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「女」という字からの社会的暗示

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

夏休みやお盆休みのまっただ中に入りましたが、如何お過ごしでしょうか?
青森県内の主なお祭りも終わりましたが、私も先日、地元五所川原の立佞武多を観に行ってきました。
今年の新作は「出雲阿国」ということで、10年振りに「女性」を主人公にしたテ-マだそうです。

 

立佞武多のテ-マはお祭り終了後すぐに次回のテ-マ探しを始めるとも言われているように、今回の「出雲阿国」という「女性」という大きなテ-マも昨年中に決まったことと思われます。
そして、近頃ではイギリスの首相や東京都知事に「女性」が就任したということもあり、色々な「女性の活躍」ということをよく耳にしていることと思われます。

そこで、今回は「「女」という字からの社会的暗示」というテ-マでお伝え致します。

 

ところで、「女」という字は「漢字」です。
漢字は古代中国が発祥とされていて、その漢字は秦の始皇帝によりある程度の統一が試みられましたが、その後も幾多の変遷を経て今に至っています。
日本においての漢字の伝来時期は様々な説があります。
紀元後5世紀初頭が多い説ですが、これは漢字が普及し始めた頃であり、伝来自体は紀元後3世紀、1世紀、あるいは、それ以前の紀元前に伝えられていたなど様々です。
このように伝来から今に至るまで、漢字には長い歴史と様々な側面があります。

 

そこで、今回のテ-マの「女」という字の由来はご存じでしょうか?
一般的には「女」という字は、しとやかに跪(ひざまず)いた女の人の姿を表していると言われていますが、この姿もお祈りや神聖なる儀式を女性が担っていた所から始まっているとも言われています。

 

私は男性ですが、この「女」という字は様々なネガティブなイメ-ジを伴う用語として使用されている事に違和感を覚えることもあります。
例えば「女々しい」などという使われ方がなされたりします。

また、「女」という部首は存在しますが、「男」という部首は存在しないとされています。
そして、この部首からも「姑息」「嫉妬」というように「女」という字がネガティブなイメ-ジを伴った熟語として使われています。

 

真実は分かりませんが、「字」というものを作製し始めた頃には、すでに集落やコミュニティ-といった、ある一定の社会的集団が形成されていたと思われます。
そして、「女」という字が作製され始める以前には、すでに「女性」と「男性」という、ある意味偏見を含んだ社会的役割が作り出され、それが「女」という字にも影響を与えていたことと思われます。

そして、そのような長い歴史を経て、現在も「女」という字が、先のようなネガティブなイメ-ジを伴った用語として活用され続けています・・・・・

 

「女性」としての歴史は長く暗い側面が続いてきたことは否定出来ません。
そのような中、「女性」という側面に強く焦点を合わせて社会的にも活躍できる場を作り上げていくことも有効で意義のあることと思います。

 

しかし、先のような「女々しい」「姑息」「嫉妬」などの言葉からもお分かりのように、私達の身の周り、そして、普段使う言葉の中に、あまりにも「女」という字がネガティブな側面を持つケ-スがあることも否めません。
そして、これは言葉を理解し始める幼児期、そして、漢字を習い始める幼少期から今に至るまで続いていきます。
そして、これらのことは、ほとんど無意識に行われています。
つまり、

 

「女」という字が(ある種ネガティブなイメ-ジの)社会的暗示を伴ってしまっている

 

ということを意味しています。
そして、「男」という字の側面から見ると、「男前」「男泣き」「男気」といった言葉はありますが、「女前」「女泣き」「女気」という使われ方はされませんし、どこか「女」よりも優位に、そして、「女」に近づかせないような警告?めいた言葉も多々あります。
例えば、私個人的にはかなりひどいと思われるものとしては、「女の腐ったような・・・」という使われ方が思い浮かんだりします。
この表現も「男性」に対して発せられるものであり、「女性」に対して発せられるケ-スはないことでしょうし、「男の腐ったような・・・」という表現は聞いたことがありません。

 

言葉は普段から活用されており、また、その活用もほとんどが無意識で行われています。
何故、無意識で行われているかというと、

 

良くも悪くも私達に染み付いてしまっている

 

からです。
ポジティブなイメ-ジを伴う「女」という字を活用していくのは良いと思いますし、一方ではそれなりの時間も掛かるかもしれませんが、現在のようなネガティブなイメ-ジを払拭していくことも必要であると個人的には思います。

