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恐怖症劇場

こんばんわ。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

今回は「恐怖症劇場」をご紹介致します。
「恐怖症劇場」というネ-ミングから、何か怖いものや、オドロオドロしいイメ-ジを持たれるかもしれませんが、これは、ヒプノセラピ-(催眠療法)における、「恐怖症」を改善するための一手法です。

簡単に一人でも出来る手法なので、今回、皆様にご紹介致します。

皆様にも、何か「怖い」対象というものがあるかと思います。
高所恐怖症、閉所恐怖症、飛行機恐怖症、広場恐怖症、水恐怖症など、色々列挙していけばキリがないほど挙げられます。
「怖い」けれども、日常生活に支障がなければ、特段気にする必要もないと思いますが、「怖さ」により日常生活に支障が出るようだと、色々お困りになるケ-スもあるかもしれません。

 

ヒプノセラピ-(催眠療法)においては、「怖さ」を改善・克服していく手法としては、その原因を探し出すために、「前世療法」や「年齢退行療法(インナ-チャイルド)」などが行われるケ-スが多いです。
また、「エンプティ チェア ワ-ク(空椅子の技法)」などで、その「怖さ」の対象となっているものと対話を進める手法もあります。
さらに、系統的脱感法という手法を用いて、「怖さ」の場面などを10段階位に区別し、10セッション程かけて、段階的に「怖さ」を克服していく手法もあります。この手法は、イメ-ジを活用した「認知行動療法」に近いものです。

しかし、これらの手法は、原因を探し出すことにより、「怖さ」の根本を癒していけるメリットはありますが、即効性という意味では多少時間がかかるという側面もあります。

例えば、飛行機恐怖症であるが、明日、どうしても仕事の都合で飛行機に乗らなければならない場面などでは、これらの手法を用いるのは難しいでしょう。

 

そこで、今回ご紹介する「恐怖症劇場」の手法は、根本原因を探し出すことはしないが、ひとまず、「恐怖」を和らげる即効性のあるセッションとして活用されます。

 

それでは、皆様も一人で出来る簡単バ-ジョンをご紹介致します。
なお、以下の手法は全てイメ-ジ下で行います。

① 目を閉じて、誰もいない「映画館」の中央のイスに座り、目の前のスクリ-ンを見ている自分をイメ-ジします。

② そうしていると、自分の「意識」だけが、後方の映写室に移動するようイメ-ジします。
(そこからは、イスに座っている自分の後頭部、そして目の前のスクリ-ンが見えています)

③ そして、スクリ-ンに自分が過去に体験した恐怖や最悪の場面を、白黒の静止画(A場面)にして映し出します。
(ポイントは、「白黒」の「静止画」です)

④ 次に、2つの場面を設定します。
一つ目は、その恐怖体験を終え、「ホッと一安心している」場面(B場面)です。
二つ目は、その恐怖体験が始まる前の、「安心している」場面(C場面)です。
どちらも、「白黒」の「静止画」としてイメ-ジします。

⑤ さあ、今から映画が始まります!

最初の場面は「ホッと一安心している」場面(B場面)です。
次の場面は「恐怖や最悪」の場面(A場面)です。
最後の場面は「安心している」場面(C場面)です。

このように、恐怖体験の映画が、「B場面 → A場面 → C場面」というように、逆回しで、白黒で放映して下さい。
しかも、2倍速の早回しで放映されていきます。そして、15秒保程で1回目の上映は終了します。

⑥ 上記⑤を「怖さ」がなくなるまで、何回も繰り返します。
しかも再上映の度に、さらに早いスピ-ドで(15秒から13秒、13秒から10秒という感じで)巻き戻していきます。

この時、何かコミカルなBGM(背景音楽)を流しても構いません(イメ-ジ下で音楽を流します)。
例えば、笑点の音楽や、自分で笑えそうと思える音楽であれば何でも大丈夫です。
すると、BGMと、逆回しで、しかも早いスピ-ドで映画が放映されていきますので、全ての動きがコミカルな感じがしてきます。

やり方は上記①~⑥までで全てです。「怖さ」を感じなくなったら、目を開けて終了です。
一度場面を設定してしまうと、あとはそう思うだけでイメ-ジしやすくなっていますので、短時間で簡単に出来ます。

 

この手法のポイントは「怖さ」には「実体がない」という所にあると考えられます。
「怖さ」は自らのイメ-ジや思い込みにより植え付けられ、そして、その「怖さ」が「また再度起きたらどうしよう」という「予期不安」となって繰り返されている所です。

 

注意深く物事を行うことは、とても重要なことだと思います。
しかし、あまり注意深くなってしまうと、「取り越し苦労」に繋がる可能性もあります。

この手法は、「怖さ」の対象は何でにも活用出来ます。
また、上手くやろうとしなくても大丈夫ですし、間違って行っても、「怖さ」が再燃したり、増幅されたりすることはありません。

どうぞ、何か「怖さ」があれば、遊び半分で大丈夫ですので、是非、行ってみて下さい。

2014年11月14日 06:11

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