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正・長所を伸ばすと負・短所も緩む ~前世療法や年齢退行療法のケ-スから~

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

お正月もすっかり明けて、いつも通りのペ-スを取り戻しつつある頃かもしれません。
また、ペ-スを取り戻しつつあると同時に、年初の思いも揺らぎ始め、今までと変わらぬ繰り返しのパタ-ンに陥りがちな時期であるかもしれません。
そこで、今回は「正・長所を伸ばすと負・短所も緩む ~前世療法や年齢退行療法のケ-スから~」というテ-マでお届け致します。

 

ところで、私が行っているヒプノセラピ-(催眠療法)において、多くの方が興味を感じるのは、やはり前世療法であることがとても多いです。
ヒプノセラピスト認定講座においても、前世療法はそれまで積み上げてきた理論や技法を総括する意味でも、最後に学んでいく項目としておりますが、やはり、受講生の方々のほとんどが、この前世療法を待ち望んでいる方が圧倒的に多いです。

 

クライアントの方も受講生の方においても、前世療法というと、何か時空を超えたロマンチックなイメ-ジを持たれている方がとても多いですが、この前世療法で比較的多くのご要望があるのは、

 

今(今世)の恋人や配偶者の方との前世の関係を知りたい

 

というテ-マです。
ソウル メイト(魂の絆)ともよく呼ばれているものです。
ヒプノセラピストとして私が様々なセッションを行わせて頂いている中でも、この前世療法はとても興味深く、感動的な場面もあり、また、事実は小説よりも奇なりというように神秘的にさえ感じるケ-スも多々あります。

と同時にその一方において、前世療法を望まれるクライアントの方や受講生の方の実技の練習においては、「今(今世)の恋人や配偶者の方との前世の関係を知りたい」という思いの他に、

 

前世療法において見えた、あるいは、感じた前世における関係性が酷いもので、今(今世)のこれからの関係が崩れてしまったらどうしよう?

 

という思いを抱える方もとても多いです。
まず結論から申し上げますと、

 

どのような前世の場面を見ようと、あるいは、前世での関係性に気づこうと、今(今世)の関係性が崩れることはない

 

ということです。
なぜなら、前世療法のセッションにおいては、見た前世の場面や感じた前世での関係性を、さらに今(今世)におけるより良い関係性を築き上げるための気づきをもたらすことが目標であり、また、そのような気づきを得た上でセッションを終了するからです。
さらに付け加えると、現に今(今世)において出逢い、そして、今に築き上げてきた関係性というのは、前世でどのようなことが起こったとしても、あるいは、前世でどのような関係性であったとしても、

 

前世を終えてから今(今世)に誕生する迄の間において、お互いに全てを理解し合えている

 

という前提の元に、今(今世)に進んで来ているからです。
そこでは、同じことを繰り返す必要性もありませんし、より良い関係性にしていけるということが出発点となって今(今世)に至っています。

 

また、中には前世療法を受けた後に、今(今世)の恋人や配偶者の方との別れを選択し決断する方もいらっしゃいます。
しかし、このようなケ-スにおいては、前世療法において気づいた関係性がきっかけとなって別れという結果になることはありません。
このようなケ-スにおいては100%と言っていいほど、既に前世療法を受ける前から、その方の心(魂や潜在意識)においては無意識ながらも別れという決断を下しており、その思いに前世療法を通じて改めて気づき、そのような別れという選択をすることが今(今世)のこれからのご自身の人生においては最良であるとの再確認の結果が、別れという形に表れるというものです。

 

当然のことながら、セラピストがセッション中において、別れた方が良い、あるいは、別れない方が良い、などのように誘導することは絶対にありません。
勿論、セッション終了後に振り返りを行っている中で、何かしらの提案や個人的意見を求められればお答えすることはありますが。

そして、ここからが今回のテ-マの本題ですが、前世療法などを受けることによって今(今世)の関係性が崩れてしまったら?という根本にあるのは、

 

不安や怖れ

 

です。
このような不安や怖れを感じる気持ちは私もよく分かります。
一般的には、ヒプノセラピ-における前世療法や年齢退行療法では、辛く苦しいなどの場面を再体験し、その上でそれを乗り越えていくというイメ-ジが多いかもしれませんし、カウンセリングにおいても自分の心が丸裸にされ、あなたの原因はこれだと指摘され、では、これから先にどうしていけば良いのか?という方向性が示されず終わってしまうという印象をとても多くの方がお持ちだと見聞きしています。

 

不安や怖れが前提にありながら、さらに辛く苦しい場面を再体験し、あるいは、自分の心の内を分析され、言わばあなたに原因がある(あなたが悪い)などのように言われるのでは?と感じながらセラピ-やカウンセリングを受け続けるのであれば、私がクライアントの立場でも受けたくないと思ってしまいます。
このような進め方は、言わば、

 

負・短所の部分に焦点を当て過ぎている

 

というやり方です。
確かにこのようなやり方が功を奏すことも勿論ありますし、大丈夫と思える方には行ったりもしますし、最終的には行き着く先であることも否定は致しません。
しかし、心の動揺や不安や怖れがとても激しい状況の時などには、このような負・短所の部分に焦点を当て過ぎてしまうと逆効果になってしまうこともあります。

 

