人工知能とハイアーセルフ ~「理由」を示せるかが分かれ道の判断となる!?~

第220回:『 人工知能とハイアーセルフ ~「理由」を示せるかが分かれ道の判断となる!?~ 』
【 参照キーワード:AI、人工知能、ハイアーセルフ、量子力学、量子コンピューター 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

ところで、先日、「人工知能 天使か悪魔か 2018 未来がわかる その時あなたは・・・」(NHKスペシャル)という番組が放映されておりました。
そして、その番組内では、現在、人工知能が実際に活用されているケースとして、以下のような事例が紹介されていました。

 

〇 天候予測、漁業や農業の効率化

〇 犯罪予測(これから犯罪が起こりそうな場所) → そして・・・将来、犯罪を犯しそうな人を予測したリストの作成(ただし、そのリストの人が、加害者になるのか被害者になるのかは分からない・・・

〇 医療での活用 → 誰に心臓移植した方が効率的かを判断し、対象者を「選別」する・・・寿命予測・・・

 

などです。
また、様々な記事などにおいては、将来、人工知能に取って代わられる?職業なども囁(ささや)かれておりますが、そこで今回は「人工知能とハイアーセルフ ~「理由」を示せるかが分かれ道の判断となる!?~」というテーマをお届け致しますので、皆さんも、「自分自身」の事、そして、実際に起こっている事として考える素材としてみて下さい。

 

では、進めて行く際の補完という観点から、2018年8月11日のTOPICS「マンデラ効果とシンクロニシティ」から、簡単なおさらいをしてみます。
現在、量子コンピューターの開発が続けられておりますが、

 

今までのコンピューターは「0と1」を基礎

としていますが、

量子コンピューターでは「0と1」と・・・

なおかつ、

「0でもあり同時に1でもある」と・・・

 

という状態を創り上げる事が出来ますので、計算や分析のスピードも桁違いに速い、超高性能のコンピューターとなります、とご紹介致しました。
そして、これを私達の日常生活の「選択と決断」に当てはめますと、

 

(従来では)これか・・・あれか・・・

という状態から、

(量子的には)これも・・・あれも・・・

 

という違いが生じてきます、ともお伝え致しました。
ところで、人工知能に関しては、映画「ターミネーター」や「マトリックス」などに代表されるように、

 

(将来的には)人工知能は人間を滅ぼす?のでは・・・

 

という「怖れ」が伴っているという心情があるのも、偽らざる本音?であるかもしれません(笑)
それでは、まず、人工知能が人間を滅ぼす?という可能性を見ていきます。
ここでは、先ほどの量子コンピューターを活用していきます。
従来のコンピューターでは、

 

「0と1」という発想でしたが・・・

これを当てはめると・・・

(生き残る価値があるのは)人工知能か・・・「あるいは」・・・人間か・・・

 

という発想になります。
また同じ観点から、仮に何か地球に危機が起こり、

 

(生き残る価値があるのは)人間か・・・「あるいは」・・・(人間以外の)他の全生命体か・・・

 

との選択になるのも同様です。
そして、量子コンピューターでは、