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子どもの記憶

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

お正月も明け、今年初めての連休ですが如何お過ごしでしょうか?
私も行政書士の仕事をしていた頃は、正月明けのこの時期の連休は、一心地付けるのにとても良い連休だったように感じていました。
また、ある意味、お正月は立春の日という捉え方もあります。
今年の立春は2月4日(木)ですが、お仕事の方もいらっしゃるでしょうが、立春を迎えるまでの鋭気を養う休日とするのも素敵な過ごし方かもしれません。

 

では、今回のテ-マは「子どもの記憶」というお話です。
ヒプノセラピ-(催眠療法)や少しスピリチュアルな見解もご紹介しながら進めて行きたいと思います。

 

「子どもの記憶」というテ-マに関しては、色々と書籍などでも紹介されています。
そのような中でも、今回お話しする内容の「子どもの記憶」に関しては、
現役の産婦人科医で医学博士である池川 明 氏と中部大学教授である大門 正幸 氏の共著である、
「人は生まれ変われる。 前世と胎内記憶から学ぶ意味」((株)ポプラ社)からの内容も含めてお伝えしますので、
興味のある方はご一読されると参考になるかもしれません。

 

また、現在子育て中の方、妊娠中の方、そして、子どもを授かりたいとの思いから不妊治療などに懸命に取り組んでおられる方もいらっしゃるかと思います。
そのような方々も、辛さや厳しさという側面のみではなく、希望や可能性という側面にも光を当てられることが出来れば幸いと思っております。

 

まず、「子どもの記憶」として大まかに3種類に分類してみます。
それは、「中間世での記憶」「胎内での記憶」「前世(過去世)での記憶」です。
なお、この流れは、今回産まれてきた、あるいは、これから産まれようとしている子どもが辿ってくる順番でご紹介します。
産まれついた後に「前世の記憶」を話し出すという意味で、こちらは3番目としております。

では、それぞれの記憶を見ていきましょう。

 

最初は「中間世での記憶」です。
「中間世」とはあまり聞き慣れない用語であるかと思います。
ヒプノセラピ-の前世療法でも活用している用語ですが、中間世とは、この世を旅立った後に、その時の人生を振り返り、これから先の生活に慣れていくための休憩所のようなものです。
またそれと同時に、これから産まれてこようとしている子ども(魂)が、(両)親との縁を考える場であったり、(両)親を決定した後に、産まれてくるまでの間に、その(両)親を見守っている待機所みたいなイメ-ジの世界とされています。

 

子どもに「前世はどうだったの?」と聞くよりも、「産まれてくる前は、どのような所にいたの?」と質問をすると、比較的色々な答えが返って来るケ-スも多い世界であるように思います。

 

そこで、この中間世と思われるエピソ-ドに関して、昨年放送されていたTVにおいて、女優の土屋 太凰(たお)さんがお話していました。
それは次のようなお話です。

 

太凰さんのお母様が妊娠中の出来事だそうです。
お母様が通っていた病院では、子どもの性別を事前にお知らせする方針は取っていませんでした。
そこでお母様は子どもの名前をどちらの性別で考えればよいか分からず困っていたそうです。

 

そのような状況の時に、ある夢を見たそうです。
その夢では、雲の上のような所に寺子屋のような場所があり、そこの机の前に赤ちゃんが座っていました。
そして、その赤ちゃんの目の前に長い紙が置かれていました。
そして、その紙には次のようなことが書かれていたそうです。

 

「 2月3日産まれ・女・太凰 」  と。

 

その夢を見たお母様は、もし本当に2月3日に女の子が産まれたら、名前を太凰にしようと決めたそうです。
そして、実際に太凰さんは2月3日に女の子として産まれてきました。

 

このお話はお母様の体験であり、太凰さんの記憶ではありません。
ご本人である太凰さんは笑いながら他人事のように楽しくお話していましたが、これは産まれてくる前の中間世から、太凰さんがお母様に実際に話しかけていた出来事と捉えることも出来ます。

 

また、妊娠してから産まれてくる迄の間、子どもは母親の胎内と、この中間世を自由に行き来しているという見解もあります。
そのような例として、母親が妊娠中に、しかも離れて過ごしている親類に起こった出来事などを、産まれてから子どもが話すのを聞いて、実際にその親類にそのような出来事があった、というお話も聞かれるケ-スも結構あります。

 

母親ですら知らない出来事を、その子どもが知っているというのはあり得ないお話でしょう。
しかし、「中間世での記憶」として捉えれば、あり得るかも、、、、、となるかもしれません。

 

次は「胎内での記憶」です。
「胎教」なども実際に行っている方も多いかもしれませんので、この記憶は比較的理解しやすい記憶かもしれません。

 

このケ-スでも、妊娠中に母親に起こった出来事や、その当時の母親、そして父親や周囲の方々の感情を話す子どもも比較的多く見受けられます。
胎内での出来事はヒプノセラピ-における年齢退行療法においても、当時の記憶や感情を思い出す方は多いです。

 

