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情報と心・イメ-ジ

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

先日、国立がん研究センタ-が、がんにおける生存率のデ-タを公表したとの報道がなされておりました。
そこで、今回は「情報と心・イメ-ジ」というテ-マで考えてみたいと思います。

 

なお、これから考えていくテ-マにつきまして、このTOPICSにおいても、あるいはHPにおいても、私は医学を否定している訳では決してありません。
専門の医師の指示・治療をきちんとお守り下さい、と再三申し伝えています。
そして、心身共に負担が緩和・軽減されるような医療の発展を心より実現して頂きたいと思っております。

 

そこで、今回はアメリカの心理学者のブル-ノ・クロッパ- 氏が報告しているお話をご紹介しますので、皆様もご自分なりに考えてみて下さい。
では、お話の始まりです。

 

ある時、リンパのがんという病にある男性がいました。
この男性は余命は数週間であろうと医師に告げられ、落胆していました。

 

そのような中、この男性はがんに効果があるとされる新薬が発見されたとのニュ-スを知り、医師に是非投薬して欲しいと頼み込みました。
当初、医師はこの新薬の効果も判明していないため、投薬をするのはためらっていましたが、最終的に男性の懇願に応じて、新薬の投与を開始しました。
すると、投薬後に腫瘍が縮小していき、投薬開始からわずか10日後に腫瘍が消滅されたと確認され、この男性は退院していきました。

 

ところが、それから2ケ月後に、その新薬には治療効果がないとの報道がなされ、その男性はその報道を耳にしました。
すると、その男性は落胆と共に容態も急変し、再発であるとの診断を受けました。

 

そこで男性の主治医は、この男性を救いたいとの思いから、嘘をつきました。
それは、報道は間違いであり、前回の新薬より、さらに治療効果の高い新型の新薬が届くので、それを投薬しましょう、と。
この時、実際に投薬されたのは蒸留水でした。
その結果、男性は元気になり、再び退院していきました。

 

ところが、それからさらに2ケ月後に、医師会がその新薬には効果がないとの最終報告を発表し、それが報道されました。
男性はその報道を耳にし、再び容態は悪化して、数日後にこの世から旅立ちました。

 

お話の概要は上記の通りです。
なお、このお話は実話とされていますが、紹介されている文献などにより、細部は異なっているケ-スがありますのでご了承下さい。

 

この男性のお話は、いわゆるプラシ-ボ(偽薬)効果について論じられることが多いです。
プラシ-ボ(偽薬)とは、例えばお腹が痛くて病院に行き、医師から胃薬を出しますよと言われて薬を飲み、そしてお腹の痛みが治ります。
しかし、実はここで出された薬は胃薬ではなく、単なる小麦粉であったというようなケ-スです。

 

先の男性の例においても、自然治癒力や免疫力が発動されて治癒した、医師を信ずる男性の信頼心により容態が良くなった(暗示的効果)、あるいは、一時的に容態が良くなったように見えただけで、病気はそのままであった。
色々な見解や見方がなされると思います。
また、「真の意味の寿命」という観点から論じられることもあります。

 

真実の所は分かりませんが、一つ事実として言えることは、この男性は、

 

当初の、新薬が効果があるとの「情報」に接し、容態が良好になり
また
その後の、新薬には効果がなかったとの「情報」に接し、容態が悪化した

 

という点です。
インタ-ネットが普及発展した現在では、様々な「情報」で溢れかえっています。
治療という意味では、色々な方法を調べ、自分の中で適切だと思える治療方法を選択することも重要なのかもしれません。

 

しかし、このような様々な「情報」の中には、間違っているものもあれば、正しいものもあるかもしれませんし、
後に間違いである、あるいはやはり正しかったと判明することもあるかもしれません。

 

色々な「情報」に接し、自らが選択し決断するということは、とても大切なことと思います。
しかし、それと同時に、自分にとって「必要な情報」と「不要な情報」を取捨選択していくことも併せて大切なことと思います。

 

私の個人的な考えでは、先の男性の例のように、

 

自分にとって「不要な情報」には接しない

 

というスタンスも大切であると考えます。
これは周りの人の意見を聞かなくても良い、という意味ではありません。

 

病に限らず、人の噂、あるいはTVのワイドショ-などでも、ほとんどが「憶測」の域を出ていない「情報」も多々あるように感じます。
そして、そのような「憶測」の域で発信された情報をそのまま鵜呑みにし、さらに自分なりの「憶測」から他の人のことをあれこれ言うのは、知らず知らずのうちに誰かを傷付けている可能性もあります。

 

だからと言って、疑心暗鬼になる必要もありません。
「情報」に接する際は、「理性の目」で見てその「情報」を自分なりに判断し、そして、自分の選択と決断において思い・行動することが大切であろうと感じています。

 

また、この類のお話では、放射線腫瘍医であるカ-ル・サイモント博士のサイモント療法なども話題として取り上げられることが多いです。
サイモント博士は主にがんに対する「イメ-ジ療法」というスタンスで実際に治療に取り組んでいます。

 

このような「イメ-ジ」はヒプノセラピ-(催眠療法)においても多用する手法ですが、病に限らず、色々なことに応用も出来ます。
そして、「イメ-ジする」ということは、何より自分一人でいつでもどこでも出来ることであり(注:お車の運転中は控えて下さい)、お金もかかりません。

このTOPICSでも以前からお伝えしているように、

 

潜在意識は「イメ-ジ」と「現実」との区別が出来ない

 

と。
そして、イメ-ジする際は、

 

「良くなった(完了形)」 あるいは 「良くなっている(現在進行形)」

 

という方が潜在意識に定着しやすくなります。
そして、定着させるには「繰り返す」ことも大いに役立ってくれます。

 

今回は「情報と心・イメ-ジ」というテ-マでしたが、
「情報」が氾濫している現代で、「情報」に振り回されることなく、
真に自分にとって「必要な情報」に触れることが出来るよう、よろしければ考えてみて下さい。
そのような意味では、私がお伝えしているこの「TOPICS」の内容についても同様ですので、ご自分なりの判断をして頂いて勿論大丈夫ですよ!

2016年1月21日 04:01

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