トップページ » 一人で簡単に出来る「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」

一人で簡単に出来る「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

3月に入りましたが、これから1ケ月程の間では、お引っ越し、転勤、職場等での配置転換、入学、就職などのように環境や状況における変化が多くなる時期でもあります。
そして、このような新たな変化が起こる時には、適応していこうと新たな何かを身に付けたり、あるいは、今まで忘れていた出来事などがフト思い出されたりするキッカケともなり得ます。
そこで今回は、「一人で簡単に出来る「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」」というテ-マをお届け致します。

 

ところで、この「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」というのは、ヒプノセラピ-(催眠療法)における一手法になります。
S.Light.Mにおいてはヒプノセラピスト認定講座も開講しておりますが、この「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」は、第5・6・7日目に扱い、3日間を掛けて学んでいく内容になっております。
そして、全10日間の講座を終えた方々の感想としては、

 

同じ退行系の「前世療法」よりも、この「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」の方が難しかった

 

との見解が圧倒的に多いです。
とは言うものの、内容的に難しい訳ではなく、実際の一連のセラピ-として行う際には「手順が多い」という点で、慣れない内は難しく?感じる、という感想も一致しております(笑)
そして、その後に学んだ「前世療法」は、とても簡単!に感じる、という見解も大方一致します(笑)
そこで、今回は敢えて「一人で簡単に出来る」というテ-マにしておりますが、何故それが可能で、そして、何故効果もあるのか、という点も含めまして、私の実話を交えて、皆さんも簡単に出来る内容のものをお伝えして参ります。

 

では、実話をご紹介する前に、まず、何故それが(一人で簡単に出来るのが)可能か、という点ですが、ヒプノセラピスト認定講座においては、最初に3つの簡単、かつ、とても大切な点をお伝えし、その3つを様々な視点から繰り返しお教えしておりますのと、この3つが理解出来れば、ヒプノセラピ-の大方を理解出来、かつ、自信を持ってセラピ-を行う事が出来る!という実感を持って頂けるよう進めております。
では、その3つを簡単にお伝えして参ります。
まず、1つ目の催眠の大原則として、

 

全ての催眠は自己催眠

 

というのがあります。
これは、催眠とは他者から掛けられるものではなく、自らが自然と催眠に入っていく過程、であるという点です。
つまり、催眠とは他者から強制的に入れられるものではなく、自らの選択と決断において、自らが催眠に入っていくというセラピ-です。
故に、ヒプノセラピストと言えども、誰かを無理矢理催眠に入れる事などは出来ませんし、当然ながら、誰かをコントロ-ルする事なども出来ません。
勿論、それが仮に可能だとしても、倫理的にも行ってはならないというのが大前提です(笑)
そして2つ目は、

 

催眠とは自由なものである(形に捕らわれないもの)

 

という点です。
これは、

 

「これをすれば必ず催眠に入れる」というものは存在せず
逆に、
「催眠に誘導するには、これをしなければならない」というのも存在しない

 

という意味です。
そして、今回のテ-マのキ-ポイントとなるのが、3つ目としての、

 

催眠とは「状況」ではなく「状態」である

 

という点です。
確かに、私の所のS.Light.Mにおいても、お金を頂いて提供させて頂いておりますので、より楽に簡単にリラックスなどが出来るよう、チェア-や音響や照明などは活用しております。
しかし、催眠とは「状況」ではなく「状態」というのは、

 

催眠に入る為に、そして、セラピ-を行う為に、「(チェア・音響・照明などの)様々な工夫」は絶対条件ではない

 

というものです。
勿論、このような環境を作り出し、様々な工夫を凝らす事は、より付加価値も産み出しますし、そのような点では意味も意義もあります。
ただ、今回のテ-マは「一人で簡単に出来る」ですので、このような環境整備なども不要という観点からお伝えしております(笑)
故に、

 

ヒプノセラピ-とは「催眠状態」を活用したコミュニケ-ションセラピ-

 

とも呼べる意味合いにもなります。
そして、このコミュニケ-ションには、

 

他者のみならず、自分とのコミュニケ-ションも当然含まれる

 

という事になります。
そして、特に自分とのコミュニケ-ションを取る際に、

 

環境を整えたりするのは絶対的な条件ではない

 

