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「because~」が失われた2018年

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

今年もあと1ケ月を切り、色々と2018年を振り返る時期でもあるかもしれません。
様々な出来事などを振り返るのは、「(出来る範囲内で)常日頃から意識しておく」というのは確かに望ましい事でもありますが、日々の生活においては、それもなかなか難しい面があるのも偽らざる本音でもありますよね(笑)

そこで今回は、色々な状況や出来事などから場面場面を紹介して参りまして、皆さんの自由な発想で考えて頂く契機ともなるよう、「「because~」が失われた2018年」というテ-マをお届け致します!

ところで、特に2018年後半のTOPICSにおいては、私は、煙たがられる?あるいは、鬱陶(うっとう)しがられる?くらいに、

 

コミュニケ-ション

 

に関するテ-マ設定の元にコメントをして参りました(笑)
そこで、2018年の傾向を振り返ってみると、日本国内は勿論、世界各国においても、次のようなフレ-ズをよく耳にした年であったとも感じております。
それは、

 

『 そのような(あなたの)指摘は、(全く)当たらない 』

 

と。
なお、このような傾向は、ここ2~3年程前から、既に急激な右肩上がりの「兆し」を見せ始めていましたが・・・
では、まず、このような傾向に対して、ある一つの例文から「日本語」と「英語」で考えてみます。
最初は「日本語」です。

 

『 お腹が空いているから、晩ご飯を食べたいな 』

 

ごく普通の「日本語」で交わされる会話ですよね(笑)
では、これを「英語」で見てみます。
なお、私は英作文は得意ではありませんので、文法的に間違いがあるかもしれませんが、その点はご容赦下さい(笑)

 

『 I want to eat dinner because I am hungry 』

 

となります。
今回はここ迄で、既に皆さんもお気づきかもしれませんね(笑)
最初の、

『 そのような(あなたの)指摘は、(全く)当たらない 』

のフレ-ズにおいて完全に欠落している視点が、例文における、

 

『 お腹が空いているから 』

そして、

『 because I am hungry 』

 

という、

〖 〇〇だから~ ・ because~ 〗

 

という部分です。
では、少し誇張した極端な表現ですが、これを職場や学校などの場面に当てはめてみます。
では、まずは職場です

 

(あなたは、何でだろう?あるいは、それは少し不適切なんじゃないの?などの気持ちを抱きながら)
上 司:『 これ、やっといて! 』
あなた:『 でも・・・本当に大丈夫なんですか? 』
上 司:『 業務命令(決まった事)だから! 』

 

ここでの上司の心の奥底には・・・

『 つべこべ言わずに、(あなたは)黙って従っていればいい! 』

 

というのが皆さんも感じ取れる事と思います。
では、更に誇張して学校の場面を考えてみます。

 

(生徒が分からない点に関して)
生 徒:『 先生!なぜ、そうなんですか? 』
先 生:『 教科書に、そのように書いてあるから! 』

 

ここでの先生の心の奥底には・・・

『 そのように教えるような学習指導要領になっているから、(生徒は)ただその通りに覚えればいいんだよ! 』

 

かもしれません。
この学校のケ-スはあまりない事かもしれませんし、ある種の悪意?を感じられるかもしれませんが、あくまで、行き過ぎた場合の例文ですのでご理解頂ければ幸いです(笑)
そして、このどちらのケ-スにおいても、

 

なぜなら、〇〇だから~

 

という視点が欠落しているものです。
これ以上先は、それこそ「言わずもがな」でご理解頂けているかと思われますが(笑)、

 

because~、そして、なぜなら~・・・に表現される

「説明や理由」を切り捨てる、という・・・

コミュニケ-ションの手間を惜しんでいる・・・

 

のが、この大きな要因となっています。
そして、職場の例でも学校の例でも共通してくるのが、

 

あなたや生徒に対して「考える」事を放棄させている・・・

と同時に・・・

上司や先生自身が「考える」事を放棄している・・・

 

という点です。
故に、

 

ただ、黙って、言われた事に従っていればいい!

