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様々な感情(心)はあなたの味方です! ~映画「インサイド・ヘッド」より~

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、私達の誰もが、日々、様々な感情(心)を抱いて日常を送っています。
肉体が休んでいる時(と言っても、実際に肉体の全てが休息する事はなく、常に働き続けてくれてはいますが 笑)であっても、私達の感情(心)は常に働き続けています。
起きている時は勿論、寝ている間の「夢」などでもお分かりになるかと思います。
そして、

 

感情(心)はどこにあるの???

 

というテ-マは、一度は多くの方が考えた事があるかもしれません。
医学や科学などでは明確な答えは出ておりませんし、私自身においては、一応の目処?は自分なりには付けていますが、探求し続けている最中でもあります(笑)
そこで、今回は「様々な感情(心)はあなたの味方です! ~映画「インサイド・ヘッド」より~」というテ-マをお届け致します。
そこでまず、今回のテ-マを進めるに当たりましての前提としてですが、あくまで私個人としては、

 

感情(心)は「脳」にはない!

 

とのスタンスを取っています。
この点についても証明出来るものではありませんし、様々な見解があるかと思われますので、どうぞご自由に捉えて下さい(笑)
そこで、私が考える感情(心)と脳の関係について、まず前もってお伝え致します。

 

よくTVの科学・医学番組などを観ていると、脳の〇〇の箇所が喜びを司り、△△の箇所は怒りを司る・・・などと説明されたりしています。
これは、喜びを感じている時は、脳の〇〇の箇所の血流が増え、CTなどの画像においても変化が見られる、という点から考えられているものと思われます。
これ自体を私自身も否定をする訳ではありません。
ただ、脳の〇〇の箇所が刺激に反応した結果として喜びを感じる・・・などの見解には、私は疑問符?を抱いているという意味です。
私自身が思う所は、感情(心)がどこで産み出されているのかは別として、

 

喜びなどの感情(心)が働いた結果として、脳の〇〇の箇所が反応している

 

という捉え方をしています。
勿論、私のような捉え方であっても、脳が単なる反応装置という意味ではなく、脳にはまだまだ素晴らしい働きが備わっていると思っています(笑)

 

では、ここで脳に関する余談を少し続けます。
スペインの脳科学者に「ホセ・デルガ-ド(1915~2011)」という人がおりました。
この人は、脳に電極装置を埋め込む事によって精神疾患の治療が出来ないか?と試みた人でもあります。
ちなみに、この脳に埋め込む電極装置は「スティモシ-バ-」と呼ばれています。
つまり、この人は、

 

脳に刺激を与える事で、人の行動をコントロ-ルしようと試みた人

 

でもあります。
そして、彼は猫などの動物実験を行っていき、1952年に、精神病棟に入院している患者さんに対して、人体実験(臨床実験)を行いました。
しかし、その結果というのは、当然の事ながら?とても好ましからぬもので終わりました。

 

そして、その後も、1960年には猿への実験、そして、1963年には牛の脳に電極を埋め込み、闘牛場で牛の行動をコントロ-ルするという実験を行いました。
ちなみに、人体実験の後に、本格的に動物実験を始めているという経緯から見ても、私にはとても空恐ろしさを感じてしまいますが・・・
そのような経過を辿り、その後は彼に対してアメリカ海軍・空軍が資金援助をして研究を続けていたとされています。
そして、彼の長年の人生を研究してきた方は、

 

独裁者に脳チップを埋め込む事によって、一般大衆が独裁者を制御出来るのでは?

 

という観点が彼の研究の出発点となっている、とも伝えています。
そして、2017年の11月22日に、DARPA(アメリカ国防高等研究機関)という所が、戦争からの帰還兵などに対して、

 

脳に電極を埋め込み、PTSD(心的外傷後ストレス障がい)を治療する臨床実験を行う

 

という発表をしました。
様々な意見があろうかと思いますが、現在、ここまで様々な事が行われようとしている現実を、皆さんはどのように捉えるでしょうか・・・

 

では、余談はここまでにして、本題に入っていきます!(笑)
「インサイド・ヘッド」(2015年:ディズニ-・ピクサ-作品)という映画は、感情(心)に個性と姿を持たせ、それぞれがどのように行動しているのか?という観点を描き出したものです。
アニメ-ション映画ですので、小さいお子さんから大人まで幅広く楽しめる内容にもなっています。
では、この映画のあらすじに沿って、感情(心)を見ていきます。

 

この映画の主人公であるライリ-は11歳の女の子です。
そして、彼女の目に映る光景に応じて、もう一つの主人公である「様々な感情(心)」がスイッチを押して、彼女の行動を司っていきます。
では、もう一つの主人公である様々な感情(心)をご紹介していきます。

 

〇 ヨロコビ(他の感情を鼓舞したり、励ましたりと、他の感情と共にライリ-の行動を大局的に司る役割を果たす)
〇 カナシミ(自分では何をしているかは分かっていないが、他に行く所もないらしい・・・)
〇 イカリ(曲がったことが大嫌い!)
〇 ムカムカ(心身共に嫌な目に遭わないようにする)
〇 ビビリ(ライリ-の安全を守るのがとても得意)

 

