見えないものを感じる ~風を読み取る五感の活用が第六感(直感)へ繋がる~

第73回:『 見えないものを感じる ~風を読み取る五感の活用が第六感(直感)へ繋がる~ 』
【 参照キーワード:第六感、直感、五感、レイキヒーリング、アチューメント、ヒプノセラピー、催眠療法 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

今回は「見えないものを感じる ~風を読み取る五感の活用が第六感(直感)へ繋がる~」というテーマです。
このテーマは、2015年8月27日のTOPICS「感覚を磨くとは」というテーマの流れを汲んでいますが、少し違った角度から進めて行きたいと思います。

 

ところで、皆さんは「風」を感じた経験はあるでしょうか?
・・・・・
おそらく、ほとんどの方が「風」を感じた経験があることと思います。

 

11月の下旬のような今の季節ですと、全国的にも「風」が冷たく感じる機会が多いことでしょう。
時には「肌を刺す」ような冷たい風を感じることもあるかもしれません。
「風」を「触覚(体感覚)」で感じているのでしょう、、、、、

 

また、屋台の焼き鳥や焼きそばの匂いなどを嗅いで、良い匂いだなぁ、お腹が空いてきたなぁ、あるいは、匂いの元となっている味を感じて唾液が出てきたりといった経験もあるかもしれません。
昔から「ウナギは匂いを食べさせるもの」とも言われています。
「風」を「嗅覚・味覚」で感じているのでしょう、、、、、

 

また、風の音がうるさくて眠れないなぁ、風がビュービューと強くて窓がガタガタ言ってるなぁ、などの経験もあるかもしれません。
「風」を「聴覚」で感じているのでしょう、、、、、

 

また、家や職場の窓から外を眺めていると、広告の旗やのぼり、あるいは、洗濯物が飛ばされそうな位に、なびいている様子を目にしたことがあるかもしれません。
「風」を「視覚」で感じているのでしょう、、、、、

 

ところで、この時の「風」は皆様の目に見えているのでしょうか?
屋台からの煙などとして目に見えているのかもしれません。
しかし、「風」そのものは目に見えているのでしょうか?

 

小さなお子さんでも分かる質問かもしれませんが、

 

「風」そのものは目に見えていません

 

では、なぜ私達は目に見えていない「風」を認識出来ているのでしょうか?
それは、

 

「五感」を活用している

 

からです。
とても当たり前なお話に思うかもしれません。

 

しかし、「風」を知らない人が台風などを経験した時に、どう反応するのでしょうか?
天が怒っている、何か巨大な生物が近づいている、あるいは、この世の終わりだ、などと反応するかもしれません。

 

しかし、私達は「風」を知っているからこのような反応はしません。
台風だから外出は控えよう、洗濯物を早めに取り込もう、などと必要な行動を起こすことと思います。

 

私達は「未知」なものを怖れたり、不安に思う傾向があります。
しかし、「知って」しまえば、むやみに怖れたり不安に思うことも少なくなっていきます。
そればかりか、前もって必要な行動を取ることで不必要な経験を回避することも出来ます。