 

との結論になってしまう事も既にお分かりの事と思います。
そして、ここでの更なる心の奥底には、

 

なぜなら・・・

私(上司や先生)自身が・・・

言われた事に、ただ、黙って従っているのだから・・・

(波風立てぬように、あなたにも従って欲しい・・・)

 

という「なぜなら・・・」が本音でもあるのかもしれません。
では、ここで、少し余談でもありますが、次の事を考えてみて下さい。

それは、私が小学生の時に、何かの本で読んだ内容です。
学校のテストでの場面で、次のような問題が出されました。

 

『 氷が溶けたら何になるでしょうか? 』

 

と。
この問題にある生徒が次のように解答しました。

 

『 氷が溶けたら「春」になります! 』

 

と。
テストという観点からは、おそらく「「水」になる」が正解なのでしょうが、あなたであれば、この生徒にどのような対応をするでしょうか?
「〇か☓」で採点するでしょうか?それとも、

 

何かしらの「説明や理由」

 

を生徒に伝える事でしょうか?
勿論、この私からの問いかけにも正解や解答がある訳ではありませんので、自由に考えてみて下さい(笑)

 

では、別の視点に移動してみます。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今年は国会答弁から「ご飯論法」なる言葉も生み出されました。
では、「ご飯論法」なるものの、おさらいをしてみます。

 

質 問:『 朝ご飯は食べましたか? 』
返 答:『 ご飯は食べてはいません 』
質 問:『 何も食べていないのですか? 』
返 答:『 何もと言われても、食事の定義が分からないので・・・ 』

 

なるものです(苦笑)
そして、これも既にご承知の通り、返答者においては、

 

『 (朝)ご飯と聞かれたから、食べてないと答えた。パンは食べたけど、ご飯ではないし、そもそも食事の内容は人それぞれだから・・・私は間違った答えはしていない 』

 

というものです。
そして、あくまで私個人の勝手な見解ですが、このような返答を無意識の上で、しかも、特段の意図を持たずにしているのであれば、「言葉(コミュニケ-ション)を学び直す必要がある」と感じますが、もし、これを何らかの意図の元に、しかも、意識した上で行っているのであれば、

 

その人の「魂の歪(ゆが)み」が表面にまで現れている状態・・・

 

と私の目には映ります。
そして、この状態までくると、

 

もはや・・・

コミュニケ-ションの手間を惜しんでいるのではなく・・・

(意図的に)コミュニケ-ションの破壊(をしようとしている)・・・

 

という風に映ります。
そして、これは一見すると、『ご飯と聞かれたから・・・』と、何かしらの「説明や理由」をしているように思われるかもしれませんが、これがいわゆる、

 

屁理屈

 

と言われているものになります(笑)
例えば、このような論法がまかり通るのであれば、絶対にしてはならない「飲酒運転」においても、飲んだのは「お酒(日本酒)」ではなく「ビ-ル」や「ワイン」だ、はたまた、飲んだのは「般若湯」や「御神酒」だ、などのような言い逃れにもならない(屁)理屈が蔓延(はびこ)ってしまう怖れも・・・今のような世の中や社会では起こってしまうかもしれません(汗)

 

では、ここまで眺めてきて、どのように思い感じますでしょうか?
このような傾向が溢れ出てきているのが2018年の傾向です・・・
親しい仲での「売り言葉に買い言葉」の範疇であれば笑い話で済ます事も出来るかもしれませんが、今や・・・国内及び世界的にも広まってしまっている傾向でもあります・・・
そして、

 

大人(社会や世の中)が考える事を放棄すれば・・・

子どもは更に考える事をしなくなり(考えるという事を教えて貰えなくなり)・・・

コミュニケ-ションにおける「話題」というのも消滅し崩壊していく・・・

 

という方向に繋がっていきます。
そして、今年は9月に台風21号による関西空港の連絡橋へタンカ-が衝突し、また、10月には山口県の大島大橋へ貨物船が衝突した事故など、

 

橋にまつわる大きな事故が起きた年

 

でもあります。
そして、

 

コミュニケ-ションとは・・・

自分と他の人を繋げてくれる「架け橋」でもあり・・・

自分と自分自身を繋げてくれる「架け橋」でもある・・・

 

という「本質」もあります。
この「架け橋」とは「話題」と言い換えても良いですし、最終的には「説明や理由」にも繋がっています。

 

そして、2018年の流行語大賞が、平昌オリンピックに出場した女子カ-リングチ-ムの「そだね~」に決まったとの事です。
これも既にご存じの通り、競技の最中における、

 

『 あそこを狙ってみたらどうだろう? 』
『 力加減はこの位で良いかな? 』

などの、

 

コミュニケ-ションが取れている結果としての・・・

「そだね~」に繋がっている・・・

 

事でもあります。
このように、コミュニケ-ションとは何ぞや?と考えたり気づく際には、何かを難しく考える必要性もありませんし、わざわざ複雑にする必然性もありません。
ポイントは、

 

コミュニケ-ションに関心を持つ(無関心を装わない)

 

という点です。
2018年もまだ3週間ほどありますし、さらに今年を振り返るニュ-スや番組なども目や耳にする時期でもありますので、皆さんなりのオリジナルな視点で、来年に繋がるような、「架け橋」としての「気づき」を探してみて下さい(笑)

2018年12月8日 01:12

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