私もヒプノセラピストの資格を取得するに当たり、何度か年齢退行療法を経験しました。
するとある時、これから産まれ出ようとする直前に遡りました。
私は、セラピ-中、なんとなく息苦しくなって、早くこの場所から出して欲しいと思いました。

 

私自身、特に不都合な経験はありませんでしたが、このセラピ-を経験するまでは、何となくゴ-ルや目標が近づいていると感じると、心が焦るということを何となく感じていました。
この退行経験が実際の出来事かどうかは分かりませんが、それ以来、ゴ-ルや目標が近づいていると感じる時は、心を落ち着かせようと意識することが出来るようになりました。

 

最後は「前世(過去世)での記憶」です。
前世での記憶を話し出すのは、3歳頃から始まり、6,7歳頃で話すのを止める、あるいは忘れてしまうケ-スがとても多いです。
通常は、子どもの想像力はたくましいなぁ~という軽い気持ちで聞き流すことが多いかもしれませんが、そのように子どもが話している内容に耳を傾けると驚くような発見があるかもしれません。

 

勿論、小さい頃に読んであげていた絵本の内容などと前世の記憶が混在しているケ-スもあります。
これは「偽りの記憶」と呼ばれているものですが、子どもが何かの質問に想像力を使って何度も答えていると、その子どもには実際の記憶として定着していくという記憶です。

 

ただ、前世の記憶にせよ、偽りの記憶にせよ、それが表面に表れるということは、その子どもの潜在意識には何か意味のあることと考えられますので、そのような際は子どものお話に耳を傾けてあげてみて下さい。

 

このような前世の記憶に関しては、実際に色々な研究がなされています。
前世の研究で比較的有名なのは、バ-ジニア大学医学部精神医学・神経行動科学科知覚研究所の所長であった、イアン・スティ-ヴンソン博士の研究です。
氏の「前世を記憶する子どもたち」の書籍は有名ですし、バ-ジニア大学では現在も継続して研究・検証が進められています。

 

また、日本においても「勝五郎の話」という前世記憶にまつわる有名なお話もあります。
これは、小泉八雲ことラフカディオ・ハ-ンによって紹介されたお話ですが、インタ-ネットなどで「前世 勝五郎」などと検索すると内容が出てきますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

 

そして、前世の手掛かりとしては、ぶつけた覚えもないのに、小さい頃からあるあざや傷跡のようなものが見受けられるケ-スもあります。
他には、「異言」という現象も多数報告されています。
これは前世療法などのセラピ-で、催眠下において習ったこともない言葉を話すという現象です。
そして、その言葉は、訪れたことのない他の国で、数百年前までは使われていたが、現在では話されることのなくなった言語であるというケ-スが報告されています。

 

色々と子どもにまつわる記憶を見てきましたが、前世が本当にあるかどうかは分かりません。
中間世の記憶も同様です。
また、そこで語られる内容が真実であるかどうかを発見するのも容易なことではないでしょう。

 

私は前世などを解明することを目的としている訳ではありません。
それについては、色々な研究や検証をされている方が多数いらっしゃるので、お任せしたいと思っています。

 

大切なのは、何かしらの時点で、理由も分からない記憶などが呼び覚まされた時に、

 

それが今のあなたに贈る潜在意識からのメッセ-ジ

 

というケ-スもあるかもしれないという点です。

 

子どもは想像力も多分に活用しています。
そして、そのお話や記憶の中には、想像力だけではなく、事実の部分もあるかもしれません。
子どもが何かを話し出した時は、興味を持って聞いてあげてみて下さい。
それはお子さんにとって、とても良い体験になり、それから先の人生を送る上で安心感を与えてくれるかもしれません。

 

以前のTOPICSでも「子どもは親を選んで産まれてくる」というお話もしました。
現在子育て中の方は、子どもに選ばれたという自信を持って愛情を注いであげてみて下さい。
現在妊娠中の方は、すでに子どもに選ばれ子育ては始まっています。同じように愛情を注いであげてみて下さい。

 

そして、現在不妊治療などに取り組んでおられる方は、辛いと思われる時は「中間世での記憶」のお話を思い出してみて下さい。
土屋 太凰さんのお話のように、懸命に取り組んでいるあなたのことを、中間世から見守っている子ども(魂)が必ずいると思います。

 

産まれて来てくれるかどうかは分かりませんが、懸命に取り組んでいるあなたの思いは必ず届いていると思います。
そして、産まれてこなかったとしても選ばれなかった訳ではありません。
そのように取り組んでいるあなたの思いはすでに立派な子(魂)育てをしていることと思います。

 

子どもには無限の可能性があると言われています。
しかし、無限の可能性があるのは子どもだけに限りません。
同じように大人にも無限の可能性があります。
なぜなら、大人も同じように子どもだったからです。

 

制限を設けているのは他ならぬ自分自身です。
お正月明けで1年はまだ始まったばかりです。
「子どもの記憶」というテ-マから、可能性というポジティブな側面に光を当てていける年として、そして、行き詰まったと思われる時に、見方や視野を広げる意味で、よろしければ頭の片隅にでも置いてみて下さい。

2016年1月9日 05:01

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