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魂の視点から考える鬱などの症状

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、夏休み明けや9月の始めの時期というのは自殺が多くなる傾向があるとも言われております・・・
自殺には様々な背景がある事とも思われますし、どのような状況や事情などを根拠とする統計から、このような傾向が発表されているのかは分かりませんが、今回は「魂の視点から考える鬱などの症状」というテ-マをお伝え致します。

 

なお、鬱などの症状というテ-マからもお分かりの通り、これはとても大きく切実な面を含んでおりますし、それに対して魂の視点という表現を用いておりますが、時と場合によっては現実逃避の為に用いられてしまう側面からのスピリチュアルな視点ではなく、如何にこの現実に対して鬱などの症状を改善していけるのかを目的とし、地に足を着けた点を含めた趣旨で進めて参ります。
また、医学的な観点とは別の、心の部分からのアプロ-チという面と、私個人の体験や見解も多々含んでおります事を予めご了承頂ければと思います。

 

そして現在、鬱などの症状でお薬を服用されている方も多いかと思われますが、少しづつ改善されてきているという方もいらっしゃれば、あまり調子が上がってきている実感がないという方もいらっしゃるかもしれません。
どちらにしても、少し視点を変えた試みも活用してみたいと思われる方、あるいは、ご家族や知人などが鬱などの症状で悩んでいる場合に、何か少しでも力になれればと思われる方も含めて、関心のある方は少しだけ心を開いて読み進めて頂ければ幸いです。

 

では進めて参りますが、鬱などの症状においては、不安、倦怠感、罪悪感、気分の落ち込みなど、人それぞれ様々あります。
そして、このような症状は、心の病に分類される他の病気においても、「重なる」部分がとても多いです。
そして、このような症状は、誰しもが日常的に感じているものでもあります。
私自身も不安や気分の落ち込みなどを感じる事も勿論あります。
そこで、

 

このような症状・・・あるいは傾向は・・・

誰しもが感じる(感じている)事のあるものであり・・・

そこにある違いは・・・

程度(加減)の差・・・

 

という点はご理解頂けるかと思います。
ただ、実際にこのような症状を抱えていらっしゃる方は、

 

その症状の強さは・・・

なった人(経験した人)にしか分からない・・・

 

という思いを持たれているのも事実でありますし、そのお気持ちも理解出来る事でもあります。
それでは、まず、このような症状が出始める前に起こっている事を考えていきますが、それは、

 

(無意識を含めた)自らの内面を探す作業

 

が行われております。
そして、このような自らの内面を探す作業というのは、私達の誰もが(日常的に)行っておりますし、これは素敵な事でもあり、とても大切な作業でもあります。
そして、ここからが1つ目のポイントになります。
鬱などになる傾向としてよく言われるものの一つに、

 

几帳面で「真面目」な性格

 

というものがあります。
勿論、几帳面で「真面目」である事そのものから鬱などの症状になる訳でもありませんし、これは素敵な個性でもあります。
そして、このいわゆる「真面目」というキ-ワ-ドが鬱などの症状に結び付いている可能性というのは、ある面では当てはまる点もあると感じます。
ただ、この「真面目」というポイントが世間や社会では大きく誤解されているようにも私自身は感じています。
それは、

 

世間や社会において「真面目」と称されているのは・・・

常識やル-ルに(疑う事をせずに無批判で)正確に従うこと・・・

 

と解釈される事がとても多いですが、鬱などの症状に結び付く可能性のある「真面目」とは、

 

魂の視点から自分の内面を探す姿勢における「真剣さと謙虚さ」

 

にあると私には思えています。
私自身もそうですが、自分の内面を探す作業をしている時には、

 

自分のネガティブな側面・・・あるいは・・・否定的な(自分を非難するような)側面・・・

 

に目が向きがちになるのは自然な事でもあります。
なぜなら、

 

そこに「成長の芽」を魂の視点では見出している

 

からです。
なので、このような事も決して悪い事ではありません。
ただ、自分の嫌な面と向き合うというのは、(程度の差はあれ、多少の)辛さや困難さを感じさせる部分があるのも自然な感情でもあります。
そして、何故このような自分の内面を探す作業から、鬱などの症状に繋がる可能性があるかと言うと、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」と・・・

「今、現在の自分自身」との間に・・・

乖離(分離)という葛藤(抵抗)を感じるから・・・

 

というのがあります。
そして、ここでの「今、現在の自分自身」というのは、

 

