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素敵な思いに味付けを

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

熊本において発生した地震から1週間ほど経ちましたが、まだまだ予断を許さない状況で、気にかけておられる方も多数いらっしゃるかと思います。
そこで今回のテ-マ「素敵な思いに味付けを」でお伝え致します。

 

ところで、私がヒプノセラピストの認定を取得したのは2011年ですが、講座を受けるために1月半ほど毎週末大阪に通っていました。
当時は東京に住んでいましたし、行政書士の仕事もしていたので、新幹線で大阪に向かいホテルに到着すると夜遅くになっていました。

 

そこで、夕食をホテルの部屋で済ませようと、近所のデパ地下に行って、お寿司やお総菜などを買ってホテルに戻りました。
明日から始まる講座の期待感にも胸を膨らませつつ、お風呂上がりに軽くビ-ルでも飲みながらお寿司を食べようと思い、夕食を広げていきました。

 

すると、お寿司の中に「お醤油」が入っていませんでした。
ホテルの備え付けにもありませんし、ル-ムサ-ビスも行っていません、また、買ってきたお総菜の中にも「お醤油」の代用になりそうなものもありませんでした。

 

まあ、それでも酢飯だし何とかなるだろうと思い食べ始めました。
しかし、何とも味わったことのない、あるいは、文字通り味気のないお寿司と感じ、具を酢飯からはずして、お刺身として食べてみました。
しかし、感想は全く同じでした。

 

「お醤油」を付けないお寿司やお刺身を食べたのはこの時が始めてでしたが、最終的には味気ないを通り越し、最後まで食べきることは出来ませんでした。
率直に言って、美味しい、不味いの問題ではなく、それ以上食べる気が失せてしまいました。

 

そこで、今回のテ-マ「素敵な思いに味付けを」ですが、この「味付け」とは、

 

相手の状況や立場を思う想像力

 

という見方で読み進めて貰えればと思います。

私が大学生の時に兵庫で大きな地震が起こりました。
朝起きてTVをつけたら、まさに映画の中でしか見た事のないような状況が映し出されていました。
これまで、あまり支援やボランティアといったことはしたことがありませんでしたし、意識したこともほとんどありませんでした。

 

しかし、この時はさすがに何かをしなければと思い、物資を送ろうと買い物に出かけました。
そして、飲料水やカイロ、そして、爪切りや麺棒なども必要だろうと思い、色々なものを「見繕って」ダンボ-ルに詰めて送りました。
今となっては、思慮不足、そして、自己満足の救援物資であったと気づいています、、、、、

 

神戸、新潟、そして、東日本大震災での経験、また、SNSの活用などにより、支援についての情報なども豊富になっています。
また、迅速に行われるようになったことも一つの教訓かもしれません。

熊本などの被災地の情報もTVなどでも多く伝えられています。
ライフラインが徐々に復旧していくごとに、必要な物資も絶えず変わっていくことでしょう。

 

色々な報道がなされていますが、日本全体が被災している訳ではありませんので、ここ数日の「主に必要となる物資」というのは絶対的に不足しているということはないと思います。
色々な自治体や団体などからも多くの物資が届けられています。

 

現在は、「物資」が足りないのではなく、届け先ごとに「ムラ」や「遅配」が出てしまい、バランスが取れていないのだろうと思います。
そして、少ないニ-ズの物資というのは、さらに届きにくくなっていることもあることでしょう。
勿論、現場の方々は必死の思いで行っていることと思います。
また、このような状況において「完璧」もあり得ないことと思います。当然のことです。
情報やニ-ズを整理し、臨機応変に対応し、「出来ること」を行い続けることが大切なのかもしれません。

 

そして、「物資」を扱う方々の多くも「被災者」の方々です。
先の私の兵庫への救援物資のように、届けられた物資の箱を空け、その中の物資を仕分けしていくだけでも、大変な労力とマンパワ-が必要になります。勿論時間もかかります。
私のように「見繕った物資」は、現状では役に立たず、逆にありがた迷惑になってしまう可能性が大きいです。

 

私達の多くは芸能人などのように、ヘリコプタ-やトラックを活用して大量に物資を送り届けることは出来ません。
TVなどでも多くの情報が出ていますのでお分かりかと思いますが、物資を送る際は、お水ならお水、あるいは、ティッシュペ-パ-ならティッシュペ-パ-というように1種類に限定し、ダンボ-ルに「お水のみ在中」などと書いてあげれば、現地で仕分けをしている方々にとっても役に立つことと思われます。

ここが「味付け」という意味合いになります。

 

また、「義援金」のような「お金の支援」もあります。
「お金の支援」というと、「冷たい」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、例えば、お家が全壊していなくとも、家の中は足の踏み場もない状況で、色々な物が損壊されている所も多々あることでしょう。
このような際、日常生活に移行していく時にはお皿やお茶碗などもすぐに必要になります。

また、これから先の長い復旧などに際しては、ボランティアで手伝ってくれている方々にお茶の1杯でもご馳走したいと思われる被災者の方もいるかもしれません。
お皿を買う、お茶を差し上げる時に必要なのは「お金」になります。

 

勿論、「義援金」が直接お皿やお茶に変わる訳ではありません。
しかし、間接的には同じことになっていきます。
「義援金」の使われ方、あるいは、配分の仕方などは目の届かない所で行われていることもあって、東日本大震災の時も問題になったケ-スもありましたが、目的別、地域別に義援金を募っている自治体や団体などもあります。

また、ス-パ-などでは募金箱も設置されています。
夕食を買った際のお釣りの1円でも2円でも立派な支援になります。

 

素敵な思いから行う支援において、正解も間違いもありません。
ただ、せっかくの素敵な支援が、私が行った兵庫への救援物資、あるいは、お寿司の例のように、味気のない、あるいは食べる気が失せてしまうようなことにならないよう、もし何か支援をと考えている方は、

 

あなた自身の味付け

 

を行ってみてはいかがでしょうか。
そして、私のように「見繕う」のではなく、

 

各自がシンプルに行う

 

ことで、不思議と収まるところに収まることも多々あります。
なお、お知り合いなどの方から要望があるようなケ-スでは、色々「見繕って」あげることは大きな力になることでしょう。

また、私が定期的に水素水を購入している会社が熊本県の菊池市にあります。
設備が一部損壊し、また、周辺の被災された方々へ水素水を優先的に配布するので、復旧までの遅配や受付休止の案内などがなされておりました。
被災していない私達がすぐに必要ではない場合に「待つ」というのも一つの支援のあり方です。

 

そして、支援は「物資」や「お金」だけではありません。
平穏を祈ることも素敵な支援になります。
祈りは神や仏である必要性はありません。心の中の祈りで充分です。
あなたの「心の中の思い」は必ず届きます。
そして、東日本大震災もまだ復興の途上にあります、、、、、

 

「味付け」は今回のような震災に限りません。
人生の至る所で「味付け」をすることにより、人生をさらに彩ることも出来ます。

そして、予断の許されない状況が続く中、心が揺れ動くこともあるかもしれませんが、
「あなた自身の日常」をしっかりと送ることも、とても大切なことです、、、、、

2016年4月21日 03:04

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