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断捨離における「視覚」と「感情」

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

気温も次第に高くなりつつあり、青森県内の桜も開花が始まってきた頃合いでもあります。
そして、暖かくなってくるにつれて、間もなく衣替えの季節にも入ってくる時季でもある事から、今回は「断捨離における「視覚」と「感情」」というテ-マをお届け致します。

 

ところで、断捨離という言葉をよく耳にするようになってから結構の年数も経っていますが、皆さんは断捨離を試みた事はありますでしょうか?
断捨離とは、不要な「物」を整理や処分したりする事とされていますが、衣替えや引っ越しなどの絶好?の機会を捉えて試みても、あまり上手く進まなかった、などの経験をお持ちの方も多いかもしれません(笑)

 

私自身は独身男性にしては、「物」は多い方かもしれませんが、特段収集しているものがある訳でもありませんし、五所川原に戻って来る際に、整理や処分したものも結構あります。
ただ、現在でも興味がある本や、お気に入りの映画のDVDなどはいつでも観る事が出来るようにと、手元に置いておきたいという習性は残っています(笑)

ところで、ご存じの方も多いかと思われますが、キャスタ-である久米宏 氏が以前に次のような趣旨の事をTVでおっしゃっていました。
なお、以下のコメントは久米 氏の発言の一言一句を正確に表現したものではありませんのと、久米 氏の言葉を通して、私が感じた解釈も含まれておりますのでご了承下さい。
では、その発言とは、

 

「僕はニュ-スを読む時には、出来るだけ背景を映さずに、自分だけを映して貰うようにしていた」

 

と。
その理由として、

 

「観ている視聴者の方というのは、情報量の90%近くが「視覚」に頼っています。なので、自分の背景に様々な「物」が映り込んでいたり、時には、私がネクタイを直す仕草をしただけでも、(伝える内容ではなく)そちらの方の「情報」が伝わってしまう傾向があるから」

 

と。
そして、数十年前に多くの方が犠牲となった飛行機墜落事故をニュ-スとして伝えるにあたり、お一人一人のお名前などを伝える方法もあった際に、久米 氏は考え抜いて次のような伝える手法を取りました。
それは、

 

拡大した飛行機の座席図の上に、犠牲になれられた方々の数の「靴」を並べる

 

というものです。
勿論、この「靴」は犠牲になられたご本人様の「物」ではありませんが、単なる数字などで伝えるのではなく、

 

「「靴」という「物」を通して、それぞれの数だけの「人生」を伝える」

 

という趣旨の事を述べられ、そして、

 

「伝える側が何かの訴えを押し付けるのではなく、その「靴」という「物」からの光景の訴えから、観ている側の視聴者の方々が様々に感じて頂けるであろう」

 

とお考えになったとの事でした。
この飛行機事故は私が小学生の時に起こった出来事ですが、当時の私もその記憶は残っていますし、改めてその当時の「靴」を並べたニュ-ス映像を観た時は、やはり、様々に考えさせられました。

「靴」は誰もが日常的に使用しているものでもありますし、人生を歩むという言葉のように、何か「靴」という「物」には、「人生」という象徴やシンボルのような印象を抱く気持ちも理解出来るような気がしました。
それでは、ここからは断捨離に焦点を合わせていきますが、まず、

 

一般的な断捨離の対象となるのは「物」

 

という点は皆さんもご存じの通りです。
では、断捨離に関して違った角度から光を当ててみます。

通常の断捨離では、日常生活に必要な「物」は含まれません。
極端なケ-スを言えば、塩、砂糖、醤油、味噌などを断捨離しようと思う方は、まず、いらっしゃらないかと思われます(笑)
消費期限切れ・・・というケ-スを除けばですが・・・

 

ところで、皆さんの中には、以前のある時に、フト思い立って今まで作った事のない、手の込んだ料理に取り組んだ経験はありますでしょうか?
ネットや本などで調べて材料を集め、そして、実際に調理をしてみた・・・
そして、その材料の一部である調味料の中に、今まであまり見聞きした事もなく、当然自分では使った事のないハ-ブ類などが含まれていた事など・・・

そして、その時の料理は一度作ってみただけで、その後は作っていない・・・
なぜなら、あまり上手に出来なかったから・・・などの理由もあるかもしれません(笑)
そして、耳慣れない調味料も、その時に一度使っただけ・・・

 

では、このような調味料は断捨離の「物」としての対象にはなりませんでしょうか?
勿論、その後の料理に活用出来る場面もなく、消費期限切れになってしまっているケ-スも多いかと思われますが(笑)
ここでの手の込んだ料理とは、もしかしたら自分の為に作ったかもしれませんし、あるいは、誰かの為に作ったのかもしれません。
そして、自分にせよ誰かの為にせよ、あまり上手に出来なかったなぁ・・・
ここでの断捨離の対象となる調味料は「物」ではありますが、