と言うのはお分かり頂けるかと思います。
つまり、ヒプノセラピ-における他者とのコミュニケ-ションにおいても、人目の多いカフェなどでも可能ですし、ましてや、自分とのコミュニケ-ションにおいては、どこでであろうと可能になります(笑)
そして、このような事が何故可能になるのかは、繰り返しですが、

 

全ての催眠は「自己催眠」であり・・・「自由」なものであり・・・催眠という「状態」を活用するだけ

 

という3つから導かれています。
例えば、私達は1日に20~30回ほど、自然と「催眠状態」を出たり入ったりしています。
また、ゲ-ムセンタ-やボウリング場などに入店した際に、最初は音がうるさいなぁと感じたりしても、熱中していくにつれて音も気にならなくなったり、あるいは、車を運転している時に音楽を聴いて口ずさんでみたり・・・といった「状態」も「催眠状態」になっています(笑)
ここまでで、「一人でも簡単に出来る」という点が何となく分かり初めてきたでしょうか・・・?(笑)
では、ここから少し、私の実話をご紹介して参ります。

 

まず、この実話は私が行政書士の仕事をしていた当時のものですが、この時の私は既にヒプノセラピストの資格を取得しておりました。
そして、仕事の休憩の合間に、同じ行政書士として一緒に働いていた恩師であるA先生(仮称)との会話です。
ちなみに、ご紹介する会話の内容はかなり個人的な出来事になりますのと、A先生は残念ながら数年前に他界されてしまいましたが、誰かのお役に立つならばお話して良いよ!と、おっしゃってくれていると思いますので、今回ご紹介致します(笑)
では、コミュニケ-ションセラピ-という観点からも、当時のお話を会話形式で再現してみます。

 

A先生:最近、何か目の調子が優れなくて、眼科で診て貰っても特に原因が見当たらないと言われたけど、視界がモヤッとしてスッキリしない感じがあるんだけど・・・
私:お医者さんに診て貰って特に原因がないとすると、心と体の繋がりという観点から、A先生には、何か過去の出来事で、今まで見ないようにしてきた事などで、何か思いつくことはありますか?

そこで、A先生は少し考えていました・・・

 

A先生:そう言えば、今まであまり思い出した事はなかったけど、小さい頃に親戚の叔父さんが刃物を持って自分を追いかけ回した事があったよ!

そして、私はA先生のお話に、ただ耳を傾けていきました・・・

 

A先生:とても怖かった事は覚えているけど、まだ小さくて何が起こっているのかも分からなかったし、何より、親戚の叔父さんだから、家族や他の親戚にも誰にも言えずに黙ったままにしていた・・・
私:それは大変な体験ですし、小さい頃であれば怖さと同時に、なおさら誰にも相談出来なかったというA先生の気持ちもよく理解出来ますよ。

そして、私は次のように続けました・・・

 

私:もしよければ、A先生のその当時の小さかった頃をイメ-ジして、その当時の自分を抱きしめてあげてみて下さい。

すると、A先生は目から大粒の涙を流し、数分ほど泣いていらっしゃいましたので、私は側で、無言で寄り添い続けていました。
そして、少し涙も落ち着いてきた頃、A先生は自分自身に語りかけるように次のようにお話されました・・・

 

A先生:そうだよなぁ・・・自分は小さくて何も分からなかったし、何をしていいのかも分からなかったし、ましてや、親戚の叔父さんの事だから、誰にも話せなかったし・・・話せないというよりは、小さいながらも話してはいけない事だ・・・と、ずっと思い込んできた面が確かにあったよ・・・

そして、私は次のように続けました・・・

 

私:そのように小さい頃であれば、何も出来ないのも当然かもしれませんよね。でも、「今のA先生」であれば、当時の「小さかった自分自身」にアドバイスなりを出来ると思うんですけど、心の中で構わないので、そのアドバイスと一緒に「もう大丈夫だよ!」って伝えてあげてみて下さい。

そして、数分ほどA先生は目をつぶって心の中で小さかった頃の自分自身に語りかけ、うなずいたり、辛かったよね・・・ゴメンね・・・などの言葉を紡いでおりました・・・
それから数日後の事です・・・

 

A先生:瀬川さん、この前お話してくれてやってみた事で、とても心の中がスッキリしたよ!目の方も以前と比べるとスッキリして、視界もクリアになってきたよ!