幼い頃からの環境や教育など・・・

あるいは・・・

世間や社会からの常識やル-ルという要請の元に形作られている面がとても大きい・・・

 

という「姿」です。
なお、誤解の無きようお伝え致しますが、全ての環境や教育、あるいは、全ての常識やル-ルに問題があるという趣旨ではありませんし、現在鬱などの症状でお悩みの方の家庭環境などに原因があるという趣旨でも決してありません。
これを別の表現を致しますと、

 

魂の視点から見て「望む自分自身」と・・・

「社会から望まれる自分の姿」との間に・・・

大きなギャップ(差)を感じている・・・

 

という感情の揺れ動きの中において、

 

「社会から望まれる自分の姿」を・・・

(絶対的な)善・・・あるいは・・・良しとする方向性に・・・

自分の内面を探そう(あるいは、合致させよう)としている・・・

 

という葛藤や抵抗が、鬱などの症状に結び付いている可能性があるという意味合いです。
これを逆の視点から眺めて見ると、

 

(魂の視点の上では)世間や社会における大きな「矛盾」に気づいているが故に・・・

それに合致させる事が出来ていない(と感じてしまう)自分を(無意識の上でも)責めてしまう・・・

 

という、

 

「逆転現象(時には自己矛盾)」

 

が起きている事が多いに考えられます。
つまり、

 

魂の視点から見た自分にとっての真実や大切なものが・・・

世間や社会においては見過ごされている(あるいは、無視されている)・・・

が、しかし・・・

それ(魂の視点)を世間や社会に(自分の姿を)合致せようとすると・・・

苦痛や苦難などの・・・葛藤や抵抗による・・・摩擦や軋轢が・・・

自分の心身の内で起こり、乖離(分離)に結び付いていく・・・

 

という面が様々な症状を引き起こしているかもしれないという意味合いにもなります。
そして、このポイントの対処法などは最後に述べて参りますので、2つ目のポイントに進みます。
これもどのような背景や根拠から囁(ささや)かれているのかは分かりませんが、よく次のような傾向が言われたりしています。

 

鬱などの症状は自殺に繋がる可能性が高くなる・・・

 

と。
確かにそのようなケ-スがある事も残念ながら事実の面もある事と感じますが、現在では、

 

鬱などの症状 ≒ 自殺 という社会的暗示が・・・あまりも蔓延(はびこ)ってしまっている・・・

 

という、本末転倒な状況が生み出されてしまっているようにも感じます。
例えば、最近あまり気分が優れないと感じ、鬱症状などのセルフチェックをしてみたら多く当てはまっていたり、あるいは、お医者さんから鬱傾向が見られますよ、などと言われたとします。
もしこのようなケ-スに自分がなった時には、とても多くの方が、先ほどの、

 

鬱などの症状 ≒ 自殺

 

という図式が、瞬時に、しかも無意識に脳裏を掠(かす)める事と思います。
そして、

 

誰もが恐怖に駆られる・・・

 

というのも、本音の所であると思います。
そして、この点に関しては、次の事を覚えて頂ければ幸いです。
それは、

 

「怖れ」を怖れ過ぎると・・・

逆に・・・

「怖れ」を強化してしまう・・・

 

という点です。
つまり、

 

自殺(をしてしまうのではないか?)を怖れ過ぎる為に・・・

その怖れを(無意識の上で)強化してしまい・・・

自殺を避けようと必死に怖れを活用する事で・・・

さらに怖れ(自殺)に意識を向け続ける結果となる・・・

 

という意味です。
そして、この点に関しましても「なった人(経験した人)にしか分からない・・・」というご意見やご感想も多いかと思われますが、まずは、このポイントに関して二つご紹介致します。

先日、ETV特集「隠されたトラウマ ~ 精神障害兵士8000人の記録 ~ 」という番組が放映されていました。
詳しい内容は今回のテ-マの趣旨ではありませんので省きますが、これは千葉県の精神科病院に、敗戦直後の焼却処分を免れた陸軍病院の極秘資料が残されていた所から始まります。

これは、日中戦争から終戦まで、戦争により心を病み精神神経疾患を負った8000人の兵士の病床日誌(カルテ)です。
当時は陸軍からこれらの資料の焼却を命ぜられたが、心(魂)ある医師達により、同じ事を繰り返させぬ為に持ち出されたものでもあります。
そして、この番組内では、次のような事象が頻発したとされています。
それは、