 

手の込んだ料理を作ってみよう!・・・という当時の「動機」
上手く出来なかったなぁ・・・という当時の「感情」

 

そして、断捨離の対象となったその調味料という「物」を見た時に思い起こされる、

 

「視覚」を通しての・・・当時の「想い出」・・・

 

上手に出来なかった・・・と言う点に焦点を当てましたが、上手に出来た!でも当てはまる事ですので(笑)
では、通常の断捨離に視点を変えてみますが、引っ越しや荷物の整理などをしていて、昔のアルバムや写真などが出てきて、作業がはかどらなくなる経験は多くの方がしていらっしゃる事と思います(笑)
また、写真などの「物」を断捨離の対象とするのかしないのかも、各人の自由だと思います。
昔の彼氏・彼女の写真でも、未練という「感情」から持ち続けるのか、あるいは、素敵な「想い出」として持ち続けるのか、どちらも個人の内面の問題ですので、それも構わないかとも思います。

そして、誰かから貰ったプレゼントや、ご褒美に買って貰った何か、あるいは、どこか旅行に行った際に買った記念品など、「物」には様々ある事も事実です。
ここ迄でお分かりかもしれませんが、

 

「物」そのものは単独では存在しない・・・
つまり、
「物」には必ず「感情」や「想い出」が伴っている・・・

 

という事です。
中には、自分では到底使わないが、何かの記念や引き出物として頂いた「物」などでは、処分したいけど・・・何か頂いた相手に悪いなぁ?などの葛藤を感じるケ-スもよくあるかもしれません(笑)
近頃では、元カレや元カノなどから貰った「物」はお金に換えてしまえ!というケ-スも多いですが、これも善し悪しという問題ではありませんし、あくまで個人の内面で考えて判断すれば良い事とも思います(笑)

 

では、「感情」と「想い出」に関しては、ひとまず、先に譲るとして、ここでもう一つのケ-スです。
一度しか着ていない洋服などは皆さんのお手元にもあるかもしれません。
タンスの肥やしと言われている「物」ですが・・・なかなか処分出来ない(笑)
ここでよく考えられるのが、

 

いつか着るかもしれない・・・

 

という事が言われたりします。
しかし、ほとんどが二度と着る機会のない肥やしになっている事かと思います(笑)
そして、このような傾向は悪い事でもありませんし、見方によってはポジティブな方面にも活用出来ます。
それは、

 

取り越し苦労の大半は・・・現実となる事は少ない

 

という点です。
勿論、取り越し苦労でも、それにずっと焦点を合わせ続けていれば、出来事を引き寄せやすくなる事も事実ではあります。
しかし、

 

いつか着るかもしれない?!・・・という「感情」が・・・
やっぱり必要だったでしょ!・・・という「想い出」に変わるケ-スが、ほとんど無いとすれば・・・
あなたの中の・・・こんな出来事が起こったらどうしよう!・・・という「感情」も・・・
それを現実という・・・「想い出」に繋げる必要性も必然性も無い・・・

 

という点と表裏一体となっています。
それであれば、二度と着ないと薄々感じていながら取っておくのも一つの選択ですし、別の洋服を買えるように頑張ろう!との思いで処分してしまうのも一つの選択です。
また、ただ処分というのがもったいないと思う場合では、必要としている方や団体などに対して寄附をするという事が最も効果的な場面になるかもしれません。
そして、ここ迄で、洋服のケ-スであろうと、その他の「物」であろうと、実は、

 

断捨離とは・・・
「物」を整理していると同時に・・・
本当は・・・
自らの「感情」や「想い出」を整理している・・・

 

という側面がある事はお分かり頂けるかと思います。
そして、実際の断捨離の作業においては、処分や整理をする際に、

 

「物」を見るという「視覚」を活用

 

します。
そして、「物」を見て、「想い出」を思い出すという時には、

 

(意識的であろうが無意識であろうが)必ず「視覚」というイメ-ジを活用して思い出している

 

という面が働いています。
例えば、ここで皆さんに昨日の夕食を思い出して頂ければと思います。
そこで、昨日の夕食を答える事が出来るというのは、「視覚」を通してのイメ-ジが必ず活用されています。
つまり、表現を変えると、私達が思い出すという作業をする時には、

 

「言葉」ではなく「視覚」を活用している

と言う事でもあり、また、思い出す作業というのは、

「言葉」では思い出す事が出来ず

必ず、

「視覚」を通してしか思い出せない

 

というのが、私達のような肉体(脳)を持った存在の機能でもあります。
そして、「視覚」を通して思い出す事の出来る、

 

「想い出」そのものは単独では存在しない・・・
つまり、
「想い出」には必ず「感情」が伴っている・・・

 

と言う事になります。
そして、断捨離の真の目的とは、

 