 

年末には流行語大賞なども行われていますが、「女性」という側面に強く焦点を合わせた社会的な方法と同時に、このような言葉の持つネガティブなイメ-ジを払拭していくためにも、「女々しい・姑息・嫉妬」などの言葉を他の用語へと取り替えていくような、「言葉の変化・作り替え」的な作業も行っていくことが、「女性」の更なる前進に繋がっていけるかもしれません。

そして、それと並行して「女性」「男性」という区別のみではなく、「人間性」に焦点が当てられるような誰もが生きやすい社会に変遷していくことも可能であるかもしれません。

 

同じようなことは最近よく使われる「LGBT」という言葉にも表れています。
この言葉は「L:レズビアン(女性同性愛者)」「G:ゲイ(男性同性愛者)」「B:バイセクシュアル(両性愛者)」「T:トランスジェンダ-(心と体の性の不一致)」の頭文字を取っているとされていますが、この範疇から外れてしまうようなケ-スでは理解が進まないという観点から性的少数者と区別されているとも言われています。

 

時代と共に、あるいは、流行に乗った言葉というのも様々生み出されていきます。
しかし、言葉というのは今回のように長い長い歴史を今後も伴っていくものも生まれていきます。
普段使っている何気ない「言葉」に時には意識を向けてみると、あなたの中の引き出しが増えていくかもしれません、、、、、
そして、以前のTOPICSでもお伝えしたように、「父性&母性」という観点も取り入れてみて下さい、、、、、

 

そして、ここから先は余談ですが、「父性&母性」「人間性」ということでお伝えすると、私がカウンセリングを行っている中にも「結婚」や「恋愛」というテ-マで相談を受けることも少なからずあります。
ほとんどが女性からの相談ですが、「結婚」に関しては、この先も変わらずに愛され続けて貰えるのか?浮気をされないか?などの、

 

将来に対する不安

 

というのがとても多いです。
逆に「恋愛」に関しては、過去にお付き合いしていた彼氏との比較や、その当時の彼氏が基準となってしまって、これから先に恋愛出来るのか?といった、

 

過去が生み出す不安

 

といったケ-スも多いです。
人それぞれ事情や状況も違いますし容姿の好みということもあります。
正しい答えというものはありません。

 

しかし、「結婚」にせよ「恋愛」にせよ、無意識ながら「彼は男性」で「自分は女性」という、「男性&女性」というある種のイメ-ジを伴った社会的暗示を無意識に受け入れてしまっているケ-スも少なからず見受けられます。
それも悪い事ではありません。
しかし、

 

それが故に可能性を狭めてしまっている

 

という側面もあります。
「男性&女性」という社会的暗示の視点から将来や過去を見渡すと不安などを感じてしまう傾向も理解出来ます。
そこで、大きな視点で「父性&母性」という視点を取り入れ、「男性&女性」の根幹となっている「人間性」という視点も取り入れてみては?というお話もさせて貰ったりします。

「父性&母性」そして「人間性」に視点を移すと社会的暗示の束縛が緩められる傾向もあります、、、、、

 

そして、ここから先は更なる余談ですが、お盆の時期、また、終戦の時期とも重なっていますので、スピリチュアルな視点も少し取り入れて、もう少しだけ続けていきます。
この時期は、あの世に里帰りした方々に思いを寄せたりする時期でもあります。
お墓参りに行く方もいれば、心の中でそっと思いを馳せる方もいらっしゃることでしょう。
大切なのは「形式」ではなく「思い」ですので、どちらでも、あるいは、それに限らず自分に出来る方法で良いと思います。
とろこで、

 

魂には「男性」「女性」といった性別はありません
しかし、
「個性」は存続し続け、更なる成長を遂げていく

 

とされています。
そして、

 

その魂の「個性」には「父性&母性」という視点も取り入れられて、バランスや調和を目指している

 

とも言われています。
あなたの思いに応えて、夢などを通じて何かのメッセ-ジが届けられることもあるかもしれません。
もし、そのようなメッセ-ジかな?と感じた時に、仮に理解出来ないような点がある場合には、

 

魂に性別はない、そして、父性&母性の融合という個性(人間性)からのメッセ-ジ

 

として受け取ってみると、あなたの中の社会的暗示の束縛が緩められ、何かに気づくきっかけになるかもしれません、、、、、

2016年8月12日 05:08

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