あなたにも出来るプチ・ヒプノセラピー(催眠療法) ~全ての催眠は自己催眠という本質~

第164回:『 あなたにも出来るプチ・ヒプノセラピー(催眠療法) ~全ての催眠は自己催眠という本質~ 』
【 参照キーワード:ヒプノセラピー、催眠療法、自己催眠、セルフセラピー、セルフケア、ヒプノセラピーの誤解 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

このTOPICSでは、様々な視点の「提案」という意味合いや、時には、非日常的?な現象などもテーマとして取り扱っておりますが、その中でも、出来るだけ誰にでも日常生活において活用し実践出来るテーマ、という点にも一つの大きな意味合いを持たせております。
そこで、今回は「あなたにも出来るプチ・ヒプノセラピー(催眠療法) ~全ての催眠は自己催眠という本質~」というテーマでお届け致します。

 

ところで、S.Light.Mにおいてはヒプノセラピスト認定講座も開催しておりますが、催眠の基礎を学ぶ2日間の初級講座、そして、年齢退行や前世療法も含めたプロとしての開業などを目指す場合などの10日間の上級講座を行っております。
また、HP上では詳細はご案内しておりませんが、開業などは考えていないが、職場などでのコミュニケーション能力を高め、その能力を実際に日常的に活用出来るように、基礎及びプロレベルでの各種暗示・イメージ療法を身に付けられるように設定された4日間の講座などにも対応させて頂いております。

 

少し宣伝になってしまい申し訳ございませんが(笑)、このような講座においてはそれなりの高いレベルでの理論と実技を身に付けていきますが、やはり、ここで身に付けた理論や実技の実践においても、コミュニケーションという所に行き着いていきます。
そして、コミュニケーションは日常的に行われているにも関わらず、そこに催眠が関与している?という視点が入り込んでしまうと、途端に胡散臭く、怪しく感じる方がいらっしゃるのも事実です(笑)
勿論、どのように感じても全くの自由ですし、従来の催眠の取り扱われ方や、アピールの仕方などを振り返ってみると、このような負のイメージが伴うのもよく理解出来る点もあります。

 

ところで、催眠は古来から行われていましたが、もし仮に、全くの気休めで何の効果もなく、かつ、何か怪しいものであれば、現在まで継続されて行われている事はなかったと思いますし、今のように欧米などにおける保険対象となる事や、医師が行う治療に含まれる事もなかった事と思います。
そこで、ここからが本題に入っていきますが、

 

催眠にまつわる「怪しさ」はどこから来るのか?

 

という点を理解する事が、実は今回のテーマの「あなたにも出来る・・・」という点と、とても密接に関係しており重要になります。
おそらく、多くの方が感じる「怪しさ」とは、

 

薄暗い中で蝋燭(ろうそく)の炎やコインの動きを眺める・・・
あるいは、
指をパチンと鳴らされると操られる・・・

 

などのイメージが多い事と思います(笑)
そこで、何故「あなにも出来る・・・」という事に繋がっているかと言うと、それは、

 

催眠とは「状況」ではなく「状態」である

 

という大前提があるからです。
このような、何かを見つめたり、あるいは、外部からの刺激などを与えるというのは「状況」にしか過ぎません。
そして、

 

「状況」には催眠の本質はない

 

という事を覚えておいて下さい。
勿論、S.Light.Mにおいて行っているヒプノセラピーのセッションにおいても、照明や音響なども利用しておりますし、時には外部からの刺激としての仕草や行動なども取り入れたりもしますが、これは「状況」に全くの意味は無いという事ではなく、リラックス度合いをより深め、早く簡単に催眠に入っていく為に活用しているという側面と働きが大きいです。
しかし、どのような「状況」であろうとも、催眠に入って行く事は出来ます
それが繰り返しですが、