最も誤解を生みやすいのはコミュニケーションがされていない隙間に・・・

第159回:『 最も誤解を生みやすいのはコミュニケーションがされていない隙間に・・・ 』
【 参照キーワード:誤解、コミュニケーション、隙間 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

全国的にも梅雨明けの地域も出始め、寝苦しい夜が続いている方々もいらっしゃるかもしれませんね。
青森県内の梅雨明けはまだ発表されておりませんが、元々、青森県は梅雨時期でも全国と比較するとそれほど雨は多く降らないという統計も出ております。
そして、この時期は天気予報などでもよく耳にする大気が不安定な状態が続く季節でもあります。
突然の豪雨や落雷など・・・

 

先日の朝方に私が住んでいる地域でも、もの凄い豪雨となっていました。
近頃は私も窓を開けて寝ておりますが、窓を開けている所で携帯電話の充電もしているので、すぐに飛び起き携帯電話を避難させてあやうく難を逃れた次第です(冷汗)
「息苦しくなるほどの雨の降り方」という表現もなされるように、激しい豪雨でしたが、私は実は雷が大の苦手です!!!
雷が鳴り出すと出来るだけ外出を控え(仕事の時は別ですが)、スーパーの駐車場などでは一目散に走ります(苦笑)
小さい頃はそうでもありませんでしたが、何故、雷が苦手になったのかは別のテーマの時にでもお話致します・・・(笑)
と、ここまでは今回のテーマと特に関係はありませんが、どうぞ皆さんも急な天候不順の際にはお気をつけ下さい。

 

ところで、最近のTOPICSにおいては私自身のテーマとして、少し表現を拡大するという意味合いで、一般的には敬遠されがちなテーマなどをお伝えしてきましたが、今回は私がカウンセリングなどを行っていて、比較的多くの方々に当てはまるコミュニケーション上の課題について、「最も誤解を生みやすいのはコミュニケーションがされていない隙間に・・・」というテーマをお届け致します。

 

コミュニケーションというのはとても幅の広い活用がなされています。
言葉を介しては勿論、ある目的のために一緒に何かを行ったり、食事を介してなされていたり、あるいは、スポーツなども同様です。
そして、コミュニケーションそのものを習った、あるいは、教えて貰ったという経験は、ほとんどの方が無いと感じているかと思われます。
ただ、コミュニケーションは「幅広い」という意味合いから、実際は様々な場面において、小さい頃から親や周囲の方々などに「常識や礼儀」などという形で教えて貰ってきていると思われます。

 

そして、「コミュニケーションとは何ぞや?」という問いに対しては、それこそ無限の答えがあり、様々な考えがあって当然の性質のものです。
故に、コミュニケーションにおいては、何が良くて何が悪い、というのも一概に当てはまるものでもありません。
そして、ここに「コミュニケーションの隙間」が生じやすくなる一因も潜んでいます。
では、ドラマなどでよく見かけるシチュエーションを元に、「最も誤解を生みやすい隙間とは何か?」を一緒に見て行きましょう!
ちなみに、以下のシチュエーションは実話でもなければ、何かしらの偏見に基づいて作成しているものではありませんし、家庭環境などに対しての他意は全くありませんので、ご理解頂ければと思います。

 

ある所に、お付き合いをしている一組の男女がおりました。
女性の方はいわゆる一般的な家庭において育ち、彼女の個性としては、少し控え目な所がある方です。
一方の男性の方は、昔から続く老舗のお店の家庭に育ち、もう間もなく〇〇代目としてそのお店を継ぐ予定になっています。
その男性のご両親も老舗を絶やしてはならぬ、と一生懸命にお店を切り盛りし、繁盛させてきました。
そして、この男性の個性としては、母親に対してあまり物が言えないという、少し自分に自信が持てないという所がある方です。

 

この男女はお付き合いが続いており、内心ではお互いに結婚したいと思いながらも、女性は少し控え目な性格で、男性は少し自分に自信が持てないという性格で、双方共に結婚という言葉を言い出せずにいた所、急遽、結婚するという運びになりました。
と言うのも、女性が妊娠している事が判明したからです。
代々続く老舗という事もあり、妊娠という運びからも世間様にちゃんとお披露目をしなければとの思いで、男性のお母様(いわゆる、お姑さん)は一人で奮闘していきます。

 

そして、結婚式の当日を迎えました。
しかし、突如、この女性は結婚を取りやめる、という決断を下しました!