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マトリョ-シカという自分

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

これまで、このTOPICSにおいても幾度か「インナ-チャイルド」そして「ハイア-セルフ」というテ-マにも言及してきました。
ただ、やはり抽象的な概念の印象が強いことと、具体的に「自分」との関わりというのが「見えづらい」という点、また、「言葉」だけではなかなか伝わりづらい面もあるかもしれません。

そこで、今回はインナ-チャイルドやハイア-セルフを視覚的なイメ-ジを持って捉えてみようと思い、「マトリョ-シカという自分」というテ-マでお伝えしていきたいと思います。

 

そこで、マトリョ-シカという言葉、そして、これがどのような物であるかはご存じでしょうか?
知っている、あるいは、見た事あるという方も多いかと思いますが、簡単にご説明します。

マトリョ-シカというのはロシアの民芸品のお人形で、日本風に見ればこけしと達磨を合わせたようなお人形です。
このお人形の特徴は、お人形そのものが1体であるのではなく、お人形の中から同じようなお人形が出てくるという多重的な構造になっています。
通常は5~6体のお人形から構成されていますが、一番小さなお人形を次に大きなお人形が包み込み、それが順に繰り返され、結果的に一番大きなお人形の中には5体ほどのお人形が全て包み込まれるという仕組みです。

 

それでは、3体のマトリョ-シカをイメ-ジしてみましょう。
一番大きなお人形を「A」、中間のお人形を「B」、そして、一番小さなお人形を「C」とします。
「B」のお人形の中には「C」のお人形が包み込まれ、そして、一番大きなお人形である「A」の中には「C」というお人形を包み込んでいる「B」というお人形も包み込まれます。

 

そして、「今」のあなたという自分は「B」のお人形に該当します。
そして、「C」のお人形はあなたの中の「インナ-チャイルド」に該当します。

 

インナ-チャイルドとは、あなたの中に存在する、当時の子どものままの自分です。
インナ-チャイルドと言うと、通常は傷付いたままの子どもの自分をイメ-ジする方が多いと思いますが、傷付いている場合に限りません。
喜びに満ちている当時の子どもの自分も含まれています。

では、傷付いているインナ-チャイルドと、喜びに満ちているインナ-チャイルドとの違いはどこにあるのでしょうか?
それは、

 

「今」の自分に統合されているかどうか

 

です。
統合と言うと難しく思われますが、要は「受け入れられているか?」という点にあります。
喜びに満ちているインナ-チャイルドは、「今」の自分でもほとんどが無意識のまま統合・受け入れていますので、その存在に気づくことはめったにありません。
逆に表現すると、ちゃんと統合・受け入れられているため、わざわざインナ-チャイルド自身が「今」の自分に認めて貰おうとアピ-ルする必要性がないとも言えます。

 

では、傷付いているインナ-チャイルドはどうでしょうか?
傷付いているインナ-チャイルドは、まず自分の存在を「今」の自分に認識して欲しいとの思いから、色々なアピ-ルをしてきます。
なぜなら、認識して貰えない限り、統合・受け入れて貰えないからです。

 

マトリョ-シカのイメ-ジで言うと、喜びに満ちているインナ-チャイルドたる「C」のお人形は、「今」の自分である「B」のお人形の中にしっかりと包み込まれています。
言わば、母親の胎内の中に包み込まれている胎児と同じような感じかもしれません。

 

しかし、傷付いているインナ-チャイルドは、「C」というお人形として、目に見える形で「B」というお人形の目の前に存在しています。
自分を認識して貰うためにです。
つまり、ここでは「今」の自分たる「B」のお人形と、傷付いているインナ-チャイルドたる「C」のお人形は、それぞれ独立して存在しています。
本来はどちらも「同じ自分」であるにも関わらずに、、、、、

 

傷付いているインナ-チャイルドを癒すというのは、その当時の自分、そして、その当時に起こった出来事、そして、その出来事に関わっている人間関係などの全てを癒すということを意味しています。
そして、ここでの癒すという意味合いは、

 

その当時に起こった出来事を、「今」の自分という視点で捉え直す

 

ということになります。
これまでの傷付いていたインナ-チャイルドにとっては、その出来事を何とかしようと一人で頑張ってきました。
さぞかし心細かったことと思います、、、、、
しかし、「今」の自分という視点が加わることで、インナ-チャイルドにとっては心強い味方を得たも同然です。
そして、インナ-チャイルドには安心感や心の余裕が産まれていきます、、、、、