 

今回ご紹介するお話はここで終了ですが、ここでの会話を含めた出来事は、ものの10分程度の時間で行われた事です。
場所も職場のベランダでの雑談です。
ベランダという外ですので、車が通る音や様々な雑踏音なども入り乱れている環境です。
勿論、私は「リラックスしていきます」などの意識的な催眠誘導も一切行っておりません(笑)
端から見ても、普通に会話をしている状況にしか見えない事と思います。
もしかしたら、瀬川さんが何か酷いことをしてA先生を泣かせている!と他の人の目には映るのかもしれません(笑)
そして、ここで行われていた事は、

 

私という「他者」を介した、A先生の「自分自身」とのコミュニケ-ションセラピ-

 

です。
私はA先生に何の恩返しも出来ておりませんが、唯一、今回のお話での「魂の癒し?」を微々たるものながらもして差し上げられたのかな?と勝手に解釈しております(笑)
ちなみに、私の美談をご紹介したい訳では決してありませんので(笑)

 

では、ここまで催眠の本質として3つをお伝えした内容と、この私のお話を通して、皆さんはどのように感じましたでしょうか?
もしかしたら「一人で簡単に出来る」のも可能かも?と思い始めてきたでしょうか?
それでは、ここからその方法をお伝えして参りますが、その前に少しだけ実際の「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」におけるヒプノセラピ-のセッションで活用される下知識をお伝え致します。
それは、

 

ISE(Initial Sensitizing Event)  ← 問題が最初に発生した出来事
SSE(Subsequent Sensitizing Event) ← ISEを強化した出来事

 

です。
これを分かりやすく表現すると、

 

ISEとは、一般的に言われている「トラウマ(の源)」
SSEとは、ISEが癒されていないが故に「同じ意味付けが繰り返されている出来事」

 

です。
実際のヒプノセラピ-のセッションでは、ここでのISEを探し出して癒していくという事を行います。
と言うのも、数多くあるSSEを癒すよりも、「大元」のISEを癒す事で、その他のSSEも自然と癒されていくからです。
ただ、今回の「一人で簡単に出来る」という場合には、

 

ひとまず、癒すのはSSEで大丈夫!

 

というスタンスです。
なぜなら、ISEはご本人も気づいていないケ-スも多いですし、一人でトラウマ(の源)に向き合うのには辛さを感じる事もあるかもしれないからです。
しかし、SSEを多く癒していく事で、

 

自然と受容力や理解力が高まっていき・・・
自然とISEの出来事を思い出していく(ことに繋がる)・・・
そして、思い出す事が出来たという事は・・・ISEを癒す準備が整った!

 

という流れに自然となっていきます。
では、「一人で簡単に出来る」手法をお伝えしていきますが、まず、

 

対象となるSSEとは、あなたの中でネガティブ(嫌悪・怒り・恐怖など)な感情を感じた過去の出来事

 

です。
そして、このSSEは子ども時代である必要性もありません。
極端に言えば、昨日の出来事でも構いません。
なぜなら、昨日の出来事であろうが、子ども時代であろうが、はたまた前世であろうが、全ては「過去の出来事」だからです。
では、そのようなSSEが思い浮かんだ所で、

 

① SSEという出来事を体験した当時の自分を感情を含めてイメ-ジ・想像する

そして、感情なども含めた当時の自分のイメ-ジ・想像が出来たと思えたら、次に、

 

② 当時の自分を抱きしめてあげる

これは、イメ-ジ・想像の中で構いませんし、抱きしめる事に限定されるものではなく、背中から見守っている、両肩をしっかりと握ってあげる、あるいは、「頑張ったね」「もう大丈夫だよ」「一人にさせたままでゴメンね」などの言葉掛けでも良いですし、あなたのやりやすい自由な方法で構いません。
そして、最後に、

 

③ 「当時の自分」と「今の自分」をイメ-ジ・想像で合体(一致)させ、思い出したSSEの「意味付け」を一緒に変える

ここでの「意味付けを変える」とは、「確かに当時は辛かったけど、この出来事から自分は人にも優しくなれた」「あの時の感情はネガティブなものであったけれど、その莫大なエネルギ-が自分にもある事が分かったので、今からはそれをポジティブな方面へ活用していく」「その時は嫌な事をされたけど、私はそのような人にはならないし、嫌な事は他の人にも行わないと決めるキッカケにもなっていた」などのような、

 

SSEからの学び

 

