 

それと同時に・・・

「体(肉体)」を休める事の大切さも充分に理解しており・・・

 

それと同時に・・・

「心(精神)」も向上させていく事(メンタルトレ-ニングなど)も行っている・・・

 

というのは、皆さんもよく目にし耳にしている事かと思います(笑)
そして、今回のテ-マに魂の視点を当てはめた「答え」というのを導いていきますと、先ほどコメントした通り、

 

「調和とバランス」&「分離と統合」

 

という面が活用出来るかもしれません(笑)
そして、今回は魂の視点を多用して参りましたが、余談として皆さんも考えてみて下さい。
魂の視点とはスピリチュアルな観点と捉えて頂いても構いませんが、スピリチュアルな観点というのは、それこそ古来から存在し語り継がれて来ているものでもあります。

 

そして、このようなスピリチュアルな観点にメスを入れる?という科学的検証が行われ始めたのは、ここ100年程の事であります。
そして、科学も同時に、ここ100年程から更なる進化を遂げてきているのも周知の事実です。

例えば通信手段一つ取っても、ポケベル、大きな移動用電話、PHS、ガラケ-、スマフォなどは、ここ30年程で飛躍的に加速してきました。
今では、半年も経たない内に、新たな機種が続々と発売されているのもご存じの通りです。
では、

 

私達の心(精神)は・・・

果たして・・・

機器類の発展の加速度に・・・

対応しきれているのでしょうか・・・?

 

これを考える際も、「調和とバランス」&「分離と統合」、そして、「動機(の違い)」を手掛かりとして、自由に考えてみて下さい(笑)

2019年3月2日 03:03

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