日常に変化を起こすには ~違和感という感情の変化に気づいてみる~

第59回:『 日常に変化を起こすには ~違和感という感情の変化に気づいてみる~ 』
【 参照キーワード:ウォーキング、違和感 、発見 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

青森県内の主なお祭りも終わり、お盆も過ぎ、徐々に過ごしやすい秋めいた季節になってきました。

 

私は今回、地元の五所川原市の立佞武多を2回観に行ってきました。
昨年は初めて観るという事もあり、「ただただ観る」という感じでした。

 

今回は2回目でしたので、前後の流れや、また2回観るという事で、それぞれ別の場所から観賞しました。
それぞれの場所から観賞すると、立佞武多の見え方、迫力、明るさ、また周りの観光客の方々の盛り上がり方も違い、色々「違った」雰囲気で楽しめました。

 

ところで、私は時間がある時に1時間程ウォーキングをしたりしています。
毎回同じコースだと飽きてくるので、反対回りに歩いてみたり、時には小道に入って寄り道などもしています。

 

そうすると、反対回りに歩くだけでも、見ている「風景」が変わっていきます。
岩木山などの風景も「角度」が少し変わるだけで「趣」が違って見えてきます。

 

そして、見方や風景が変わると、自分の中の「感情」や「捉え方」にも変化が起こります
そして、一方から歩いていた時には「見えていなかったもの」が「見えてくる」ことにも気づきました

 

また、皆様もこんな経験はないでしょうか?
それは、「行きの時よりも帰りの方が時間が短く感じられる」、、、、、

 

ウォーキングにしても歩いている「道」は同じです。
また、角度が違っても観ている「立佞武多」は一緒です。
行きと帰りの「道」も同じです。

 

このように、ほんの少し「見方」を変えることで、「新しい発見」に気づくことがあります。
そして、そのことにより「感情」に「変化」が起こることもあります。
また、「時間」の「感覚」にも変化が表れることもあります。

 

青森県内はお盆を過ぎると、冬に向かっての生活を歩んで行く傾向が多いかもしれません。
そして、またいつもの「日常」に戻ったという風に感じる方も多いかもしれません。

 

そのような中で、何か「日常」に物足りなさや、空虚感などを感じる折がありましたら、「見方」や「方向」などを少し変えてみたりしてみては如何でしょうか、、、、、

 

難しいことをする必要はありません
例えば、顔を洗ってから歯を磨く方であれば、逆に歯を磨いてから顔を洗う。
通勤している方であれば、少し通勤路を変えてみる。
家事をしている方であれば、掃除をする部屋の順番を変えてみる。

 

すると、「違和感」を感じるかもしれません。
「違和感」というのは少しネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、「感覚」が「違う」というだけです。
そして、このように「感覚」が違うと感じることは、「感情」にも「変化」が表れているという事です。

 

「見方」が変わることで「風景(日常)」が変わっていきます。
「風景(日常)」が変わることで「感情」が変わっていきます。
そして、「感情」が変わることで、その先の「出来事(日常)」も変わっていく事と思います、、、、、

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2019年8月10日の第266回目のTOPICS『 変化を遂げるには・・・まず「安心」を 』、2017年3月31日の第143回目のTOPICS『 見ている景色は・・・違う? 』などもございます。

 

※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。

☆ カウンセリング.COM

☆ 心理カウンセラー.COM