 

戦地に赴いた兵士の中には、

とても強く・・・生きたい・・・生きたい・・・

と思っていたにも関わらず・・・

自らの命を絶つ兵士が多く出てしまった・・・

 

というものです。
また、外国においては現在でも帰還兵の抱えている様々なトラウマ等は、多くの依存症を引き起こしていたりと社会問題にもなっています。
日本においては現在では状況が多少違う面もあるのかもしれませんが、ヒプノセラピ-(催眠療法)やレイキ ヒ-リングが諸外国においては保険適用とされている国があるのも、このような背景や状況から行われている側面もあります。

 

そして、次は私の母のお話です。
私の他界した母は、病を発症した後に、少し心のバランスを崩した面がありました。
当時の私は東京で行政書士の仕事をしており、出来る限り帰省出来る時は戻って来ておりましたが、そのような中でも、仕事中にも母から何度も携帯に電話が掛かってくるようになりました。

そして、その電話も次第に1~2時間とどんどん長くなっていき、仕事中の旨を告げると、ガチャリと電話を切られる事も度々重なりました。
そのような状況が続いていた中で、当時の私の正直な本心としては、

 

母から電話が掛かってくるのが怖い・・・

 

と思う時もありました。
これは、鬱などの症状の方を支え寄り添っているご家族や知人などの方にも、似たようなケ-スはある事と感じます。
ただ、この点により、現在鬱などの症状でお悩みの方が・・・自分の責任だ・・・などと自分を追い詰めたり、誰かに非難や批判されるようなものでもありませんのと、この後、その理由をコメントして参りますので、どうかご安心下さい。

 

そして、私が帰省をした折時々に、また、電話口でも次のような言葉が母から出る事が多くなってきました。
それは、

 

今の状態のままなら・・・死んだ方がマシだ・・・

 

と。
皆さんもお気づきかと思われますが、先ほどのTV番組での兵士も、そして私の母も、

 

強く・・・生きたい・・・と願っていた

 

のは間違いありません。
しかし、その生きたいという強い思いとは裏腹に、死にたいと口に出るようになる・・・
これが先ほどもコメントしました、

 

「逆転現象」

 

です。
この点が、「なった人(経験した人)にしか分からない・・・」というご本人様にとっても共通した思いであろう事と感じます。
また、母の口からは色々協力してくれている方々への非難めいた口調も多くなっていく中で、お医者さんからはもう難しいだろうとのお話もありながら、一縷の望みを託す面も含めて、入院をして抗癌剤を投与する事になりました。

そして、最初の抗癌剤を投与する前日の晩に、母から電話が掛かってきました。
その内容は、

 

協力してくれている方々への感謝と・・・

とにかく出来る事はやって頑張ってみる・・・

 

と、とても落ち着いた雰囲気と口調の電話でした。
私にとっても、久しぶりに元の母という感じで話が出来たのを今でも覚えています。
そして、抗癌剤投与後は・・・体が言う事を聞かなくなり・・・お見舞いに行っても話もほとんど出来ず、私にとっては先ほどの母からの電話が、本当の最後の会話であったように今でも感じています・・・(なお、これに関しましては、抗癌剤の投与の是非を述べている訳ではございませんので)
そして、今では・・・

 

心のバランスを崩した母も・・・

普段通りの母も・・・

どちらも真実の母である・・・

 

と理解出来るようになっています。
そして、この点に関して、現在色々な支えや寄り添っている方々も、魂の視点から、

 

どのような現状に見えようとも(映ろうとも)・・・

魂は健全である・・・

 

という面を頭の片隅にでも入れておいて頂ければ幸いなのと、現在鬱などの症状でお悩みの方も同じように、今からの新たな出発点として、

 

どのような面の自分を「発見」しようとも・・・

まずは・・・

どれもが「今、現在の自分自身」である・・・

 

という面を受け入れてみて下さい。
そして、何故これが出発点となるかと言うと、先程からお伝えしております通り、

 

「今、現在の自分自身」とは・・・

「社会から望まれる自分の姿」であり(そのような面が大きく)・・・

魂の視点から見た「本来の自分自身」とは乖離(分離)している面を「発見」する・・・

 

という受け入れをする事により、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」にとって・・・

既に不要なものを手放していく事により・・・

乖離(分離)していた面が次第に統合に向かう・・・

という「逆転現象」が起こってくる・・・

 