特に年齢退行療法においては、小さい頃のイジメなどが理由と思われる場面に退行する方も多いですが、やはり一番多く退行する場面とは、親と子の関係性を表す場面です。
そして、親と子の関係性というのは、ヒプノセラピ-のセッションやカウンセリングを終えた直後からも顔を突き合わせて続いていくという日常が待っている方々にとっては、やはり、負・短所の部分に焦点を当て過ぎると、逆にその後の関係性がギクシャクするかもしれないというケ-スも稀に起こる可能性もあります。

 

ヒプノセラピストの認定講座を受けて、そして、催眠の仕組みをよく理解している受講生の方でも、このような不安や怖れを持つのはある意味自然のことでもありますし、私自身も催眠を習い始めの当初では、特に理由はないが何となく前世療法や年齢退行療法を受ける実技の時に不安や怖れを感じた経験もありますので理解出来ます。
ましてや、ヒプノセラピ-を初めて受ける方や、催眠の仕組みがよく分からないクライアントの方、あるいは、カウンセリングそのものを初めて受けるという方のケ-スでは不安や怖れを抱くのも当たり前のことかもしれません。

 

それでは、このような不安や怖れが強い状況の時には、他に何か行えることはあるのでしょうか?
他のセラピストの方々がどのようなことを行っているかは分かりませんし、それぞれの方針があるので私がそのことに関してとやかく言う気も必要性もありません。
ただ、そこで、このような状況の時に私が行っているのは、

 

正・長所の部分に焦点を当てる

 

というやり方です。
例えば前世療法であれば、今(今世)の関係性を知りたい人との、素敵な出逢いや場面を築いた前世を思い出していく。
また、年齢退行療法では、小さかった頃に上手く行えた出来事や、自分の中で素敵だったと思える場面を思い出していく。
あるいは、カウンセリングにおいては、その方の心の内をあれこれ分析し過ぎることをせず、これから先どうなっていきたいのか、そして、そのために今から出来ること、さらに、そのために活用出来る既に持っている素質などを一緒に探していく、というやり方です。

そして、なぜそのような前世においては素敵な関係を築けたのか、また、なぜ小さかった頃にそのように上手く行えたのか、あるいは、今ある自分の中の素敵な素質は何か、などを思い出していくという所に焦点を合わせていきます。
なぜなら、

 

前世であろうと、小さかった頃であろうと、あるいは、他人からの評価がどのようなものであろうと、上手く行えていた素質そのものは今も失われていない

 

からです。
もしかしたら、今抱えている不安や悩みがそのような素敵な素質が伸び悩んでいると感じている点にあるのかもしれませんし、結論を求めて急ぎ過ぎている結果、少し周りや自分が見えにくくなっているのかもしれません。
そうであれば、

 

今の素敵な素質、言わば正・長所の点を最大限伸ばしていくことで、これから先に変化を生じさせることが出来る

 

ということになります。
そして、変化を生じさせることが出来てくると、

 

自分に対する自信がさらに生まれて、さらなる確信に変わっていく

 

ということになります。
そして、そのように自分に自信が付き、人生が上手く周り始め、今なら根本にあるかもしれない理由と向き合っても大丈夫と思った段階で、言わば負・短所になっているかもしれない体験などを深く掘り下げることに取り組んでいくことも出来ますし、その時にはより安心感を持って取り組むことが出来る状態になっています。
勿論、上手く人生が周っていると感じているのであれば、正・長所をさらに伸ばすことでも良いですし、その時にはすでに無意識の中において負・短所の側面を学び終えていることもありますので、わざわざ取り組む必要性もないかもしれません。

 

負・短所に焦点を当て過ぎるとは、今の自分(信念など)を捨て、新たな見方や視点を得るという側面があります。
一方の正・長所に焦点を当てるとは、自分自身を受け入れ、自分自身を知り、そして、自分自身を再評価することにより、その結果として新たな見方や視点をも得るという側面があります。

 

自分に変化を起こすには、辛く苦しい体験からしか変化を起こせないということはありません。
今ある自分の素敵な素質に目を向けるだけでも変わっていきます。
そして、その際には、

 

素直に自分自身を受け入れる
あるいは、
自分自身を認めてあげる
そして、時には、
過去の自分を褒め、慰めてあげる

 

という心を持ってみて下さい。
そして、

 

自分自身を認めてあげて良い

 

という心も持ってみて下さい。
負・短所の点を掘り下げていく際には、人それぞれの適切な頃合いや時期というものもあります。
また、今回のTOPICSでは負・短所という表現を用いましたが、皆さんに影響を及ぼしているかもしれない過去の体験が負・短所であるというようなネガティブな意味合いでもありません。
今の自分の心の中で引っかかりがあるような時には、前世療法であろうと年齢退行療法であろうと、あるいは、カウンセリングであろうと正・長所に焦点を合わせて行っていくことも可能ということです。
そして、負・短所の部分に焦点を当てるのは一人では辛い時も多いかもしれませんが、正・長所の部分に焦点を当てることは比較的一人でも行いやすい方法です。

そして、私自身もまだまだですが、正・長所、そして、負・短所と表しているものは、

実は・・・本当は同じものなのでは・・・?
そして、
体験そのものの意味とは・・・?

という点が見えてくる所が行き着く先なのかもしれません、、、、、

2017年1月11日 03:01

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