トップページ » 冬至という初夢に贈る物語(メタファ-) ~パ-ト2~

冬至という初夢に贈る物語(メタファ-) ~パ-ト2~

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、2017年の冬至の日は12月22日ですが、この冬至の日の前後から、いわゆる「初夢」というものが多く見られる時期にも当たってきます。
このような初夢というものは、スピリチュアルな観点、そして、潜在意識の観点からも、一定の「理」が見受けられる現象でもあります。
そこで、今回は、昨年に続き「冬至という初夢に贈る物語(メタファ-) ~パ-ト2~ 」をお届け致します。

 

今回の物語につきましても、私がABH(米国催眠療法協会)のトレ-ナ-認定を受けた際の、プレゼンテ-ション(実技)において活用した5つの物語の内の一つとなっております。
そして、今回の物語は、日本昔話の「ネズミの嫁入り」を素材として若干のアレンジをしております。
なので、小さい頃に読み聞かせて貰った方々もいらっしゃるでしょうし、その時に感じた事が今の自分の個性の一部となっている方もいらっしゃるかもしれませんし、今、改めてこのTOPICSをお読みになる事で、子どもの頃とはまた違った感じ方を受ける方もいらっしゃるかもしれません。

そして、今回の物語についても、どのように感じても、あるいは、どのような捉え方をしても、全くの自由です!
何かの価値観を押し付けるために、このTOPICSを書いている訳では全くありません(笑)
ところで、

 

誰もが自分の中に答えを持っている

 

という事がよく言われています。
ただ、このような表現においては、その答えを探す方法が分からない、あるいは、探し出したと思っているものが答えかどうか分からない、というご意見を私もよく聞きます。
最もな感覚でもあります(笑)

そこで、あくまで私自身が活用している方法ですが、この答えというのは、

 

気づき・・・という現象となって現れてくる

 

という感覚を自分なりに意識するようにしています。
別の表現を用いれば「出来るだけ、見逃さないように心掛けている」とも言えるかもしれません。
そして、この気づきの多くは、時には第六感(直感)へも働きかけられますが、

 

ほとんどが五感(の全部または一部)を通して知覚されるよう届けられる

 

というケ-スが多いです。
そして、これもまたよく言われている言葉ですが、

 

私達に起こる出来事には意味がある

 

と。
これも少し誤解が含まれる言い回しに捉えられるケ-スが多いですが、

 

あらゆる全ての出来事から学ぼうとすると、人生が先に進まなくなってしまう・・・

 

という側面も出て来てしまいます(笑)

気づきは・・・五感を通して・・・そして、私達が日常を送る際に活用している多くのものは・・・

では、物語の始まりです・・・

 

ある百姓の倉の中に、ネズミの夫婦が一人娘のネズミと3人一緒に仲良く暮らしていました。
ネズミの夫婦は娘もそろそろ年頃と考えて、誰のお嫁さんがいいだろう?と話し合っていました。
母ネズミは、

 

「隣の若いネズミはどうだろう?」

 

と言うと、父ネズミは、

 

「いやいや、娘をネズミに嫁がせる訳にはいかない。ネズミなんて世の中では役に立たない、ありふれた存在だ。ネズミよりも、もっと素晴らしいお方に嫁がせたい」

 

と話すのです。
そこで、父ネズミは考え、

 

「太陽はどうだろう?いつも世の中を明るく照らしてくれているし、毎日決まった時間に顔も見せてくれるし、大層まじめであろう」

 

と思い、娘を連れて太陽の所へ向かいました。
そして、太陽に娘と結婚して欲しいとお願いしました。
すると、太陽は笑いながら、

 

「私の事をそう思ってくれてありがとう。しかし、雲の方が私より素晴らしいよ。いくら私が世の中を照らしても、雲は私の光を遮る事が出来るからね。それに私は決まった場所にしか顔を出せない。しかし、雲は色々な所に流れて行く事が出来るしね」

 

と言うのです。
父ネズミはなるほどと思い、今度は雲の元へ向かいました。
そして、雲に娘と結婚してくれるようお願いしました。
すると今度は残念そうに雲は言うのです。

 

「とんでもない。私は風にはかなわないよ。風は一吹きで私を吹き飛ばす事が出来るからね。それに私の一存で雨を降らせたりも出来ないんだよ」

 

またしても父ネズミはそうだなぁと納得し、風の所へ向かいました。
そして今度も風に娘と結婚してくれるようお願いしました。
すると、風はびっくりした様子で話すのです。

 

「いやいや、私よりも壁の方が素晴らしいよ。私がいくら力一杯風を起こしても、壁はどすんと構えていて、びくともしないのだからね。終いには私は吹き疲れて休んでしまうのさ」

 

父ネズミは、世の中には、上には上がいるものだなぁ、と思いながら、壁の所へ行きました。
そして、これが最後であるように願いながら、壁に娘と結婚してくれるようにお願いしました。
ところが、壁も断りました。

 

「ネズミさんよ、何をおっしゃることやら、とんでもない。ほら、見てごらんなさい。私がいくらどっしりと構えていても、ネズミさんにはかなわないよ。いつの間にか、ガリガリかじって穴を開けられてしまうからね。そして、いつも私の足元をスルリとすり抜けてしまいますよ。私より素晴らしいのは、あなた方ネズミさんですよ」

 

父ネズミは家に戻り、この事を母ネズミと娘と話し合いました。
すると父ネズミは、

 

「今まで、自分達が素晴らしい存在だとは考えた事もなかったよ・・・」

 

と話し、母ネズミも、

 

「それは私も考えた事はありませんでした。自分達の考えだけで娘の結婚相手を判断していたら、どうなっていた事でしょうか・・・」

 

と言いました。
すると、隣の家の方からガリガリと音が聞こえてきました。
ネズミの親子3人は外に出て隣をのぞき込みました。
すると、隣の若いネズミが、年老いた両親ネズミのために、獲物をかついで一生懸命、壁の穴を掘っていたのです。

 

それを見ていたネズミの親子3人の心は決まりました。
その後、娘ネズミは隣の若いネズミと結婚し、両家のネズミは仲良く末永く暮らしていきました・・・

 

では、今回の物語はここでお終いです。
皆さんに素敵な「初夢」が訪れますように!!!(笑)

2017年12月9日 12:12

«

»

TOPへ戻る

新着投稿

過去の投稿


プライバシーポリシー

当サイトのご利用規約

サイトの詳細につきましては上記のご利用規約をご確認ください。

当サイトはリンクフリーではありません。
事前の連絡と許可審査が必要です。

スマートフォン、タブレットで読み取ってください

先頭へ