事により、自分の本当(本来)の内面が少しずつ整理されていきます。
一見すると相矛盾する、手放すという「乖離(分離)」作業をする事により・・・逆に自分(の内面)は「統合」されていくという状態へと向かっていきます。
そして、この不要なものという中には、

 

植え込まれた常識や価値観・・・

 

などが、とても多く含まれています。
そして、単に、

 

その不要なものに気づき(発見し)・・・

手放す(手放してみよう)・・・

 

と思うだけでも変わっていきます。
そして、この際には、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」が・・・

大切であり・・・真実である・・・と感じているものを・・・

そのように感じられる自分自身を信じ・・・自分自身を大切に思う・・・

 

という心に意識を向けてみて下さい。
そして、魂の視点から見た「本来の自分自身」が大切で真実であるものに少しずつ気づいていくと、

 

世間や社会においても本当に大切で真実である常識や価値観にも、自(おの)ずと気づいていき・・・

自分が気づいていく事で・・・

誰かや何かを傷付けたり・・・

世間や社会から自分がはみ出してしまうような怖れ(を感じること)も無い・・・

 

という面にも自然と気づいていくようになります。
現在の世の中や社会においては、政治、行政、教育、医療、スポ-ツ、企業など、一つ一つケ-スを挙げていけば切りがない程に、

 

深い混迷の世界・・・

 

になってしまっています。
そして、ここまでお読みになって頂いた皆さんにおいては、このような深い混迷の世界の中において、鬱などの症状が現れてきている方々が多くなっているのには、現在の世の中や社会(における一部の常識や価値観)と無関係ではない事が、幾分かでもお分かりになって頂ければ幸いですが、いつもの通り、皆さん自身の考えやフィ-リングを大切にして下さい。
それこそが、今回のテ-マの趣旨ともなっている、

 

本来の自分自身が大切で真実と思っているものを尊重する

 

という意味合いでもあるからです。
そして、このように乖離(分離)という面から鬱などの症状が多く出てきているという現象の反面には、

 

それだけ多くの方が・・・世間や社会の(一部の)常識や価値観の「矛盾」に・・・気づき始めてきている・・・

 

という「逆転現象」の現れでもあります。
そして、もし宜しければ、皆さんそれぞれが大切で真実と思われるものの中に、

 

気づく(発見する)という際には・・・苦難や苦痛を伴う必要はなく・・・鬱などの症状を生み出す必要もない

 

という(新たな)一説を付け加えてみて下さい。
そして、何かの迷いに入ってしまったと感じる時には、

 

魂の視点というのは・・・常にあなたを前(ポジティブ)へと導く働きをしている

 

という面を思い出し、

 

少し「社会から望まれる自分の姿」を追いかけ過ぎてはいないかな?

 

と考えてみて下さい。
そして、何故、特に今現在では、

 

多様性が重要である・・・

 

と言われているのかを併せて考えてみて下さい。
今回のTOPICSは医学的な観点からではありませんし(故に、医師の指導や服薬もお守り下さい)、私個人の多分な見解も入っており、正確であるかどうかは分かりません。
また、繰り返しですが、今の世間や社会の常識や価値観の全てを否定している訳でもありません。
とても大切で素晴らしいものも含まれております。
ただ、

 

今までとは違う・・・新たな視点も必要な時期に入ってきているのでは・・・

 

と個人的には感じておりますし、今回のような視点が役立つ方がいらっしゃるのであれば、部分的にでも構いませんので、宜しければご自身に取り入れてみて下さい。
そして、世の中や社会というのは、

 

私達、一人一人の意識(心)の現れ(反映)

 

でもあります。
故に、何かを望ましい方向に変化させていきたいと思う際にも、

 

まずは、自分自身の意識(心)に目を向ける

 

という本来の自分自身の「姿」を思い描き、新たな本来の自分自身を発見して(思い出して)みて下さい。
そして、ここまでの所は重めの内容と相成りましたが、科学(量子力学や物理学など)や天文学(宇宙学)の世界における、

 

世紀の「大発見」とは・・・今まで(従来)の常識が覆(くつがえ)された・・・

 

という事をも「同時に」意味しているという点を、今回のTOPICSの締めくくりとさせて頂きます(笑)
ちなみに、今回出てきた「逆転現象」という言葉の活用法は、私独自の造語でもあります点をご了承頂ければ幸いです。

2018年9月1日 02:09

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