が、何となくでも浮かんでくるだけで充分です!
そして、このようにSSEを癒していく事で、自然とISEを思い出していく事もありますが、ISEを思い出した時でも、同じ方法で癒して大丈夫です!
なぜなら、「催眠は自由」であるからです(笑)
癒すためには難しく困難である必要性もありません(笑)
そして、こんな短い手法で、ある意味、こんな馬鹿げた?方法で、何故効果があるのか?という点ですが、

 

私達がイメ-ジ・想像する事は・・・気休めでも幻想でもなく・・・「実体と実感」がある

 

という事です。
レモンや梅干しをイメ-ジすると、唾液が出たり口の中が酸っぱく感じるのと一緒です(笑)
また、今ぐらいの季節になると花粉も出始めますが、ニュ-スなどで花粉予想を見聞きしただけで、鼻や目がウズウズしてくるという方も少なくないかもしれません(笑)
これも、

 

全てはイメ-ジ・想像の為(な)せる力(ちから)

 

です。
そして、ここでも難しく困難である必要性がないのに加え、

 

癒しはシンプルで良い

 

という点も大切になってきます。
難しくて困難で、歯を食いしばって挑むようなものでなければ癒されない、というものではありません。
そして、「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」でも「前世療法」にしても、

 

「過去」の出来事の「意味付け」を変えれば・・・「今」が変わっていきます・・・
そして・・・「今」が変われば・・・「未来」も当然変わっていきます・・・

 

という点では全く一緒です(笑)
そして、「年齢退行(インナ-チャイルド)療法」でも「前世療法」でも、ネガティブな側面のみならず、

 

ポジティブな側面でも同じように活用出来る

 

という点は意外と?知られていないケ-スが多いです(笑)
やり方は同じですが、例えば、

 

① 輝いていた(ワクワク感や興奮など)当時の自分のポジティブな感情や出来事をイメ-ジ・想像する
② その当時の自分と今の自分を合体(一致)させる
③ そこから湧き出てきた自分の感情などを味わう(当時の自分と会話したりメッセ-ジを貰うというイメ-ジでも良いです)

このような側面では、

 

忙しい日々の中で・・・忘れかけていた大切な事を思い出す!

 

という「気づき」が多くなるかもしれません。
そして、退行系のヒプノセラピ-のセッションというのは、強力なツ-ルにもなりますし、変化や癒しへの効果も大きいものですが、今はまだ向き合うのが怖い、という方も勿論いらっしゃいます。
また、極論を言えば、全ての過去を癒す必要性もありませんし、そんな事はほぼ不可能な事と思います(笑)
つまり、必ずしも、過去を癒さなければ「前」へ進めないというものでも決してありません。
そこで、もし次のような心持ちになれるのであれば、それでも良いと私自身は考えていますし、クライアントの方にも同様にお話したりする事もあります。
それは、

 

過去の出来事がどうであろうと何であろうと・・・変わると決めた「今」から私は変わる!

 

という事です。
このように、視点を「前」へ向けるだけでも大いなる変化や癒しは起こりますし、「前」へと進んでいる中で自然とSSEも癒されていきます。
そして、もし「前」へと歩みを進めていく中で、そろそろSSEやISEの出来事を見つめても大丈夫かな?と感じた時には、その時点で、初めて向き合ってみても全く大丈夫です!
そして、

 

癒しとは360度・・・あらゆる方面角度から・・・様々な場面や状況や人など・・・を通してもたらされる

 

ようになっていきます。
そして、そのような身の周りに溢れ出してくる「癒しの体現」に「気づく」かどうかは・・・あなた次第になります(笑)
ちなみに、今回の様なヒプノセラピ-や、他に私が行っているレイキ ヒ-リングの手法などの「大元」というのは、

 

過去数千年前から自然と活用されている

 

という歴史的な側面があります。
そして、どのような分野であろうとも、一度身に付けた手法などは、

 

他の人のみならず・・・当然の事ながら、自分にも活用出来るものであり・・・
一生使い続けられるもの・・・と言うよりも・・・
来世でも活用出来るあなた自身の個性を形作り続けているもの・・・

 

とも言われております(笑)

2018年3月3日 02:03

«

»

TOPへ戻る

新着投稿

過去の投稿


プライバシーポリシー

当サイトのご利用規約

サイトの詳細につきましては上記のご利用規約をご確認ください。

当サイトはリンクフリーではありません。
事前の連絡と許可審査が必要です。

スマートフォン、タブレットで読み取ってください

先頭へ