神話 /THE MYTH ~好きな映画なども前世を知る手掛かりとなる~

第57回:『 神話 /THE MYTH ~好きな映画なども前世を知る手掛かりとなる~ 』
【 参照キーワード:神話、ジャッキー・チェン、前世の記憶、夢、ブライアン・L・ワイス博士、パラレルワールド(並行宇宙・並行時空)、ヒプノセラピー 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

8月に入り夏休みやお盆休みの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は1本の映画をご紹介します。

 

それは、
「神話/THE  MYTH」(監督/原案:スタンリー・トン、2006年:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン) です。

私は小さい頃からジャッキー・チェンの映画が好きで、自分で働くようになってからDVDを「大人買い」したりなど、色々集めてきました。

 

そんな中で、今回ご紹介するこの映画は異色の作品であり、大きなテーマの一つとなっているのが「前世」です。

物語の概要は、現在(今世)のジャッキー・チェンが頻繁に「ある夢」を見ることから始まり、その「夢」の中で出会った肖像画の人物との関わり、そして古代(前世)のジャッキー・チェンとのストーリーが絡み合って展開していく物語です。
舞台は紀元前の秦の時代になっています。

 

実は、私は最初にこの映画を観た時は内容が頭に入ってきませんでした
というのも、その当時の私はヒプノセラピーについても全く知りませんでしたし、「前世」という概念も考えてみたこともなかったからです。
しかし、「前世」というテーマを念頭にこの映画を観たら内容がス~ッと頭に入ってきました

映画の中でも主なテーマとして「前世」を扱っているのはそう多くはないと思いますが、「隠されたテーマ」として「前世」を扱っていると思われる映画もたまに見受けられます。

 

そして、この映画の中では「秦の始皇帝陵・兵馬俑(へいばよう)」の謎なども扱っています。
この「始皇帝陵」というのはお墓のことですが、とても大規模なものであり、歴史書の「史記(司馬遷)」の中でも少し触れられています。
その内容としては、秦の始皇帝が自分のお墓を荒されることを恐れ、お墓の中に水銀の川や海を作ったり、侵入者には自動で矢が発射される仕掛けがあるなどとされています。

 

実際これらの記述は「伝説(神話)」であろうとされていたのですが、1974年にこのお墓の一部が発見され、また調査に置いて実際に水銀の蒸発痕が明らかになるなど、幾ばくかの真実味を帯びています
しかし、2千年近く密閉状態であったため、外気に触れると埋蔵品等が朽ち果てるという理由で、現在は発掘は中止されているようです。
ちなみに、この時代には皆様もご存じかと思われる「万里の長城」も建設されています。

同じような建造物や遺跡としては「ピラミッド」なども多くの謎が残されたままになっています。

 

そして、今回のテーマとして「映画」や「建造物・遺跡」を扱ったのは、

 

自分の「前世」を知る手がかりになる

 

ということです。
今までもコメントしてきましたが、「前世療法」は悩みや症状の改善など以外にも、「理由は分からないが興味を惹かれる」というテーマで受ける方も多くいらっしゃいます。

「前世療法(PHP文庫)」の著書であるブライアン・L・ワイス博士は、同シリーズの「前世療法2」の中で、以下の研究結果を発表しています。