 

しかし、インナ-チャイルドにもちゃんとした人格が備わっています。
安心や余裕が出来た一方で、今までの自分のせいで、「今」の自分を苦しめていたのでは?との罪悪感を持ってしまうこともあります。
そこで、インナ-チャイルドは「今」の自分に対して、これから先の人生を「一緒」に望ましい方向へと変化させていくための智恵などを伝えようとしてくれます。

 

このようなインナ-チャイルドからのメッセ-ジにちゃんと耳を傾けることで、全ての癒しが完了します。
「B」のお人形が、しっかりと「C」のお人形を認識し、そして、優しく包み込んだ状態へと変化していきます。
そして、このような状態が先ほどの「統合」という意味合いになります。

 

それでは、「A」というお人形の存在は一体何なのでしょうか?
もうお分かりかと思いますが、「A」というお人形はあなたの「ハイア-セルフ」に該当します。
「A」のお人形は、インナ-チャイルドたる「C」のお人形は勿論、「今」の自分たる「B」のお人形もしっかりと包み込めるだけの包容力が備わっています。

 

そして、ここで気づいて欲しいポイントが一つあります。
私達の誰もが長所と短所を兼ね備えています。
長所は伸ばそうと思い、短所は補おうと心掛け、そして、それを実行していきます。
そして、このように思い、それを実行していけるのは「今」の自分のみが出来ることです。

 

つまり、「今」の自分というのは、インナ-チャイルドとハイア-セルフとの間における映し出しの関係から見い出されることになります。
長所を伸ばそうというのは、ハイア-セルフの視点から見て、「もっと」今の自分には可能性が秘められていますよ、という見方にも繋がります。
また、短所にしても同様に、ハイア-セルフの視点から見て、「まだまだ」引き延ばす必要性がありますよ、という見方にも繋がります。

 

そして、このハイア-セルフにおける視点の中には、長所における「もっと」というのは、すでにインナ-チャイルドを統合・受け入れられた状態が出発点となり、さらに可能性を開花させていくことが出来ますよ、というメッセ-ジになっています。
そして、短所における「まだまだ」というのは、まずはあなたの中のインナ-チャイルドに気づいてあげましょう、というメッセ-ジになっています。

 

長所にしても短所にしても、そして、インナ-チャイルドやハイア-セルフの視点にしても、全ては「今」の自分に対するメッセ-ジです。
なぜなら、「変化」を起こせるのは「今」の自分だけだからです。
そして、そのような「今」の自分の現状に気づけるということは、

 

すでに、あなたはハイア-セルフの視点を手に入れている

 

ということです。
ハイア-セルフとは他ならぬ「自分自身」です。
何か特別な、あるいは、自分とは異質な存在ではありません。
言わば、あなたの「エッセンス」という意味合いです。

 

ハイア-セルフたる「A」のお人形は、「今」の自分たる「B」のお人形も、そして、インナ-チャイルドたる「C」のお人形も全て包み込むことが出来ます。
そして、この3つのお人形が一体化している状態が、

 

本来のあなた自身

 

ということになります。
究極的に言えば、私達の誰もが、常にハイア-セルフとインナ-チャイルドと一体で人生を送っています。
ただ単に、気づいていない部分もある、ということだけです。
そして、そのような気づいていない部分に焦点を当てることで、一体化はさらに加速していけるということになります。
焦点を当てるというのが難しく感じられる場合は、

 

自分の中の何か忘れている部分を思い出す

 

というように捉え直してみて下さい。
「思い出す」という捉え方をすることで、あなたの中の抵抗感などは薄れていきます。
「今」の自分というのを見つめてみようと思う際は、よろしければ今回のようなマトリョ-シカなどのイメ-ジも活用してみて下さい。

 

ちなみに、今回の「A」「B」「C」それぞれのお人形を人体になぞらえて、「B」は「今」の人体、「C」はチャクラや経絡、そして「A」はオ-ラなどというように、それぞれのお人形を輝かせ、そして、その輝きを融合させるなどのイメ-ジ療法も出来ますので、自分なりに色々なケ-スを当てはめて試してみて下さい。

2016年6月24日 05:06

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