スピリチュアルなドラマ ~一種の哲学&調和とバランスという視点の活用~

第66回:『 スピリチュアルなドラマ ~一種の哲学&調和とバランスという視点の活用~ 』
【 参照キーワード:スピリチュアル、霊感、霊能力、ミディアム、ヒプノセラピスト認定講座、レイキヒーリング認定講座 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

10月に入り、肌で感じる季節感もドンドン秋めいてまいりました。
秋の夜長ということで、読書の秋とも言われますが、読書はチョット面倒くさいなぁと思われる方のために、今まで私が観たスピリチュアルなドラマ(DVD)を幾つかご紹介致します。

 

と言うのも、レイキ ヒーリング認定講座やヒプノセラピスト認定講座を行っている中で、目に見えない「心・意識」「エネルギー」などを対象にしている部分もあり、受講生の方との雑談の中でも、スピリチュアルな話題はよく出てくるからです。
私も今まで色々な書籍なども読んできましたが、真実の所は分かりません。
なぜなら「証明」出来ないからです。

 

しかし、国や地域、あるいは文化や宗教を超えて、ある共通点が見い出せるケースもあります。
私はそのようなケースでは、そこに書かれている内容を尊重する場合もあります。

 

そして、スピリチュアルという点では、日本語では「霊感」「霊能力」などと称されるケースが多いです。
「霊」という用語が、何か仰々しい響きも伴っており、あまり良いイメージは持たれない場合が多いと思います。

 

一方、欧米ではこのような能力は「GIFT(贈り物)」と称されています。
このような能力は怖いものではなく、日常生活、そして人々のために役に立てるよう、天から与えられた贈り物と言うことです。

 

このような点を踏まえてドラマ(DVD)を幾つかご紹介していきます。

 

まずは、「ミディアム ~ 霊能捜査官 アリソン・デュボア ~ 」(全7シーズン:パラマウント ホーム エンターテイメント ジャパン)です。
この主人公のアリソン・デュボアは実在する人物です。
実際にアメリカにおいて殺人事件などのプロファイラーとして活動していました。

 

ドラマの内容は、霊能力を駆使して、殺人事件の被害者などと交流し、事件を解決に導いていくというものです。
ドラマの脚本は一部実在の事件をモチーフにしている内容もありますが、多くはフィクションで、サスペンスとして観ても楽しめると思います。

 

ちなみに、アリソン・デュボアに関しましては、「あの世から届く愛のメッセ-ジ」「愛する人の霊はいつもあなたのそばにいる」(共に徳間書店)も刊行されていますので、興味のある方はDVDと共に読んでみると、違った観点からドラマも楽しめると思います。

 

次は、「ゴースト ~ 天国からのささやき」(全5シーズン:ウォルト・ディズニー・ジャパン(株))です。
この主人公の元となっている人も実在している人物です。
内容はこの世に未練を残して旅立った方々の執着を解き放ち、浄化させていくというものです。

 

「ミディアム ~ 霊能捜査官 アリソン・デュボア ~ 」、「ゴースト ~ 天国からのささやき」共に、死者との交流を介して、浄化させていくというものですが、幼い頃からのこのような能力を周囲の人々に理解されず、その中で生きていくことの葛藤などが共通しています。
そして、このような状況の中においても、家族や友達との愛ある関係を築いていくことが、共通の本質的なテーマとなっています。
殺人事件や死者との交流もモチーフになっていますが、本質は人間関係の物語ですので、色々と学べる点も多いかと思います。

 

最後は、「スターゲイト アトランティス」(全5シーズン:20世紀 フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)です。
こちらもスピリチュアルな内容も多分に含まれていますが、基本はSFや宇宙が舞台になっています。