このように、ライリ-の中には、5つの感情(心)が、それぞれプロフェッショナルとして存在し、働いていきます。
そして、ライリ-が日々起こる出来事に対して感じた感情が、それぞれの想い出として一つの玉(記憶)となって、日々蓄積されていきます。
そして、そのような想い出の中には、特別な想い出というのも存在しています。
これは、人生において特に重要な出来事となっていて、ここでの特別な想い出に伴う感情(心)と共に、ライリ-の個性を創り上げていきます。
ちなみに、ライリ-の中の特別な想い出は島となって、ホッケ-の島、おふざけの島、友情の島、正直の島、家族の島が存在しています。

 

このように日々を過ごしていたライリ-ですが、ある日、別の町に引っ越さなくてはならない状況となりました。
すると、様々な感情がそれぞれの勝手な意見を押し付け合う状況となり、その中で、ヨロコビがライリ-に対してポジティブな何かに気づかせようと様々な事を試みていきます。
まるで、直感のように・・・

 

しかし、そのような状況の中、カナシミは悪気は無いにも関わらず、次第に暴走気味になっていきました。
それに伴い、ヨロコビ以外の感情もその暴走につられ気味になり、ライリ-はあらゆる事に対してネガティブ思考に陥っていきます。
そして、ヨロコビはカナシミを励まそうと、今までの過去の素敵な想い出を話し続けていきます・・・
しかし、カナシミはそのような素敵な想い出に対してさえも、悲観的な見方しか出来なくなっていきました・・・
その後も、ヨロコビは「夢」を通じてライリ-に明日をワクワクさせるよう働きかけも行っていきます・・・が、しかし・・・

 

このような状況が続く中、ライリ-の行動を司っている司令部は混乱を来し、ヨロコビとカナシミがその司令部から投げ出されてしまう事態が起こります。
そして、他の感情をも司る役割を果たしているヨロコビが不在となってしまった事により、ライリ-はドンドン自分を見失っていきます・・・
イカリ、ムカムカ、ビビリはライリ-の為に、ヨロコビの役割を果たそうとしますが、それもなかなか上手く進まず・・・
そして、ライリ-の特別な想い出の島も、次第に崩壊に向かって突き進んでいきました・・・

 

そして、司令部から投げ出されたヨロコビは、ライリ-の幸せの為に!!!と、カナシミを説得しながらも、司令部へ戻る旅を始めます・・・
その道中では、ライリ-の創ったイマジネ-ションランド(想像力)を活用したり、ライリ-の小さい頃の空想上のお友達であるビンボンの助けを借りたり・・・
そして、結末は果たして・・・いかに・・・

 

と、このように「インサイド・ヘッド」の映画は進んで行きます(笑)
ところで、私達はこの映画のように、普段は自らの感情(心)を喜び・悲しみ・怒りなどのように区分・区別しています。
これは自然な事でもありますし、悪いという訳でもありませんし、間違っている訳でもありません。

 

ただ、ご紹介したこの映画のあらすじを辿るだけでもお分かりの通り、ライリ-の中にある5つの感情(心)は、それぞれの特色・違いを産み出しながらも、

 

ライリ-の「幸せ」の為に!!!

 

という働きをしています。
つまり、それぞれに違いがありながらも、

 

ライリ-の「幸せ」の為に!!!・・・という点において・・・「重なっている」

 

という事です。

「怒り」を感じる事で、間違いは正そうと心が働く・・・
「悲しみ」を知っている事で、他者への理解や思いやりに繋がっていく・・・
「喜び」を感じ知っているからこそ、周りの人へも「喜び」を感じて貰いたいとの思いが募り、行動に結び付いていく・・・

私達がコミュニケ-ション不全に陥っていると感じる時は、

 

他者との「重なっている部分」には目をくれず、「違い」の点だけを見つめ強調する

 

という傾向が見受けられます。
そして、このような傾向は、

 

他者に対してだけではなく、自分自身の感情(心)の内でも行っている

 

という点が当てはまります。
しかし、他者に対してであろうと、自分自身の感情(心)の内であろうと、

 

実は・・・「重なっている部分」の方が大きくて広い

 

というのも事実です。
そして、これを突き詰めていくと、

 

私達の誰もが同じく・等しく「重なっている部分」があり・・・
この「重なり」の本質には、誰もが皆「同じ源」を持っている・・・

 

という所に行き着きます。
そして、近頃の様々な風潮や出来事においては、「重なっている部分」を見させないように覆い隠し、そして、「重なっている部分」を好ましからぬ方向性へと逆に利用している、という「負の力学」が働いてるようにも感じます。

 

このTOPICSにおいても、「物事や出来事は、大なり小なり反映されている部分がある」とお伝えしておりますが、この「反映されている部分」というのは「共通点」であったり、今回の「重なっている部分」という視点です。
そして、今回の映画のように、

 

「重なっている部分」は、実は私達の「幸せ」の為に働いている

 

という点を見出し、そして、違いの部分を尊重しつつも、どのように理解し合っていくのか?協働出来る事はないのか?という視点を持つ事で、様々な事柄は次第に変化していくように感じます。
その為に、あなたの中の感情(心)の「重なっている部分」を見つけ出す事は、あなた自身にとっても、そして、あなたの身の周りの方々にとっても、「幸せ」へと導く出発点となってくれる事と思います(笑)
ちなみに、「この世」と「あの世」も違いがありながらも・・・「重なっている」・・・と私自身は感じております(笑)

2018年1月20日 05:01

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