「感情」の整理統合をすること

 

とも表現出来ます。
「感情」とは大雑把に大別すると「喜怒哀楽」とも表現出来ます。
しかし、実際に私達が感じる「感情」においては、

 

複数の「感情」を同時に感じている

 

という事がほとんどです。
そして、このような「感情」においては、時には、

 

相反する「感情」が同居する自己矛盾も含まれている

 

という場合があります。
例えば、「愛憎」という言葉があります。
そこで皆さんにご質問致します。
例えば、喜びでも悲しみでも何でも構いませんが、

 

皆さんは「感情」というものを・・・
誰かに教わったのでしょうか・・・
あるいは、意識的に学んだのでしょうか・・・

そして、教わり学んだとすれば、「愛憎」のような矛盾が同居している「感情」を、

どのように説明されて納得したのでしょうか・・・

 

意地悪な質問ですいません(笑)
赤ちゃんを観察すれば、「感情」は教わったり学んだりして身に付けたものでない事は、誰の目にも明らかであるかと思います。
ただ、私達は、

 

「感情」を伝える為の、「言葉」は教わって学んでいる

 

というのは真実でもあります。
そして、繰り返しですが、

 

「物」には「想い出」が伴い・・・
「想い出」には「感情」が伴い・・・
「感情」は誰しもに自然と備わっている・・・

 

という観点から、断捨離をしていて、

間違って処分や捨ててしまった!

というケ-スにおいても、

 

「想い出」・・・ましてや・・・「感情」を処分や捨て去ってしまうような事態は起こりようがない

 

という点もご理解頂けるかと思います。
それならば、断捨離をする際に、「物」を一度処分してしまうと、「想い出」も永久に失われる・・などのように、ビクビクする必要もありませんし、無理をして「物」に拘った断捨離をする必要性もないのかもしれません(笑)
なぜなら、繰り返しですが、断捨離とは「感情」の整理統合であるからです。
ちなみに、様々なヒ-リングやセラピ-などにおいても、

 

自分の中心に居る・有る

 

という点がよく重視されます。
これには、私個人としては頭や脳の中に意識があるとは考えておりませんが、自分の「感情」を統御している意識が頭の中にあるとイメ-ジするのは有効な手法でもあります。
そこで、自らの頭の中を「部屋」というイメ-ジで覗いてみると、

 

頭の中の部屋には、ガラクタのような様々な「物」で溢れ返っている!

 

というケ-スがよくあります。
ここでのガラクタのような「物」というのは、

 

複雑に絡み合った「感情」(の名残)

 

というシンボル・象徴・比喩となっています。
このような場合は、頭の中の部屋にあるガラクタのような様々な「物」をイメ-ジの中で片付けていく事で「感情」が整理統合されていきます。
ただ、時には少々厄介?なケ-スもあります。
それは、

 

あなたの頭の中に・・・誰か・・・が存在している

 

というケ-スです。
これは憑依と言う意味ではありません(笑)
そのあなたの頭の中の誰かとは、

 

あなたをコントロ-ルしよう!という影響を与えている誰か

 

です。
これには良い面もあれば悪い面もあります。
あなたが尊敬するような誰かが存在しているのであれば、それは様々な場面でメッセ-ジを送ってくれるがの如く、役立つ事も多々あります。
しかし、もし、頭の中の誰かが、あなたにとってネガティブな方面に向かわせていると感じるような・・・

 

あなたが自分の人生を生きていない・・・と感じる時には・・・頭の中の誰かを見つける

 

という事を意識して行ってみて下さい。
誰かを見つけてしまうと・・・自然と「自分らしさ」に気づいていくものです・・・(笑)

今回は「物」にも焦点を当てましたので、ほんの少し余談を続けます。
皆さんの中には、次のような経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

「探し物」がどうしても見つからない・・・
自分に身の覚えのない「物」が存在していた事があった・・・
以前に探した時には「探し物」はなかったのに、改めて探したら、以前探した同じ所で「探し物」が見つかった・・・

 

などの経験です(笑)
これには、記憶違いや、すっかり忘れていたケ-スなども勿論あります。
しかし、どうしても腑に落ちないような「物」の(瞬間)移動現象は、

 

アポ-ツ現象

 

とも呼ばれたりします。
科学でも解明されておりませんが、これは、

 

お茶目な霊の仕業なのでしょうか・・・?
空間の歪みによる、次元の重なりから不具合が起こったのでしょうか・・・?
あるいは、全く別の仕組みで起こっているのでしょうか・・・?

 

私にも分かりませんが、このようなアポ-ツ現象というのは、結構多くの方が経験しているものでもあります(笑)
もしかしたら、あなたも気づいていないだけで、あなたの周りでも既に起こっている現象かもしれません(笑)

2018年4月21日 02:04

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